![]() |
少年は荒野をめざす コミック 全4巻完結セット (集英社文庫―コミック版) |
クリエーター情報なし | |
集英社 |
私にとっての“青春の作品”、吉野朔実さんの「少年は荒野をめざす」で、ヒロインの狩野(変わり者の少女... 自分の中の性の在り場所にまごついてる)と、彼女によく似た、彼女が“幼い頃から探し続けてきた少年”を具現化したかのような存在である少年・陸が、お互い向き合い(剥きあい)過ぎて、袂を分かとうとするシーンがあることを想い出した.....
似た二人が過剰に向き合う=“自分自身”とも向き合い過ぎてるので、破綻する?(不安や恐怖に駆られる?) 平穏で淡々とした日常生活がおくれなくなる? お互いの中に見出す“鏡の中の自分”... 自分に対して持つ感情と似た気持ち? アンビバレンツ 愛憎混じった気持ち?? (..でも、君は 僕ではないんだよ...)