PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

本の間のタイムカプセル。

2015-03-23 14:37:37 | 

この間実家から持ち帰ってきた、高山宏さんのアリス狩りのページをめくってたら、2枚の葉書が間に挟んでありました。

 

 

実家で(自家中毒etc.で...)心が崩壊してしまい、一時期人形学校に行けなくなってしまっていたのだけど、この1枚の葉書をいただいて、再び、未完成のままのお人形を完成させよう 学校に行こうって思えました...(たしか、その時も春...

 

シモン先生も皆さまもお元気かしら・・・(もうすぐ桜が咲きますね...高塚先生の淹れてくださったお茶、いつも美味しかったなぁ...(音楽とか本のお話もたくさんして楽しかった~~~

 

もう1枚、展覧会開催の葉書が...

 

 

・・・どうやら、この本←アリス狩りも、クララのNさんからいただいたみたい。。。(記憶が朧げだった。。。

 

富山市(瀧口修造氏の故郷)のアートギャラリーへの地図...(私は確実に迷いそう。。。??

 

Nさんは、クララ・オーディオ・アーツ閉店後、たまたま偶然みかけた文化サイトによると、アートイベントの音響演出などでご活躍されてるみたいです 色々たいへんなこともあったみたいだけど。。 彼女(奥さま?)と手を握りあって写ってて幸せそうでしたよ 末永くー

 


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ユリイカ 安部公房 アリス狩り

2015-01-04 23:03:00 | 

実家から、ユリイカの安部公房特集高山宏さんのアリス本を持ち帰ってきました☆

 

 

アリス狩り 新版
クリエーター情報なし
青土社

アリス狩り、こちらは新版... 表紙も様変わり... 旧版の表紙は、ジョン・テニエルの手による“タルトを盗んだ嫌疑により裁判を受けるアリス”... 新版の表紙は、テニエル版アリスのイラストが散りばめられた迷路の真ん中にルイス・キャロル自身が描いた“巨大化して部屋に閉じ込められたアリス”が...(...キャロルによるアリスイラスト、本職よりはつたないけど真心が籠ってる感じで好き

 


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スーパーグラス Caught By The Fuzz☆☆

2008-10-10 22:35:27 | 音楽
今日の仕事、どうなるかちょっと心配だったけど、楽しい1日でした~~

おっとこまえな感じの心意気のキモチイイ感じの女のコ(バンドではドラム担当)etc.とバンド話で盛りあがりましたよ~~

そのコ、ビートクルセイダースが好きだってさ

なんだか前向きパワーを分けてもらってきましたヨ☆

帰って来て自分のブログ見て、自分の趣味を振り返ったりしてたけど、このページのファイブサーティーのYouTube動画とか観てて、関連ビデオで行き当たり、「オォ、懐かしい~~!!!」と思った曲

オイラ、実は“猿顔”が激烈に好きだったのを思い出しました・・・

猿顔大好きじゃあ~~~~~!!!!!

アイ・シュド・ココ

EMIミュージック・ジャパン

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Supergrass - Caught By The Fuzz

Supergrass - Caught By The Fuzz (live)

↑ジュールズ倶楽部でのライブ

もぉ、うっとり、猿顔じゃーーんん(←意味不明)

前はフロントマンの毛深メン??ギャズ君が好きだったけど、ドラムの彼もかわいい~~~(一生懸命ネ

明日は、(相方の配慮により)山登りよりちょいライトな紅葉狩りに行ってきます~~~(ルルはまだまだ元気ですっ!!!

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KLIMPEREI 「Alice au Pays des Merveilles」

2006-11-29 17:10:56 | 音楽
miuraさまギタバさま、コメントをありがとうございます
(お返事お待ちくださいね~~!!m(__)m)


まだ内的世界をさまよっている私です。。。

ほんとうはライヴに行きたい・・という気持ちがあるんだけど、ダンナさんとのトラブル恐怖症になっていて・・、ダンナさんの仕事も今すごく大変だし・・。

さっきダンナさんのお母様からメール&電話があって、金曜日にお母様とランチをすることになったので・・・。

たぶん、過去を追うのはやめて、新しい道を模索していけという森羅万象のお達しなのだな・・と思う・・。

それで、自己紹介のアイコンも変えようと思っていたのですが、実は着てるファーコートが私がやさぐれ状態にあった時に着てたものなので、新しい道を開いていくとしたら、それがすごく嫌な感じ。。。(でも他に良さそうな写真がないっ。。昼間変えたらダンナさんに「前の方がいい」って言われちゃった。。)


