Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

映画鑑賞

2012-10-02 22:15:10 | 好きな話
最近、久しぶりに映画を見に行った。
お誕生日に、ひとり映画を見るのが最近のお約束。
それを自分へのプレゼントとしている。

観たのは、「踊る大捜査線THE FINAL」と「天地明察」

「踊る~」は、公開してすぐは混むだろうから、すこし待って平日の夜に見に行った。レイトショーは、人少なめで静かで良い。しかも1000円だし。

感想ですか?3より面白かった。・・なんつうか、キャストがみんな大人になってしまったので、以前の「踊る~」とは、少し様子が違う。もちろん、コミカルさは満載なんだけど、今までで一番シリアスな感じ。誘拐という事件も、復讐というテーマも重いし、俳優の演技も深い。たぶん、監督自体が歳をとったのだな・・・という重みがある作品になっている。見終わったあとに、悪いことをした後のように心が痛い感じ。私は結構この感じ好きだわ。

相変わらず良かったのは、オープニングの映像。あのテーマソングとオープニング映像が流れると、なんでだかドキドキする。小栗旬くん相変わらずかっこいい。(ただの好み)ネタバレするので書かないけど、スミレさんが最後、ありえないことするのも面白かった。

「天地明察」は、最近、時代小説にはまっていたので、見てみたんだけど最初難しかった。さらに困った事に、隣に変なおじいさんが座っていて、「ほおーーー!!」とか「ぶおっ!」とか「うぐっ!」とか観ながら奇声を発するので、いまいち集中できなかった。せっかくひとりで静かに観たかったのに、落語や歌舞伎じゃないんだから黙ってみろや!

主演が岡田くん、宮崎あおいちゃんと若いので、どうかなと思ったのですが、周りを囲むベテラン俳優陣がすっごく良かったです。特に友麿役の市川染五郎さんと、水戸光圀役の中井貴一さん、あっぱれですな。すごい役者の揃った映画で、私的には、ストーリーより役者を楽しむ映画となりました。日食や星は映画館で見るものでもないし、この話は本で読んだ方がストーリーはイメージしやすいと思います。でも、幕府(武士)と朝廷(公家)を視覚的に見ると、まるで人種が違う人間に見える。この両方が同じ時代に生きていたなんて、とっても不思議な感じです。(変な感想かな)

次回は、「のぼうの城」行ってみたいと思っています。

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