わくわくするもの.blog

わくわくする、ひと・もの・こと。
ゆるゆる、私の心で感じたこと。。
ここでの皆さんとの出会いにも、わくわく・・・。

14年間ありがとうございました

2019年07月30日 | 「子」育て、「己」育ち
 こんにちは。4ヶ月ぶりの投稿です。
今日投稿したのは、このブログを今日で持って
終わりにしようと、ようやく決心できたからです♪

 ラオスで働いていた14年前に始めたブログ。
14年間のワタシの表現が、ここにありました。
けっこう格好つけてたな〜って、思いますけど。
あはは😓。
素のままで表現していなかったから、
みなさんにも伝わりにくいブログだったと思います。
 ・・・失礼しました。

 それでも、ブログを読んで下さったり、
コメントを下さったみなさん、今まで、本当に、
ありがとうございました〜☆
みなさんが「読んでくださる」ことが、
嬉しくって、嬉しくって♪
 心から、心から、感謝しています。

 今後は、もっと違う形で表現していきます。
素のワタシに還って。

 写真は、前回の投稿3月中旬のときに、
芽吹いた紫陽花です。
6月に見事に、なんとも品の良い奇麗な紫陽花が
咲きました〜☆
どんな色になるのか、どんな花になるのか、そもそも
芽が出るのかさえも、全くわからずに植えた紫陽花。
こんなに奇麗に咲きました〜😍
 嬉しくって、嬉しくって♪
 
 このブログはもうこれ以上更新しませんが、
このまま残しておこうと思っています。
そして、ワタシの自身のなかから、
ふつふつと沸く「わくわく」で、もっともっと、
自分を満たして、まずは「自分平和」を実行します。
これが、子どもたちにも、夫にも、家族みんなに
伝わり、きっと、いつか、「世界平和」につながる!
愛と感謝とわくわくの環が広がりますように。
皆さんのと出会いに、心から感謝しています。
 ありがとうございました〜💓

 P.S. この紫陽花。1ヶ月ほどで花が終わりました。
で、ちょきん、ちょきんと、剪定しましたら、
また新しい芽がどんどん出て来ているんですよ♪
来年の春の開花。今からわくわくしています〜☆

 

2018年振り返り

2018年12月31日 | 「子」育て、「己」育ち
 こんばんは。もうすぐ新しい年を迎えます♪
今日から書き始めた年賀状。
まだ終わっていません😓
 このまま年を越してしまいそう〜。

 と言いながらも、ブログを書き始めるワタシ。
これが、ワタシです😓。あはは。
 「笑い事じゃないっ!」って空耳??

 この一年間をさっと、振り返ります。
とことん、自分と向き合った一年でした。
自分のことを知っているようで、ぜーんぜん
知りませんでした。ある意味、ショックでした。
徹底的に自分の感情を味わい尽くし、
感動も、いや〜な気分も味わい、それも全て
ひっくるめて私と、いろいろな側面を持つ自分を赦し、
ありのままを受け入れられるようになってきました。
今までは、ぜーんぜん意識していませんでしたから、
受け入れるどころか、軽視・無視していました。
それが、どれほそ自分を抑圧してきたか、理解できました。

 本来の自分に、少しずつだけれども、
確実に近づいて来ているのを実感しています。
 こんなに嬉しい事ありません😍

 社会事業を始めよう。
この2ヶ月半ほどは、自分の夢をどう実現しようか、
いろいろな角度から検討しました。
アイディアは、溢れるように、どんどん出ます。
どんどんアイディアがふくらみ、広がり、
そして、結果としては、足元に戻って来ました。
なかなか一歩踏み出せない自分に気づいたからです。

 「私から始めよう」。
まずは、私自身が、「内なる闘い」を止めよう。
「やりたい」のに「やれない」そんな自分を攻めるとか、
やれないことを誰かのせいとか、お金のせいにするとか。
まずは、自分が、とことん幸せになろう。
やりたいことを、やって楽しもう。
わくわくしよう。
 自分の感性を信じて、感性をもっと磨いて。

 夫・カオニャオさんに私の想いを伝えたら、
すぐに、アクションを起こしてくれました。
私がやっていた家事の大部分を、
カオニャオさんが自分からやるようになりました。
お掃除、洗濯(干すのも)、お皿洗、朝ご飯づくり、
お布団の用意、子どもの洋服の片付けや準備・・・。
私が一歩踏み出したら、一緒に歩いてくれました♪
 本当に、本当に、ありがたいことです💓

