気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

長崎くんち2023〜庭見せ

2023年10月06日 | 長崎
長崎くんち
10/7〜10/9まで、4年ぶりの開催です。

10月3日、夕方より、各踊町において
「庭見せ」がありました。

「庭見せ」とは、
くんちの奉納踊りで使う船等の曳き物
衣装を披露する催しです。


万屋町(よろずやまち)

【傘鉾】

垂れは、長崎刺繍の魚尽し(長崎市指定有形文化財)です。



魚づくし16種類、29匹の魚が勢いよく泳いでいます。



ぐるりと一周、
長崎刺繍で魚が描かれていて、
素晴らしかったです。

刺繍のみ一部抜粋。




【鯨の潮吹き】





鯨は別の場所だったみたいで
残念ながら見ていません。
翌日の人数揃い(にいぞろい)で見たいと
思いました。

以下、衣装や、お花(お祝い)、
お酒などお祝いの品々が
展示されていました。





庭見せでは、
必ず桃饅頭と柿と栗を飾ります。











今回、新調された親船頭の衣装。
長崎刺繍で鯨や船が描かれています。



鯨は服からはみ出していて
まるで生きているみたい。
潮吹きの潮はパールでできていて、
豪華で素敵な衣装でした。

製作期間3年半だそうです。








(参考)
長崎くんちは、江戸時代から約390年の歴史を誇る諏訪神社(長崎市上西山町)の秋の大祭。旧市街の各町(踊町)が7年に1度回ってくる当番の年に、各町に伝わる演し物を奉納する。国の重要無形民俗文化財に指定されている。



















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