PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

25日に・・・

2012-12-25 18:05:48 | 心象風景

しばし一息...  明日からまたがんばります

お姉サンタさまと、ダンナサンタさまにクリスマスプレゼントをいただいて、とても嬉しいです

 

クリスマス料理、久しぶりにワイルドライス詰めローストチキンを作りました~~

 

スープは図書館で借りた「絵本の中のおいしいスープ」を見ながら、いろいろきのこのクリームスープを作りました

 


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絵本の中のおいしいスープ 靴・靴下からはじめるオシャレ

2012-12-15 22:03:23 | 

今通ってる歯医者さんのごく近くに(お気に入りの場所...)武蔵野プレイスがあるのですが、この際、歯医者さん通いが楽しくなるように、武蔵野プレイスでその都度本探しをしたりしようと思いました  それでかしこくなったりしたら、いっせきにちょー。。。

 

この前(1週間前)借りたのはこの本たち・・・

絵本の中のおいしいスープ―こどもとつくるものがたりのレシピ36 (INFOREST MOOK)
東条 真千子
インフォレスト


不思議の国のアリスとか、くるみ割り人形とか、チョコレート工場とか、ぐりとぐらとか、おおきなかぶとか、くまのプーさんとか、銀河鉄道の夜とか、スプーンおばさん、ムーミンなどなどの絵本に登場するスープたちの作り方が載ってます

 

靴・靴下からはじめるオシャレ (TOKYODO OSHARE SERIES)
伊豆原 月絵
東京堂出版

靴の歴史とか、靴下やタイツの、服との色の合わせ方とか、靴や靴下のいろいろが載ってますこの前も靴に関する本借りてましたね。。。


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母が演じた本の中の登場人物

2012-05-02 16:57:15 | 

今日も雨ですね~  ダンナさんは無事に廻り目平から帰って来てくれました


今日は少し前からずっと書きたかった(書くつもりだった)ことを書きます~


うちの母のはなしを、いつも書いてる感じと違う側面から、つまり、母の少女時代のことを書きます


うちの母は中学、高校時代と、ずっと演劇部だったみたいです その繋がりで、看護学校生にあがっても、社会人になってからも(演劇好きが高じて、)まるでカイロの紫のバラのミア・ファローばりに映画館に通っていたみたいですが...



母が学生時代に演じた、主なキャラクターは、例えば、星の王子様 主役、星の王子様役だったみたいです リーダー気質なところがありますからね 昔見せてもらった白黒写真でも颯爽と白いスカーフを巻き、ハンチングを横ちょに冠り、ボーイッシュな母が腕を組んで凛とした自信に満ちた表情(&モデル立ち)でど真ん中に写ってました

絵本 星の王子さま
サンテグジュペリ
集英社


私も母に影響を受けて演劇部には入ったのですが、部長だったけど、主にナレーター担当でした その後は美術部に・・・



若草物語(母も四姉妹なんだけど... 四姉妹の中の三女)では、末っ子のエイミー役 気位が高くて毒舌で?オシャレさんなところが少し母に似てるかもしれません...

若草物語 (新潮文庫)
ルイザ・メイ・オルコット
新潮社


私が小さい頃一番好きだったのはやはり挿絵で見るに金髪碧眼で子供にとって解りやすい美少女だったエイミーでした その後、思春期の入り口では引っ込み思案&内気で本好きで病気がちな三女のベス(おこがましくも思春期入り口あたりの自分と重ねてた??←大きな勘違い その当時から妄想家 思春期って特に妄想激しい。。)、そこそこ成長してからは、家族の中のストーリーテラーであり、のちに作家になる男っぽくて活発な次女・ジョーに憧れました(私、途中で好みが変わっていくことが多いです。。。 戦闘メカザブングルでは ラグ派からエルチ派に... 古  &欲張り気味で色々好き バーバ兄弟も 子供の頃、音楽好きなララとオシャレ番長ベルがどっちも好きで選べなかった。。。)



「若草物語」の1949年版の映画化作品では、ジョー役がジューン・アリスン、エイミー役がエリザベス・テイラー、長女・メグ役がジャネット・リー(ジェイミー・リー・カーティスのお母さん)、そして、ベス役が当時の天才子役、マーガレット・オブライエンでした(ここではエイミーが三女、ベスが末っ子、と設定を変えてあります...)