 来年は、初心に戻って、テーマは「わくわく」。
わくわくすること、とことんやって行きます!
わくわくの環が、広がりますように〜☆
みなさん、良いお年を〜♪
 この一年も、ありがとうざいました😍。

 *写真は、我が家のシクちゃんこと、シクラメン。
  農家さんのところにあったときは、
  薄い桃色でしたが、我が家に来て、
  長男・コメゾウや私がお世話をし始めたら、
  どんどん色が変化して、
  とってもかわいらしい、ピンクになりました♪


深まる秋

2018年10月18日 | 「子」育て、「己」育ち
 こんにちは。久しぶりの更新となりました〜。

 あっという間に秋が深まりましたね〜😍
朝晩は、ずいぶんと寒く感じられますね。
 さきほど、羽毛布団を出しました。

 突然ですが、ここ茨城は、栗の産地。
私は夫・カオニャオさんから名前を
「栗子」に変えたほうがいいんじゃないかと
いつも提案されるぐらいの、栗好き♪
 いいところに、引っ越してきました💓

 大好きな栗も中生(なかて)になって、
味が濃くて美味しくなってきました〜。
先日、いつもお世話になっている方の
大きな栗林で、たっくさーん、栗を拾って
きました♪洗って、塩水に一晩つけて、
新聞紙で包んで、穴をあけたビニール袋に
入れて、冷蔵庫のチルドで、熟成中💓
 週末に、ちょっと食べてみようかな。

 子どもたちの虫さがしは、最近、
ちょっと落ち着いて来たかな。
9月末ごろまで近所の森でクワガタを
捕まえていましたが、さすがに、メインは、
バッタでした。もう数えきれないほど
たっくさーん、バッタを捕っていた、
次男・ワクゾウくん。
バッタの数がぐっと減ったからか、
先週末あたりから、あまりバッタを
追いかけなくなってきました。
 今後は、幼虫育てでしょうか?

 我が家の庭も、すっかり秋な、彩りに♪
一本90円ぐらいで農協で買った
青々とした小さなコキア(ほうき草)は、
ほら、こーんな奇麗に紅葉しました〜☆
 (上の写真は、昨日撮りました)

 畑には、人参、大根、小松菜、
タマネギ、ニンニク、ブロッコリー、
キャベツ、ラッキョウ、ネギなど植えました。
 大きくなーれ、甘くなーれ!!

 明日から、また我が家の草取り名人が
アフリカに行ってしまいます😢。
冬に戻って来るまで、ぽちぽち、草が
小さい段階で草取りする習慣を身につけ
ながら、子どもたちとの成長と、
秋の深まりを楽しみたいです〜😍

「覚悟」すること

2018年09月09日 | 「子」育て、「己」育ち
 こんにちは。すっかり秋めいて来ましたね〜。
でも、今日も真夏のような暑さの取手です♪

 ツクツクボウシが寂しそうに鳴く中、
バッタ好きな次男ワクゾウは、お父ちゃんと草っ原で
たくさーんのバッタを捕まえて来ました。
「ちいさいのはヤダー!」と言って、
ずっと飼っているカマキリの餌にしてました。
残酷だし矛盾しているようですが、こうして、
世の中の矛盾なことも、自然と受け入れて
行くのかもしれないなあ・・・。

 一昨日、出張で家を空けることが毎週
続いた夫・カオニャオさんが、ようやく戻り。
本音は疲れているからのんびりしたいでしょう。
でも、子どもたちは、そんな言い訳は、いらなーいっ!
お父ちゃんに「寂しかったよー」と思いっきり
感情をぶつけ、甘えて、楽しい時間を過ごして・・・😍
疲れているからか、子どもたちの暴力的な
悪ふざけに思わずカッとしたり、イライラする
カオニャオさんの心(脳?)に反応するかのように、
ますますイライラさせることをするボーイズ👊。

 「子どもは親の心の鏡」=「子どもこそ先生」
そう気づくと、自然と、落ち着きます。
 午後から、ようやく安定してきました。

 前回のブログ更新からほぼ一ヶ月。
また落ち着いてから少しずつご紹介したいと
思っていますが、あまりにも沢山のわくわくする
新しい出会い、再会、体験に恵まれ、その度に、
大きな気づきがあり、とことん自分と向き合う
日々が続きました。

