
今回は
左フロントシートを組み立てる(1)です。
GT–R NISMOのフロントシートは
RECARO製のカーボンバケットシートで
リクライニングするタイプです。
表皮はアルカンターラ®︎(赤い部分)と
本革です。
特に座面のアルカンターラ®︎は滑りにくく
身体のホールド性も高いです。

さすが
フロントシートは工程が分かれるだけあって
細かな部品もあり製作のやりがいがありますね。
フロントシートベースにはステッチが
シートベースクッションには
赤いエンボス仕様になってます。

さすがに
NISMO用以外のシートでは無かったですね(笑)

さて
僕はリアシートを塗装してるので
このフロントシートの色とは
別物となっております。

‥‥‥という事で
フロントシートを塗装します。
せっかくのステッチが潰されないように
マスキングテープで目隠しをします。

目隠しをしたら
リアシートと同じ
ジャーマングレイを塗装します。
塗装して乾いたら
マスキングテープを剥がし
塗装の完成です。

次に
せっかくエンボス仕様になってる
シートベースクッションですが
アルカンターラ®︎にしたいので
アルカンターラ風のシールを貼りました。
↓before

↓after

それでは
塗装や加工と手を加えましたので
製作をしていきたいと思ってます。
STEP1
ホルダーラックと
シートベルトバックル
ホルダーラックに
シートベルトバックルを取り付けます。

次に‥‥‥
『あれ?』
なんかオカシイ‥‥
画像見て気付きましたか?

赤部分の位置がズレてるじゃん!!!!
リアシートのバックルより
めっちゃ赤部分薄いし
これはクレーム入れるか!?
すぐ送ってくれれば良いけど‥‥
STEP2
フロントシートベース・左と
シートベースクッション
フロントシートベース・左に
シートベースクッションを取り付けます。
先程付けたアルカンターラ風のシールが
はみ出ないように上手くはめ込みます。
中々
プラよりも雰囲気は出ましたね。

このアルカンターラ風のシールは
A4サイズで約400円なので気になる人は
お試しで購入するのも良いですよ。
色の種類も豊富です。

STEP3
アジャスタブルバーと
ホルダーラックと
フロントシートベース・左
まずは
アジャスタブルバーを
STEP1で組み立てたホルダーラックの上に
載せます。

次に
STEP2で組み立てたフロントシートベース・左を
その上に組み合わせて
ネジで固定します。

アジャスタブルバーをネジ固定してないので
フロントシートは前後に動かせる仕様と
なります。

これで今回の作業は終了です。
組み立てたシートベースを
仮置きしてみました。

次回は
『左フロントシートを組み立てる(2)』です。
シートバックが来るのですが
カーボン風になっているという事で
めっちゃ楽しみですね!!!
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