ぼんじゅ~る。日本はまだまだぐぐっと寒い日が続いているようですね。
こちらベナンは、「ハルマッタン」という、砂漠から乾燥した風が吹く季節です。
朝晩涼しく、とにかく乾燥しているので、過ごしやすいですが、砂埃がけっこう
あるので、毎日家中拭き掃除しても、砂埃だらけです。
でも、昨日から、ハルマッタンが少し遠ざかり、今日はまた暑い一日となりました。
先週は、とっても幸せで楽しい一日から始まりました。
カオニャオさんが上司ご夫妻と企画してくれた、サプライズバースデーパーティ。
カオニャオさんの上司のお宅のプールにいつものように遊びに行ったつもりが、びっくり!
上司の奥様(フィリピン人)が私のためにマンゴーケーキを焼いて下さり、集まってくださった
たくさんのフィリピン人友達と一緒にかわいくデコレーションして、お祝いしてくれました。
私の友達でもある、カオニャオさんの同僚のカメルーン人のご夫妻も、美味しいカメルーン
料理を作って持ってきてくれました。夕食時にはみなさんが手作りしてくださった世界中の
料理が並んで、楽しいディナーとなりました。コメゾウくんは、3カ国語(英語、フランス語、
現地のフォン語)でハッピーバースデーの歌を歌ったり、夜遅くまで大はしゃぎしました。
この一年、この日の感動を大切にして、感謝の気持ちいっぱいで過ごします。
カオニャオさん、ありがとう、ありがとうね♪
今日は、最近マイブームな手作りベナン料理をご紹介します。
どうしてかわかりませんが、妊娠してから、お昼になるとベナン料理が食べたくなります。
ベナン料理はヤシ油をたくさん使うし、辛いので本来であれば避けるべき食べ物ですが、
油が入ったソースをできる限り食べずに、代わりになるものを自分で作るなど、工夫しています。
ついには、自分でベナン料理を、見よう見まねで作るようにもなりました。
上の写真は、「アタシ」。ベナンの赤飯です。小豆に似た、赤いインゲン豆のお赤飯です。
アタシに添えているのは、ベナンのヤギチーズ入りゴーヤチャンプルー。これが、合うんですっ!
コメゾウくんは、ゆで卵とツナと野菜を炒めたものを添えたアタシを、美味しそうに食べます。
ご興味のある方、ぜひぜひ、一度作ってみてください。以下簡単に作り方をご紹介します。
「アタシ」
材料・赤インゲン豆(たぶん小豆でも代用可能)・・・1合
タイ米(ジャスミンライスがよく合うが、さらっとした日本米でも)・・・2合
塩・・・・小さじ1~2(たくさん入れると、よりベナンな味に)
作り方・まず、赤インゲン豆をさっと洗ってざるにあげる。
厚手の鍋(大きめルクルーゼなど)に豆とひたひたになるぐらいの水を入れて中火に
かける。(しなくても良いが)沸騰したら、一度茹でこぼしする(湯を捨てる)。
今度は豆がかぶるぐらいの水を入れて、ふたをして弱火で1時間~1時間半煮る。
途中で水が豆よりも少なくなったら、足す。豆が指で簡単につぶれるぐらいの柔らかさに
なったら、塩を入れて2、3分煮る。その2、3分の間に、タイ米をさっと洗って、
ざるにあげ、鍋に入れる。水を2カップぐらい追加で入れて、鍋を揺すって米を平にし、
ふたをしてまずは20分ぐらい煮る。火を止めて、一度混ぜて味見してみる。
豆もご飯も、日本人の食感ではかなり柔らかいなと思うぐらいであれば、出来上がり。
豆がちょっと固いかなと思ったら、また半カップほど水を足してさらに10分ほど炊く。
・好みで、ゆで卵、辛いトマトソース、油揚げや苦みのある野菜の炒めなどを添えて頂く。
国際色豊な誕生日会でしたね
アタシって、赤飯のように見えますね
美味しそう
沢山食べて、暑さに負けないように
コトヌ、暑い、暑いです~!!この年をたくさんの方に祝って頂くことがこんなにも嬉しいこととは!ありがたい一日でした。
アタシ、とっても美味しいものはけっこうまめ豆しい感じで、赤飯に見えます。
でも、なかなかそんな美味しいアタシには出合えません。我が家の近所には、美味しいアタシを売る女性もいるので、その方のを参考にしました。