 わくわくを掘り下げて行くと、抑圧してきた
自分のネガティブな感情と向き合うことになり、
とことん、これでもかと、感情を味わい尽くしました。
今までの私は、そんな感情を否定したり、閉じ込めて
蓋をして、無視してきましたが・・・。
もうこのぐらいで大丈夫かなと、安心したとき、
ふと、「覚悟」という言葉が思い浮かびました。
すると、もっともっと心の奥から、涙を流し
ながら、ひょろひょろと出て来る感情が・・・。
「あらら、まだいたんだね。でも、出て来れて
よかったね。もう、大丈夫だよ。大丈夫だよ」。

 まだ自律できていなかった自分を認め、
ようやくそんな自分も受け入れ、次のステージ、
「自己実現」に向けての行動を、具体的に
始める覚悟ができました。
 心の整理というか、心の断捨離。

 私らしさと可能性を最大限に生かして
「自己実現」を果たしたと、想定して、
未来からの感謝のメッセージを書きました。
先月再会した、大病を克服した友人から
頂いた本「前祝いの法則」を、さっそく実践♪
だーっっと、心から沸き起こって来る
メッセージは、55項目にもなりました。
(そのことをカオニャオさんに伝えたら、
「なんてどん欲な・・」と絶句😓」)
で、書き出したものを整理したら、7項目に。

 我が心の師匠・山田喜代美さんの
統合カウンセリング」の
夢実現マップとイメージワークも併せて💓。
いよいよ明日は、新月。
きっと新しい自分に出会える。
 わくわくしちゃうぅ〜☺️

*上の写真は、「見てー、こんな奇麗な
どんぐり見つけたよー」と、長男コメゾウが
爪楊枝をさして、キリンを作ってくれました。
近所の森で見つけた栗と、どんぐりも😍
だ〜い好きな栗の季節が、やってきました〜💓

子供こそ、先生(後半)

2018年07月23日 | 「子」育て、「己」育ち
 こんにちは。昨日から学校の子どもたち、
待ちに待った、夏休みですね〜😍
保育園も、にぎやかになりました。
 次男ワクゾウも、ようやく今日から登園です♪

 私の約6年間の子育ての見つめ直し。
一週間近くなり、かなり、進んできました。
手で紙に書き出して、客観的に見ると、
なるほど、なるほどと、腑に落ちました。
 そして、今までの子育ての問題が、見えました。

 「人生で初めての、モラトリアム期
(自分探し)と子育てが重なり、私の中で
折り合いをつけることができていない😓」

 私には、2つの「夢」があります。
それは、子供のころから抱いていることです。
ひとつに、「社会の幸せのために役に立ちたい」
平和で人間として平等な社会の実現のために、
少しでもいいので、役に立ちたいという願望。
ふたつめは、「家族の幸せのために役に立ちたい」
母親として、妻として、家族の幸せのために、
少しでも役に立ちたいという願望。

 この二つを実現させるために、
今まで、国際協力の仕事に取り組みながら、
ラオスの人たちから、学ばせて頂きました。
そして、仕事を辞めて(国際協力の仕事は
そこで廃業)、念願の子供を授かり、
仕事に取り組んでいた時と同じように、
子育てにとことん情熱を注ぎました。

 でも、私の心には、ずっと「何か」が
重〜く、ぶらさがっていました。
それは、「社会的疎外感」だと思います。
「社会の役に立ちたい」が実現できて
いない、寂しさという感じでしょうか。

 私の、本音は、こうです。
2つの「夢」を、同時に実現させたい。
両立させたい。
この2つの夢が実現できているという
大きな「満足感」を味わいたいのです。

 その満足感が、十分に満たされていない。
それが、この6年間、私が密かに抱えて来た
自分への「不満」、そしてそれが、知らず
知らずの間に、積み重なる「ストレス」と
なって行き、マインドフルネス(今現在
起こっていることに注意を向ける、意識を
集中させること)の欠如に至ったと思います。
 
 念願だったお互いに尊重し合える
パートナーと出会い、結婚して家庭を築き、
子供を授かり、ようやく、もうひとつの
夢を実現できているという幸せ。
なんともかわいい愛おしい子供の子育ては、
実際には大変だし、自己犠牲も強いられる。
いつも、子供のためと、歯をくいしばれた。