まだまだライブに行きたい気持ちがあり、行けないことをダンナさんのせいにしている私ですが・・、“家庭”に戻るためにいくつかの儀式の意味を持つ記事を書こうかな・・と思います☆




内的世界をさまよっているここ数日間、ずーーっとラウンドして聴いているCDがあります。
この間、2週間ほど目の前をうろうろしたあと、決心して買った1枚のCDなのですが・・・。


KLIMPEREI(クリンペライ)「アリス・イン・ワンダーランド」
Alice au Pays des Merveilles
Klimperei
Musea

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KLIMPEREIというアーティストは、ヤン・ティルセンやパスカル・コムラードに代表される〈トイ・ミュージック〉というジャンルに振り分けられるアーティストだそうですが、このアルバムは、彼らが「不思議の国のアリス」をモチーフにして創った物語的アルバム。
中には、“不思議の国のアリス”の他、“鏡の国のアリス”、そして“スナーク狩り”などのルイス・キャロルによるおとぎ話をテーマにした曲が計41曲も詰まっています。

わくわくしながら聴いてみると・・。
それはそれは悪夢の世界。

ピアノ、トイピアノ、ピアニカ、鉄琴、木琴、たて笛、おもちゃドラム、ノスタルジィを醸し出す・・オルガン。猫の声etc.いろいろな擬音・・。

それはそれは蜜のような・・悪夢の世界・・。
音楽の要素で私が大好きな要素の一つなのですが・・。
“悪夢のような音楽”
悪夢を見る快楽・・というものにいつの頃からか溺れるようになった私・・。

でも、物語の中のアリスのように、悪夢から目を覚まして、現実に戻れれば問題はないのですけどね・・。
“そして少女は何事も無かったように日常に戻る・・”

(もちろん自分が少女だなんて、おこがましいことは考えていませんけどね~!!(^_^;)まぁ、妄想の一つデス・笑)

今の精神状態で、いちばん響いてきた音楽は・・ことごとく水のイメージだった・・。
(耳に響いてきた時、ハッ・・と振り返る。)

4曲目、涙の池
6曲目、涙の池2

エレガントなピアノの音は哀しみを誘う・・。
調子外れなたて笛の音は、未熟さをイメージさせて、愚かな自分のせいで涙するはめになり悲観に暮れるアリスの心情をよく表現できていると思う・・。

27曲目、ウールと水・白の大王(クイーン)・ヒツジ
たびたび変調するのは、白のクイーンがヒツジに変身するさまを表しているんだろうなぁ・・。
だんだんメロウに・・。途中から聴こえてくるクラシックギターの音色・・だんだん小さくなっていくピアノの音。
なんか、せつない・・。

・・他の曲も素敵なので、今度またご説明できたらいいな・・と思います☆
マイケル・ナイマンによる前衛的でヘンテコで・・内なる狂気を秘めた映画音楽なども彷彿させる感じ・・の風味・・?・・もあったりしますよ♪
ナイマンはイギリスでこの人達はフランス・・ですが・・


追記:なにせ何も前知識がない状態で書いたからなのですが。。
クリンペライは現在、クリストフ・ペッチャナによるソロ・ユニットになっている・・とNETにありました。。
う~~ん。。この人もマッドサイエンティスト系・・??
ひとり上手・・(笑)

追記:2 クリンペライは元々夫婦デュオであり、このアルバムはデュオ時代の作品だそうです~~。。(エッ!?離婚してソロになったってこと?!)
コメント (1)
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ナノ(猫)がネズミを捕まえてきた・・・

2006-07-19 16:40:58 | 家庭
玄関のドアの向こうで、マオ~ンマオ~ンと、いつもと違う鳴き方をするので、どうしたのかなぁ・・?と思って、ドアを開けてみた。
「キャ~~~~×◯※☆
ナノの足元に哀れにもコト切れたネズミくんの死骸が・・・(+_+)

