先週末から今週にかけて、むぅむぅ兄さんとKINOさんが
送ってくれた本を何冊か読んでいます。
で、竹内一郎「人は見た目が9割」(新潮新書)も読みました。
身なり服装で、「~っぽく」見せることは誰にでもできます。
でも、その人の「目」や、ちょっとした身体の動き、しぐさなどは、
嘘を言いません。その人の本当の姿が見えると、私は思います。
そういう意味で、「人は見ため9割」に賛成かな。
去年の今頃、詐欺集団に遭遇した事件を思い出しました。
ラオス・ルアンプラバンから2時間ほど離れた村に向かう道中、
乗り合い改造トラックの中での出来事。
出発前から乗客一人一人に気軽に話しかけていた軽い感じの
若い男と、県の職員っぽい男、それから、どんくさそうで
つかみどころのないおどおどした中年男が、その詐欺集団。
人間の心理を巧みに操ったギャンブル詐欺でした。
軽い感じの男が、ビールの栓を2つ、右手左手へと転がして
握った右手の中に残った栓の数を、見ていた乗客に賭けさせる。
あまりにも簡単な賭けなので、乗客みんな夢中になりました。
で、突然、中年男が大金を賭け出してどんどんもうけるのですが、
軽い感じの男と公務員っぽい男がこの中年男を騙して大儲けします。
自分も簡単にもうかると思った若い女の子が、中年男と大金を
賭け合って、当然のことながら、儲かりました。
でも、最後の賭けでは大金と携帯電話を賭けた女の子が負けました。
即、前述の男2人が下車し、続いて、中年男が下車しました。
私は、第一印象が当たったなと思いました。
「一見、公務員っぽいけど、お金に目がくらんだ悪党親分」。
出発を待つトラックの中で、私の隣の乗客がカバンから財布を
出した時に、県の職員っぽい男が、獲物を探す鷹のような目つきで
財布の中を覗き込んでいたのを見て、私は瞬間的に思いました。
あの目は、本当に普通の人の目ではなかったです。
「人を見た目で判断する」ことも、時には必要でしょうね。
送ってくれた本を何冊か読んでいます。
で、竹内一郎「人は見た目が9割」(新潮新書)も読みました。
身なり服装で、「~っぽく」見せることは誰にでもできます。
でも、その人の「目」や、ちょっとした身体の動き、しぐさなどは、
嘘を言いません。その人の本当の姿が見えると、私は思います。
そういう意味で、「人は見ため9割」に賛成かな。
去年の今頃、詐欺集団に遭遇した事件を思い出しました。
ラオス・ルアンプラバンから2時間ほど離れた村に向かう道中、
乗り合い改造トラックの中での出来事。
出発前から乗客一人一人に気軽に話しかけていた軽い感じの
若い男と、県の職員っぽい男、それから、どんくさそうで
つかみどころのないおどおどした中年男が、その詐欺集団。
人間の心理を巧みに操ったギャンブル詐欺でした。
軽い感じの男が、ビールの栓を2つ、右手左手へと転がして
握った右手の中に残った栓の数を、見ていた乗客に賭けさせる。
あまりにも簡単な賭けなので、乗客みんな夢中になりました。
で、突然、中年男が大金を賭け出してどんどんもうけるのですが、
軽い感じの男と公務員っぽい男がこの中年男を騙して大儲けします。
自分も簡単にもうかると思った若い女の子が、中年男と大金を
賭け合って、当然のことながら、儲かりました。
でも、最後の賭けでは大金と携帯電話を賭けた女の子が負けました。
即、前述の男2人が下車し、続いて、中年男が下車しました。
私は、第一印象が当たったなと思いました。
「一見、公務員っぽいけど、お金に目がくらんだ悪党親分」。
出発を待つトラックの中で、私の隣の乗客がカバンから財布を
出した時に、県の職員っぽい男が、獲物を探す鷹のような目つきで
財布の中を覗き込んでいたのを見て、私は瞬間的に思いました。
あの目は、本当に普通の人の目ではなかったです。
「人を見た目で判断する」ことも、時には必要でしょうね。