 マインドフルネスの欠如だけでなく、
達成感や評価(ほめてほしい)も、私の
心が欲するようになってしまいました。
仕事をしていたときには、全く、決して
求めることはなかったことですが。

 子育ては、わからないことばかり。
今まで教わったこともないし、
今まで自分が関わった事もないし、
身近に見たり触れたりしたこともなかった。
だからこそ、必死だったし、もっと
知りたい、もっと子供のためにして
あげられることがあるんじゃないかと、
とことん、追求して行きました。
そして、子供が、私が追求した結果を
出してくれるという達成感、出した結果を
周りの人たちが評価してくれる(ほめて
くれる)ことが、「疎外感」を埋め合わせて
くれているような子育てになって行きました。

 ただし、「孤育て」にはならなかったこと。
それが、我が子を救ってくれたと思います。
ありがたいことに、私は子育てに対する
「不安」はほとんどありませんでした。

 それは本当に、運が良かったと思います。
私は、人間が大好きで、人との関わりなくしては
生きて行けないというタイプ。
家族、親族、友人、ご近所さん、ベテラン
保母さん、ベナンでは、私たちの生活を
支えてくれたベナン人のみなさん・・・。
いつでも相談できる、いつも頼りになる人たちに
恵まれていました。
だから、困ったことがあったときも、アドバイスを
頂くこともできましたし、情報も豊富でした。
(ベナンではベナン人の皆さんに育てて頂いた
とも言えるほど、お世話になりました😍)

 アドバイスをもとに、本も沢山読みました。
早期教育以外、私の感性に合うことは、
できる限り子育てに取り入れたと思います。
ただでさえ日夜問わない授乳で睡眠不足。
夜泣きで2時間ぐらい抱っこすることも、日中
半日ずっと抱っこをする日も多かったですから
かなり「自己犠牲」を強いられました。
それに輪をかけて、毎晩何十枚もの布おむつや
おむつカバーを洗い、ベビーマッサージ、
ベビーサイン、絵本の読み聞かせ、語りかけ、
歌をうたう、散歩、ちょっとこだわりすぎた
離乳食・・・と、できること全て捧げました。
 それが、私が与えられる「無償の愛」だと。

 と同時に、「規制」もかけてしまいました。
甘いもの、特に、白砂糖は、ビタミンや
ミネラルを消耗するから、白砂糖のお菓子は
与えない、テレビはコミュニケーションでは
なく受け身で、幼い子供が必要としない
有害な情報も一方的に与え続けるからと、
テレビも見させないようにしました(今も
我が家は、テレビ自体は見られません。
私たちが選び、子供も好きなDVDは見ます)。
 とねっこ保育と、出合うまでは。

 でも、周りの人たちが、緩めてくれました。
豊橋では、私の両親が、「時にはテレビも
見せてもいいんじゃない」と、NHKの
番組を時々見せてあげてくれました。
ベナンでは、隣の家(我が家の大家さん)の
子どもたちが誘ってくれて、一緒にテレビを
見ていたようでしたし、甘いお菓子も、
ちょくちょく食べさせてあげてくれました。
(甘過ぎて、全部食べられなかったようですが)
「規制」はできるだけ、しない積もりでしたが。
もちろん、有害から子どもを守る最低限の規制は
必要だと思いますが、こどもの要求を上回る
規制というのは危険ですね。

 話しがちょっと、ずれて行きました😓。
じゃあ、モラトリアムから脱して、天職を見つけ、
社会に役立つ仕事に取り組めればよかったのか?
というと、そういうことでもないですよね。
両立が、私の、目指す所ですから。
「社会的疎外感」が満たされても、同じように、
自分への「不満」&「ストレス」を抱えることに
なると思います。
実際に、保母さんしていた昨年度までは、
そうでした。もう、身も心もいっぱい、いっぱい。
ストレスいっぱいで、身体も壊しました。
今は、子どもが小さいので手がかかります。
2ヶ月ごとに、夫が海外出張で、母子家庭に
なります。この状態で、頭の中は仕事のことで
いっぱいでいると、「家族の幸せ」に役立てて
いないと、満足できていなかったでしょう。