でもね、こういう時にしかってはいけないんですって・・・。
猫にとっては、「どう?私、狩りが上手でしょ?」って褒めてほしかったり、「いつもゴハンいただいてばっかりだから、あなたたちに美味しいものもってきてあげたわよ♪」って気持ちだったりするらしい・・・。


あぁ。。。私が、ネズミとかゴキ◯リとか苦手じゃなくて良かったなぁ・・・。
小学校の保健委員のときは、保健室内にゴキ◯リが出て、友達も、先生まで、キャ~~~~っ!!!って逃げ惑ってたのに、私は眉毛一つ動かさずに退治してあげたわよヒーロー気取りで。まぁ内心ちょっとビビってたけど(笑)

ゴキ◯リが出て、キャーキャー騒ぐようなステロタイプな女にはなりたくないのだ!
というのか、ダンナさんがゴキ◯リ苦手なので、私しか退治する人が居ないからなんだけど・・

そんなことより・・あのネズミどうすりゃいいんだ~??
今、ナノもネズミちゃんも外に居てもらってます(笑)
しかし、ほんと武蔵野市っていろいろな動物が出るなぁ。。。


追記・・その後・・・、ドアを開けたらもうナノちゃんもネズミくんも居なかった・・・。ナノはネズミくんをまたくわえて、持ってってしまったみたい。。。
さっきは、私に「見て見て~」って見せに来てくれたんだなぁ・・・。
う~~ん、可愛いヤツだ・・ 今度来たら、ますます可愛がってあげようと思います~←絵文字がネズミくんってところがブラック・・・汗
コメント (8)
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Tomorrow Belongs To Me

2006-01-24 21:21:40 | 小説
ー序章ー
経営不振でほうりだされたブロイラーの廃墟の中で暮らす野良犬。
その犬の告白文としての物語。
第二次世界大戦を目前にしたベルリンでの話。

なぜ僕がここに居るか。

ユダヤ人資産家の飼い犬だった、〈僕〉はナチスによるユダヤ人狩りの厳しくなる中、アメリカに亡命した資産家の青年に捨てられ、野良犬となった。
犬同士は、遠吠えにより、コンタクトを取り合っており、当然、ナチズムとしての犬、資産家としての犬など、いろいろな思想を持つ犬がいる。
野良犬となった〈僕〉は、ナチスの犬に追われるが、恐慌の中、いらだった人間たちに、ユダヤ犬、ナチ犬かかわらず、“犬のように”殺されていく。

ー本編ー
僕は、その犬を知っていた。ナチ犬たちの「明日は我がもの」の大合唱の中、小さくだが、僕の耳に届いた遠吠えがあった。(団体に属さない、個人としての遠吠えと言うのもある。)
いかにも潔癖そうな、キンと張りつめた声で、歌っていた。
「私は誰の子供も生みたくないの。異犬でも同犬でも同じく。かならず悪魔が生まれるから。私は私として死んでゆきたい。」
口火をきったのがこの犬だった。最初はかすかで、澄んだ歌声だった。
最後には大合唱になっていた。

《メス犬の昔話》
「私はアルコール中毒犬で、詩犬だったわ。それ以外の存在ではなかったし、なりたくもなかった。」

僕たちは何も生み出さないだろう、生み出す可能性があるにもかかわらず、自分たちの意志で。

アルコール中毒犬がかすかな声で「明日は我がもの」を歌っていた。

「最初は、その歌も、君のような純粋で、潔癖な個人が歌い始めたんだろうね。」

《CAST》
ユダヤ犬・・・男色犬。夢想を描く、哲学犬。

アルコール中毒犬・・・メス犬。詩犬。目の周りが真黒にふちどられて
    いる。      
    まるで、えぞいたちのマフラーを首に巻いてるようないでたち。
    そうとうの美犬。

「こんなに立派にみえる毛皮だって、水をかければぺちゃんこになっちゃうでしょ。この妙な着ぐるみの中で、本当の私は痩せ細っちゃってるのよ。」 
「私の飼い主は、アメリカ人だったわ。キャバレーのショウガールをやっていたの。」 

アメリカに旅立った主人を追う手がかりもなく、この廃墟の中で、彼との思い出を反芻しつつ生きていかなければならないのか?
僕はすっかりまいってしまった。
“犬らしく” 耳を後ろにぺちゃんと倒し、おなかを冷たい地面にぺったりとつけて、前足に頭をのせて、悲しげにキュウキュウと鳴いてみた。