若草物語 (名作映画完全セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ)
クリエーター情報なし
フォーイン スクリーンプレイ事業部


母がはじめて見たのはおそらくこの頃の時代版ですよねー わたしの時代では、1994年版のジョー役ウィノナ・ライダー、ベス役クレア・ディンズ、エイミー役キルスティン・ダンスト&サマンサ・マシス、メグ役トリニ・アルバラード(トリニ・アルバラード、映画「タイムズスクエア」では病院で知り合ったパンク少女と親友になる箱入りお嬢さんの役でした この映画(「タイムズスクエア」)も思春期あたりにめちゃくちゃ共感。。。)ヴァージョンかな。。やはり...



ここまで書くのに、隣とか後ろでナノちゃんがすんごい構ってオーラを出してて (ちょっと不憫だし。。) ずっと気が散ってて、書こうと思ってたことと違うこと書いちゃった気もしますが (途中だっこして「オメー昔のあたしそっくりだなー(←母に対する態度が。。) はいはい」 とか言いながらロフトのフトンに寝かしつけにいきました 昔の私そっくりだし めんどくさがらないでこれを書き終わったら可愛がりにいきます

どこか、マイペースを貫きたい(ひとりで何かに集中する時間がとても大切)なところは、やはり私は母に似ていると思います。。。 (似てないところも多いけど... ダンナさんいわく、私は、母と父の要素がちょうど半分半分だって。。。


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本のなかの少女たち

2009-08-19 12:57:00 | 
ココ・シャネル、宇野千代の生き方で思い出しましたが・・・

私、ルルは、人生のなかで、たびたび、女性の生き方を描いた本に夢中になって来たのですが、その中の1つがこの本↓(画像無いね..)


本のなかの少女たち
津島 佑子
中央公論社

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作者の津島佑子氏は太宰治の娘さんです。

有名作家の作品の中に登場する少女たちの描かれ方、在り方を、津島さん自身の少女時代とも照らし合わせて分析しています。

津島さんの本の中で分析された少女たちは、トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』のホリー、テネシー・ウィリアムズ『ガラスの動物園』のローラ、谷崎潤一郎『春琴抄』の春琴、森鴎外『山椒大夫』の安寿、エミリー・ブロンテ『嵐が丘』のキャシー、カーソン・マッカラーズ『心は孤独な狩人』のミック など

20代半ば頃の私は、特に、アメリカ南部出身の女流作家カーソン・マッカラーズの青春時代に自分の姿を重ねて見ていて、彼女が23歳の時に描いた“本のなかの少女”ミックに共感の想いを抱いたことを思い出します・・・。


孤独な狩人―カーソン・マッカラーズ伝
ヴァージニア・スペンサー カー
国書刊行会

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英国の淑女教育とルイス・キャロルのコミュニケーション法

2006-06-22 14:59:37 | 事象への想い
「不思議の国のアリス」が生まれたイギリス・ヴィクトリア時代(1837~1901)の女の子の教育というのは、かなり徹底されていたらしく、厳しい淑女教育のひずみから、拒食症(カレン・カーペンターもこの病に苦しみましたね・・・。)などの神経症を起こす少女の例が多数見られたそうです。

「不思議の国のアリス」の作者、ルイス・キャロル(本名:チャールズ・ラドウィッジ・ドジソン)はもともと英国オクスフォード大学の数学教授でしたが(彼の父は厳格な英国教会牧師だったそうです。)「不思議の国のアリス」という物語は、内向的で対人恐怖症気味だったキャロルとって、心を許せる唯一の存在である、“淑女教育が完了していない無垢な少女たち”へのコミュニケーション手段として生まれました。(キャロルは、相当な“大人嫌い”“男の子嫌い”だったそうです。)
大学関係者の娘たちのお守り役を引き受けることが多かったキャロルが、少女たちと川遊び(ボート遊び)に行った先で、少女たちに「なにかお話をして!」とせがまれ、少女たちを楽しませることを至極の喜びとしていた彼が即興で少女たちに聞かせたおはなしが「不思議の国のアリス」の元になりました。 