 結局は、「自己愛」の肥大化が、問題。
将来やりたいことへの今は準備期間だから、
今私ができることを少しずつすればいい。
最近は、そう心は整っていますので、
社会的疎外感はそんなに強くないと思います。
それよりも、家族のためにやりたいことが
十分にできていない、新しくやりたことを
早く始めたいのに、他にやるべきことがまだ
多くて、なかなか取りかかれないことへの
焦りがあったのです。
どっちの夢も満たしたいけど、満たせれない。
 そんな自分の感情と向き合う日々でした。

 ほんと、子供こそ、私の先生。
息子たちが、私を試してくれていました。
「子育てを楽しみたい・わくわくしたい」
「いつも笑顔でいたい。イライラしない」
「無償の愛で満たせてあげたい」。
「頭ごなしなダメだめは言わない」。
「あなたが決めた人生を精一杯応援する」
そう言っているお母ちゃん。それ本音?
これでもか、これでもかと、子供は試して
くれていたと思います。
「もっと、もっと」と求めてくれたと思います。

 「子供は親の心の鏡」とは、まさにこれ。
顔だけ笑顔でも、奇麗な言葉遣いや言い方で
優しさを装っても、子供の感性がキラキラ輝く
環境を与えてあげていても、一品に心を砕いた
料理を与えても、子供が喧嘩したり意地悪しても
「自分を出しきれてよかったね」と見守れても、
大人の常識やルールを子供に押し付けなくても、
私の心のどこかが満たされず、ストレスためて、
イライラしていたら、子供はすぐにその心を
キャッチしてくれるんですから。
私の心を、再現までしてくれるんです。
 「ママの心が、こうでしょ」って。

 結局、私の心が満たされていなかった。
長時間、一緒に過ごしている。
これをやってあげた、これを与えてあげた、
こんな想いで育ててあげている。
・・・それはそれで、親の愛情でしょう。
でも、子供が、「僕を、私を見て!」と
求めるときに、まっさらな心で、自分の心と
子どもの心とを、重ね合わせられるか。
ぴっ、ぴっと、心で相手の心を感じられるか。
そのとき、温かい気持ちで、子どもの心を
しっかりと包んであげられるか。
瞬間、瞬間の、子どもの心を、愛情で
満たしてあげられるか。
私の心がどこか「ここにに有らず」で
あったのであれば、向き合っているようで、
それは表面だけであって、本当は、心が
向き合えていないことが多かったのでは?

 もちろん、我が子はいつも元気いっぱい。
笑顔も絶えないし、不満を抱えている
ようには見えないと思います。
健全な喧嘩や意地悪はしますが、乳幼児の
心の問題が現れるようなことは、なかったです。
でも、瞬間、瞬間で子どもの心と向き合う
保母さんが、子どもの日々の言動や絵を
見れば、「何か親に求めていることがある」、
そう感じざるを得なかったのだと思います。
 
 「安心感」。我が子が求めていたこと。
私は、我が子の「真なる要求」は、
これではないかなと、今、感じています。
私自身が、きっちりと「マインドセット」して、
「今」に集中する。今に満足する。それだけ。
実は、私自身が、自分の中で「安心感」を
常に抱けていなかったのです。
気づかせてくれた息子たち&こまちゃん、
今まで私を支えてくださった、見守って
下さった皆さんに、心から感謝しています💓。

*ちなみに、ここに書いた「疎外感」や
「満たされない感」は、潜在意識のレベルの
話しですので、私自身は、実際には気づいて
いかなったです。だから、我が家は、いつも
笑い(笑顔)と歌は絶えない家ですよ💓

 「はじまりは愛着から ー人を信じ、
   自分を信じる子どもにー」
 児童精神科医 佐々木正美
 福音館書店

 長年、子どもたちの心と向き合い、
寄り添って来た、佐々木先生の最後の著書。
佐々木先生のお言葉に、鳥肌が立ちました。
「自己愛」。私も、そこが、ネックでした。
 以下、長文続きますが、ぜひとも♪

 「私たち日本人は、近年、幼いときから
わが子を、親自身が望んでいる「いい子」に
育てようとする気持ちが強くなっています。
子どもに対する「愛情」より、親の自己愛を
大きくして子育てをしているのです」。

