先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

韓国の一人当たりのGDPは日本と変わらない!

2016年09月24日 16時39分29秒 | 日記
韓国の大学(2年制も含む)進学率が、90%と高く、それに対し日本は50%。それで、高学歴の成果はどう出ているかを見たら、ひとり当たりのGDP,韓国は着実に右肩上がりで伸ばしていて、2015年は3万ドル弱で日本と大差なくなっている。日本は調子よかった時代は4万ドルとか行っていたようだが、最近は3万ドル強で低迷している。韓国経済は、かっての勢いがないように言われているが、巨大企業が幾つかある。

例えば、電子工業ではサムソン、年間売り上げが20兆円で、日本の電子関係の会社が束になっても勝てないくらい巨大になっているし、LGもパナソニック並みに巨大化している。自動車の現代や造船においても、幾つかの会社が、巨大会社に成長しているのであろう。いずれにしても、若者の教育レベルを上げることが、国の生産力を底上げすることが明確になったかと思う。日本の現状は、授業料の値上げや、バイトに次ぐバイトで、学生は、疲弊しきっている。ましてや首尾よく卒業できても、400万円の借金がついて回る状況では、学生が疲弊するのは合点が行く話である。こんなことでは、日本の近い将来が思いやられる。日本の大学生数は240万から280万人だそうで、これを、40%増やして、授業料は無償化、現在の奨学金も貸与ではなく、給与とするくらいの事をしないと日本の将来はない。そうすると授業料が340万人x100万=3兆4千億、生活費も現状の奨学金分を給与とすると、340万x60万(現在の奨学金は月5万とする)=2兆円で合計5兆円。どうやって工面するかであるが、日本の将来に関することであるから、なんとしても工面しないといけない。

例えば、日本の国民医療年間41兆円に達しており、老人医療はもしかしたら、20とか30%とかゆうに達しているのでは?元気な老人を育成して、かつ老人も生産人口として何か適切な産業に従事して貰えれば、国民医療費から5%節減して2兆円、老人による生産のGDPから1兆円の合計3兆円が工面できる。そうすれば進学率を増やしてかつ授業料は無料とでき、学生の勉学に対する意気込みも変わる。

国民一人一人が、学生問題を考える必要がある。さもないと、日本はアジアの後進国になる。この問題を取り上げている教育関係者や産業人あるいは評論家もいないようだ。困った問題である。




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日本の大学生、アルバイトに精を出さざるを得ない!

2016年09月24日 10時13分44秒 | 日記
学生向けの奨学金、公的なものは全て返済義務があるが、50%の学生が貸与できる。しかし、親の世代が、学費をわずかしか出せないから、授業料から、生活費、勉学費と学生生活に必要な金を自分で工面せざるを得ない。そのため、学生街に近いスーパー、コンビニ、飲食店などでは、学生バイトがひしめいている。しかも時給、800円とか異様に低い。また雇用している側も、学生バイトの低賃金に頼っているフシがある。低賃金の結果、学生は、週の大半をバイトせざるを得ず、勉強に時間をさけるような状況でない。首尾よく卒業できても、奨学金の返済、そして納付延期をしていた年金、合わせると卒業時に400万の借金がのしかかる。

日本、なんかおかしい!




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半分の人が大学に進学。しかし外国に比べるとはるかに低い!

2016年09月24日 09時46分52秒 | 日記
最近の日本の大学(短大も含めて)進学率は50%だという。かなりの数値化と思ったら、韓国は90%、アメリカも80%、主要欧州国も70%。日本は若者の大学進学率を上げないと、国際競争に負けてしまう!
しかも日本人の平均寿命は男子が81歳、女子が87歳と長寿命。そして、64歳定年制を採用する企業が増えている。この65歳定年も、もっと長く出来るし、そうしないと人口漸減にあっては労働力不足の傾向に歯止めがかけられない。70歳まで働けるようになれば、教育に22,3歳まで、かけても、50年近く働けるから、しかも高度の教育により、仕事の内容も濃くなるので、教育期間が長すぎる事なんかない。


この日本の大学進学率の低さを指摘する教育評論家がいないのはどういうことか?





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