少女が成長してしまうと(淑女としての雰囲気が頭角を現してくると)キャロルはぱったりとその子に対して興味を失い、成長過程にある無垢な少女をまた大学内で見つけ、コミュニケーションを楽しみ(基本的には少女たちとお話しするだけで彼は満足したみたいです。あとお手紙もよく書いてたみたい。〔↓下に関連の本を貼り付けました。〕キャロルは少女のヌード写真を撮って学内で問題になったことがありましたが、それ以上のことはなかったみたいです。でもヌード写真を撮るだけでもかなり問題ですよね(^_^;)私は持っていたキャロル関連の本の中に載っていた少女ヌードを母に見られてしまい、すごく軽蔑されたことがあります・・・。「あんたこんなに痛々しい姿を見て何とも思わないの?」って・・・。)、死ぬまで大学内で過ごし独身をつらぬいたようです。

ヴィクトリア時代の女性と教育―社会階級とジェンダー

ミネルヴァ書房

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アリスへの不思議な手紙―ルイス・キャロル珠玉のメルヘン

東洋書林

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写真家ルイス・キャロル

青弓社

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こんなのもありました・・・
階級としての動物―ヴィクトリア時代の英国人と動物たち

国文社

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コメント (6)
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「ファンタスティック・プラネット」という映画の魅惑

2006-01-03 04:59:18 | 映画
Cottonwoodhillさまが、私が、ピンク・フロイドの「狂気」を聴いて、ルネ・ラルーの映画「ファンタスティック・プラネット」を思い出したとの記事を読んでくださって、“七福神”というお名前で、2001年に書かれた「ファンタスティック・プラネット」のレビューを当ブログに貼付けて下さいました!

Cottonwoodhilllさま、ありがとうございました☆☆☆

私が、「ファンタスティック・プラネット」を知ったきっかけは、21歳の時に買った、1冊の本からでした。
メタローグ社の「映画の魅惑」という本なのですが、表紙の絵は、版画家山本容子氏によるもの、そして、この本の編集をしたのは、カリスマ的編集者である、安原顯氏でした。
彼の晩年はいわくつきで、病気の宣告により死期をさとった彼は、聴力が衰えていく中、完全に聴力を失う前に、とにかく最高の音で、好きな音楽を聴きたいと、オーディオに財産をつぎ込み始めたそうです。その時に、オーディオの師範となったのが、ジャズ喫茶「メグ」のオーナーで、ジャズ評論家の寺島靖国氏だそうです。なんかすさまじい晩年ですね・・・。感動します・・・。編集者としてだけではなく、安原氏自身が書いた文章もかなり面白いそうです。
そのいわくつきのカリスマ編集者、安原顯氏がプロデュースした映画本「映画の魅惑」は、やはり、一風変わったものでした。
大学教授、評論家、デザイナーなどの文化人が、それぞれ、文芸映画、青春映画、ミュージカル映画、B級アクション映画などの各ジャンル(ひとりにつき1ジャンル)で、自分にとってのベスト50の作品をレビューするというもの・・・。
私はこの本を、10年以上に渡って愛読し(買った当時は、安原氏のことは知りませんでしたが・・・)すでにボロボロになってなお、花嫁道具として実家からこの家に持って来ました。(見終わった映画から、片っぱしから○印をつけていってます。)