僕には もはや回想しか残されていない。

そもそも、僕はどこに生まれたんだ。
単にユダヤ人である主人を持っていただけじゃないか。

「みんな、私の美しい毛皮を見ては、殺すのを躊躇したわ。」 

それなら、君は、こんな廃墟の中に逃げ込む必要もなく、どこぞの飼い主にでも飼ってもらって、生き抜けたかもしれないじゃないか。

「誰の子供も生みたくない。それに私は一応主人を愛していたからね。どこにも帰化するつもりはない。」 

なんてことはない。僕たちは主人に捨てられた哀れな野良犬じゃないか。
結局僕は、主人を愛している限り、ユダヤ人の飼い犬としての原罪を背負いつつ、観客ナシの中で、一人格闘を続けることになるだろう。
僕はくやしさのあまり、アメリカ大陸に渡った自分の主人の後を追ってやろうかと思った。
だけど犬ってやつは、自分の知ってる道を通り、知ってる場所に行き着くことは簡単にできるが、新しい道をさぐり、新しい場所に行き着くことは、全く苦手ときてやがる。
僕はアメリカがどういう場所かなんか知らない。想像もつかない。
でも、僕は、あらゆる想像をつくして、その場所の実体を思い描こうと努力した。
追っ手がくるまで、この閉ざされた空間のなかでできることといったらそれくらいのもんだ。
主人と最後にかわした対話について考えた。
「◯◯わかるだろ、僕は行かなくてはならない。僕は原罪をふり捨て生きるんだ。この場所には『原罪としての僕の存在』の屍体しか残らない。そしてそれが君なんだ。やっとやっと僕は君を捨てることができるんだ。殺さないよ。この戦乱の中じゃ生きてるも死んでるもそうかわらないからな。君も自由〈フリー〉さ。鉄柵をこえてどこへでも行けばいい。」

僕は月を見上げた。
月は2つに分裂し、僕の周りをぐるぐる周りだした。
突然目の前に アルコール中毒犬が現れ、フォックス・トロットを踊りだした。
「明日は我がもの」は、カストラートの少年によって歌われ、それはやがて大音響のオーケストラにとってかわられた。
主人が現れた。微笑をたたえ、僕に向かって歩いてくるが、一歩歩くたび主人の足から砂がふき出し、僕が声を出そうとすると、破裂するように主人の体は消えた。
“アデュー” すべての映像は消え、2つの月は天空に上がった。
僕はその時 自分の姿を見た。

僕は腐っていた。カラスにとり落とされたざくろの実のように腐って、横たわる屍体だった。
僕は あのブロイラーの廃墟の中で 死んでいたのだ。

もしかしたら、僕は ものすごく血が見たかったのかもしれない。


屍体としての弟一日目が始まった。             
コメント (13)
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男の子に負けたくなかった

2005-12-05 21:21:49 | 心象風景
土曜日は音楽のことで、日曜日は哲学のことで旦那さまと大喧嘩になりました。
それは、地球が壊れるような騒ぎでした。階下の方、ご迷惑おかけしました。

