先端技術とその周辺

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ドイツ企業の凋落、世界に誇る「効率性」に異変?

2019年07月16日 03時51分43秒 | 日記

WSJによると、「ドイツ企業の凋落、世界に誇る「効率性」に異変」。中国の景気後退も明らかになっているし、数カ月前から、世界経済は停滞し始めているというニュースが出始めていたが、具体的な事象が出てき、景気後退は明らかになった。唯、アメリカは、失業率が低いままで景気後退の兆しは無いようだが、日本は機械生産が少しづつ下がっている。

急激なリセッションにはならないと評論家は言うが、結構な大規模なきび切りが行われ始め、サラリーマンはたまったものではない。このような世界景気後退の中、10月に消費税を2%上げると、日本も明らかに景気後退が急激に表面化する。避けてほしいもの。

 

 【ベルリン】ドイツが誇る効率性が今年に入り揺らいでいる。多くの有名企業が国内経済の減速や経営判断の問題に加え、デジタル化の難航などに見舞われている。

 ドイツ銀行はここ一週間で世界展開の野望を捨て去り、レイオフに着手した。高級車大手BMWでは最高経営責任者(CEO)が退任を発表。化学大手BASFと自動車大手ダイムラーは利益予想を大幅に下方修正し、市場に動揺が広がった。ダイムラーが12日発表した予想引き下げは、ここ1カ月で2度目となった。