この本の中のSF&ファンタジーという項目に、「ファンタスティック・プラネット」が紹介されていました。(レビューを書いたのは、コリン・ウィルソンの著作品の訳者としても知られる評論家の風間賢二氏でした。)その他に紹介されていたのは、「メトロポリス」「フリークス/神の子ら」「オズの魔法使」「美女と野獣」「遊星よりの物体X」「博士の異常な愛情」「ミクロの決死圏」「バーバレラ」「猿の惑星」「2001年宇宙の旅」「エル・トポ」「惑星ソラリス」「ロッキー・ホラー・ショー」「ブラック・ムーン」「イレイザー・ヘッド」「エイリアン」「サブウェイ」「ブレードランナー」「レポマン」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「未来世紀ブラジル」「カイロの紫のバラ」「ラビリンス」「アリス」「デリカテッセン」(年代順)などなど。独特な、私情の入ったレビューで面白く、このレビューをきっかけにほとんどの作品を見ました。

ごめんなさい・・・。「ファンタスティック・プラネット」の話・・・。その本に書いてあった、「ファンタスティック~」に出てくる生物の姿が、わたしにとってすごく興味をひくもので、ずっとずっとこの映画を見たいと思っていました。

“身体を変体させて、精神をシャボン玉のように飛ばして瞑想する異星人”
“アリ喰いのように人間を食べる怪鳥”
“脳ミソのようなシワシワの道”
“服を編む虫”

その念願がかなったのは、「映画の魅惑」の中の「ファンタスティック・プラネット」の記事を読んでから3年後。その頃始まった、パーフェクTVで、当時あったチャンネル〈スカイ名画座〉にて見ました。
私は“不思議の国のアリス”のような、ファンタジックな幻想世界をイメージしていたのですが、(でも、実はルイス・キャロルの書いた“不思議の国のアリス”の原作は、多くの人が持っているであろうイメージとは違う、隠喩含みの言葉遊びだらけのナンセンス文学で、一筋縄ではいかないものですよね。)「ファンタスティック~」を見て、幻想的なのですが、かわいた感じのする悪夢の世界というイメージを持ち、トラウマになるほどでした。しかし、実際、強烈な印象を残した作品であり、今でもあのイメージが頭を離れません。もう一度観てみたいです・・・。そして、1番衝撃だったのが、人間をペット、奴隷として支配するドラーグ人の正体・・・。あのシーンが幻想的で美しく、忘れることができません。
コメント (11)
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エレクトリック・ライト・オーケストラ考

2005-10-28 02:23:11 | 音楽
ELOに興味を持った。

ELOとは、ELT(エブリリトルシング)でもELP(エマーソンレイクパーマー)でもない。ELO(エレクトリックライトオーケストラ)である。

・・・ドラマ「電車男」のオープニングテーマに使用されたのが記憶に新しいが、(毎回ELOによる大袈裟でドリーミーなオープニングから始まりドラマの怒涛のような展開のまま、サンボマスターがアキバで愛を叫ぶエンディングに流れ込む、まとまりのある高揚感が実に素晴らしい作品だった。)ビートルズの多大な影響を受けたバンドとしては知っていた。ELOの前身バンドである、ザ・ムーヴの時から共に活動していた、ジェフ・リンとロイ・ウッドの対立関係も。

ELOの片翼であったロイ・ウッドのソロワークであるアルバム「ボールダーズ」を聴いた時は、こりゃキチガイだと思った。すべての楽器の演奏、ジャケットのアートディレクションだけではなく、折り重なるコーラスもすべて自分の声という徹底ぶり。まさに俺節の最たるものである。
それは現在100S(百式)としてバンド活動をする、日本の中村一義のデビュー作にも思ったことだ。自分に匹敵する天才が見つからないから全部自分でやる。そんな感じなのか?
 
話はELOに戻すが、そんな素敵なキチガイが在籍していたバンドなのだし、音からしても完全主義がうかがえる。不完全な完全主義者の私は元々少なからず興味を持っていた。知り合いや恩師からELOを薦められ、ジャケットを見せてもらう機会もあったのだが、その本人達が我こそが金字塔と思ってるっぷりを揶揄させるような劣悪趣味的なジャケットにドン引きになり、購入するのを控えていた。
しかしあの高揚感を知ってしまった今こそ、ELOをレコード屋で手に入れたい。たとえレコード屋の店員から電車女とさげすまれようとも。
コメント (2)
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