私が、何で、心から男の人に尽くす可愛らしい女の人になれないのか、考えてみようと思いました。

*幼い頃、テレビはキャンディ・キャンディなどの少女ものより、ウルトラマンなどのヒーローものが好きで、ヒーローになりたくて、夜眠ると、バルタン星人と戦う夢を見た。
*兄が2人居たので、家庭の中でのケンカから、ケンカのしかたを学び、学校で強い人、特に男の子をやりまかすのが好きだった。
*兄が2人居るので、自分のことを兄と同じ男の子だと思い込み、立ちションまでマネしていた。
*ヒーローになりたいので、学校の女の子(私にとっては、お姫様たち)を守ろうと毎日男の子とケンカ。あだなは男おんな。
*私の母親が田島陽子好きのちょいフェミニストである。母親の父は、山で狩りをして、海で魚つりをする自由人。母の母は、助産士で、元祖職業婦人だった。
*両兄が高学歴、私だけ大学に行っていない。そのことによるコンプレックス強し。
*討論好きで、日常的にディベートが行われるような家庭に育った。もちろん末っ子で、あまり頭の良くない私はいつも言い負かされ、くやしい思いをしていた。
*自分のことを男の子だと思い続けるのは、当然無理。思春期でつまづく。自分から出てくる女らしさにとまどった。
*初恋を経験するも、つらい失恋。つらい思いをしたのは男の人を好きになったからだ、と極端な考え方をする。もう男の人とは恋をしないと誓う。
*パンク、ロックを知り、中性の魅力を持つ、女性ミュージシャンに惹かれる。パティ・スミスを聴いて、ショックを受ける(でも、幼稚だったこの頃には、わからなかったけど、この人は母性にあふれたすごく女性らしい人だと思う。)
*学歴がないので、音楽のことでは負けたくなかった。でも協調性のない私は、バンドらしきことをはじめても長続きせず。集中力もなく、音楽探究もうまくできなかった。・・・でもなんで男の子って、あんなに音楽のことに集中できるんだろう。私は、音楽探究の仕方がわからず、結局中途半端で男の子の知識量には、勝てないままなのだ。しかしそもそも勝ち負けを考えるのがおかしいとダンナさまは言っていたのですが、勝ち負けだけではなく、私は音楽を愛しているのです!そのあまりにエキセントリックで、ファナティックで、デスペレートになってしまう。(それは、すごく理不尽で、ださくて、野暮な音楽への接し方だとはわかっているのですが・・・。)過剰反応になってしまうのは、周りに、はっきりと「所詮、女ってバカだからさぁ~。」とか言い放った前衛音楽家を自称する男の人が居たからです。(その人との戦いは、7年にわたって続きました。でも数年前に和解、今はその方の活動を応援してます。)コンプレックスのために自分をおとしめてきたのは、最近気づきましたが、やはり、私は自分の女的なDNAがいやで、勉強のできなかった自分があきらめきれないのです。
自分の女的DNAを認め、自分は頭が悪かったと認め、旦那さまに尽くすにはどうすればいいのか・・・。もうふっきれて、私は変わったんだと思い込んでいましたが、昔の性分を捨てられません。もうひとつ、私は自分の悩みを解明したいがために、独学で学ぼうとしていた、哲学という学問を、何一つ解明できないまま放り出してしまったのです。モンティ・パイソンのネタの哲学者サッカーにおけるニーチェのように、「ユリイカーーー!!!(わかったーーー!!!)」と叫び、その上でサッカー(じんせい)を始めたい。・・・でも哲学を解るのは、度量が必要なのかもしれません。私は、人生に誠実に取り組みたくて、いろいろなことを考えながら生きたいのですが、それは学問によって学ぶものではないと旦那さまに諭されました。それは、人間関係、社会生活において学ぶものだと・・・。私は長きにわたって、人を寄せ付けず、人を理解しようとせず生きてきました。女性にはめずらしく、お茶を飲みながらおしゃべりするようなお友達もいません。尊敬する女性は何人か居ます。でも、そうだと余計ひとみしりしてしまい、仲良くなれません。

・・・旦那さまが帰ってくるみたいです。旦那さまは、肉親でさえ手を焼いて、匙を投げていた厄介な私の内なる戦いを、親身になり、考えてくれた人です。時々混乱してキチガイざたを起こす私を、見捨てずに支えてきてくれました。旦那さまは、無条件に愛情をそそいで守っている私が、なんで、善意を悪意にとり、破壊的なことを旦那さまに対して言ったり、旦那さまをねたんだりするのか、わからないと言います。・・私にもわからないのです。長年自分の心の中でこねくりまわしてきた、自意識をどう処理すればいいのかわかりません。

前回の日記の時に、心ないトラックバックが付き、消去させていただきました。
ここ2日間ほど、いつものルルの調子ではない文章を載せていますが、しばらくすれば戻ると思います。私の記事を褒めてくださった、沙也歌さん、ありがとうございます。最近はこんなに暗い文章でゴメンナサイ・・・。初めてトラックバックくださった、Cottonwoodhillさん、ありがとうございます。一生懸命書いた文なので、すごくうれしかったです!音楽に対してこんなにドロドロした気持ちを持ってて、恥ずかしいです・・・。もっと修行が必要ですネ!
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