長崎市平間町にある滝の観音に
久しぶりにお参りに行きました。
*唐様式石造りの第一峰門
子供達が成人するまでの20年ほどは、
近くに住んでいたこともあり、こちらの観音様によくお参りしていました。
深い緑に包まれて、落ち着いた感じです。
すっと伸びた竹林も綺麗でした。
*伏樹門(ふしぎもん)
この下を潜るとご利益がありそうな…⁈
「伏樹門」の横に並ぶ仏像さん達。
*仁王門
境内には、古い橋や鐘堂、そして石仏などが並んでいました。
そして、緑の苔で覆われて綺麗でした。
「滝の観音」は万治3年(1660)黄檗木庵の法子鉄巌によって禅堂が建てられ、寛文7年(1667)に中国の富商許登授によって本堂が寄進されたものです。
本尊の魚籃観音像も彼が寄進したもの。領主の諫早茂照はこの地の幽深を賞で、元禄4年(1691)一帯の山林を寺に寄進しました。
本堂でお参りした後、裏手の方へ向かいます。
庫裡の背後には一条の滝があり、随所に異国風な石像が配置され、古来文人墨客が杖を引いた名勝地です。
庫裡の背後には一条の滝があり、随所に異国風な石像が配置され、古来文人墨客が杖を引いた名勝地です。
昭和57年7月の長崎大水害で崖くずれ・石橋の流失等の被害を被りましたが、関係者による復旧への努力で、5年後の昭和62年11月に復元がなされました。
新緑の季節も綺麗ですが、秋の紅葉の季節もとても綺麗です。