先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

NHKスペシャル「縮小ニッポンの衝撃」の衝撃

2016年09月28日 01時09分39秒 | 日記
NHKテレビのシリーズ「縮小ニッポンの衝撃」で、少子化による人口減少と租税あるいはGDP減少による、行政機能が消失することに衝撃を受けた視聴者が沢山いたとか! 少子化をもたらした、主要要因の一つに若者の元気無さがあり、50%の若者は学校を出た途端、在籍年数x100万円の借金をしょっているから、恋愛する気にもならず、結婚できても子育てする余裕もないから、それが少子化になりさらに人口減からGDP減少、行政機能の低下縮小と負のスパイラルになっている。これを断ち切るには、進学率を欧米並みの70~80%にし、授業料は無償化、ましてや年金徴収は学生からは行わない。これだけでも、若者はだいぶ元気になり、恋愛も進み、少子化に歯止めが着く。これに合わせて、元気な老人を育成する施策で10兆ある老人医療を少なくし、かつ、元気な老人にも、やりがいのある仕事を創出して収入を得てもらう。この中から、若者の教育費を少しでも無償で賄う。

進学率を上げること、教育の無償化をおこなうことが、負のスパイラルを断ち切る最善の方法だが、なぜか、教育関連従事者から声が上がらない。、

最近、韓国経済の先行きや、韓国の超大企業の問題を指摘するマスコミが多い。自分もサムソン系の関連会社に煮え湯を飲まされたことがあり、好きにはなれないが、しかし韓国の活力はすごい。日本のマスコミは負の面ばかりを強調して正の部分を報道しない。この元気の源泉には進学率が90%というのにあるのは間違いない。一人当たりのGDP、日本と違って右上がり。加えて第8代国際連合事務総長の潘 基文(パン・ギムン)さんが次期韓国大統領の候補だそうで、実現すれば、韓国企業は国際進出しやすくなろう。やはり日本は、現在の大学進学率50%を欧米並みに70%にしないと、縮小ニッポンの衝撃から脱出できない!






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