 「自己愛をもたない人はいません。問題は、
子育てにかぎらずあらゆる生活の場面を、
相手に対する愛の気持ちよりも、自分に向ける
自己中心的な許しや愛の気持ちを肥大させて
過ごしているということです。そのため、
相手の気持ちに意を用いることができにくく
なり、自分の感情中心に生きていく日々を
選択した私たちは、いつのまにか世界で
もっとも孤立した生き方をしています。」

 「この自己愛の偏重と孤立の結果が
もたらす子育てこそ、子どもが望む
「いい親」になるのではなく、親が望む
「いい子」にさせてしまう生き方なのです。」 

 「私たちは、豊かさや自由に恵まれた
環境のなかで、いつのまにか、少しずつ
自己愛的で自分勝手な生き方に陥っている
のかもしれません。そして、子どもが
望んでいることに、心や手をかけてやる
よりも、親や大人自身が希望し、期待する
ことの方に、意を用いる傾向を強くして
きてしまったのではないでしょうか。
その結果、いくらお金をかけて育てられて
いても、心の深いところで、子どもたちは、
「親や大人の身勝手な気持ちで粗末に
育てられている」という実感から逃れ
られないでいることが、本当に多いです。
つまり、今の社会は親もふくめて
「子育て力」をなくしていて、それが、
たくさんのあってはならない事件の温床に
なっているのではないかと思います。」

 「かつて大学病院の小児科で
児童精神科医として働いていたとき、
難病で重症のわが子を目の前にして、
何人もの母親が語った言葉があります。
「この子を助けてください。生きていて
くれるだけで、いいのです」 
母が子に抱く究極の愛の言葉です。」 

子供こそ、先生(中)

2018年07月22日 | 「子」育て、「己」育ち
 こんにちは。ほんと、あづいですね。
夏風邪かな?昨夕まで、熱があった
次男・ワクゾウ。ようやく復活です!
午前中まであった気管支&肺のあたりの
ゼーゼーも、お昼寝ごろにはなくなりました。
このまま問題なければ、明日は保育園に
行けそうです(大事とって、午前のみに)♪
 我が家のひまわりも、2輪咲きました🌻

 先日からのつづきです。
(先日の内容はごちゃごちゃで、
大部分を削除しています)。

  長男コメゾウの私への不満。
「カブトムシのえさをママが一緒に
やってくれなかったのが嫌だった」
もしも、私が、その事柄だけに意識を
向けてしまったら、どうなっていたか?

 「ごめんね、その日は本当に忙しくて、
一緒にやってあげられなかったね」と、
反省するか、「いつも一緒にえさをあげたり、
カブトムシ探しに行ったりいろいろして、
精一杯やっているのに!たまたまそのとき
あげられなかっただけなのに、どうして
問題視するの?」と、反論するか。

 いづれにしても、本質的な問題に
気づけなかったでしょう。

 絶妙な、タイミングだったのでしょう。
私は、「正しさを求めない」という、
私自身の心の課題に向き合っていた。
今までのように、正しさを求めていたら、
きっと、さきほどの「反論」だったでしょう。
 こんなにやっているのに、何が悪い?と。

 「あなたならわかるだろうから」。
連絡ノートの記述や、会話から私の心を
感じ取っていた、こまちゃん。
50年以上、子供と親たちの成長を
見つめて来たベテラン保母さんの
感性の鋭さは、やっぱり、すごかった!
こどもの「真なる要求」の本質に
今こそ気づくときと、背中を押してくれた。

 この数日間、6年間近くの、自分の
子育てを見つめ直しました。
今までの子育てを、3つのステージに分けて
事柄と感情の記憶を、紙に書き出しました。
1・実家で過ごした豊橋での8ヶ月。
 (妊娠後期から出産後6ヶ月まで)
2・ベナンでの子育てその後3年半ほど
3・帰国してから現在までの1年半

 書いてみてわかったこと。
それは、「とことん追求する」子育て。
自分でも、ため息がでるほど、
いわゆる「こだわり」がでてきました。
 
 「そこまでよくやったね😍」
まずは、自分を褒めてあげました。
その子育ての善し悪しはどうでもいい。
愛情いっぱい、一所懸命だったことは、
確かだったのだから・・・。

子供こそ、先生(前半)

2018年07月19日 | 「子」育て、「己」育ち
 こんにちは。暑い、暑い日が続いていますね。
「アフリカもこのぐらい暑かったの?」
こんな感じの質問を、最近よく聞かれます。
「そうだね、これをもうちょっと蒸し暑い
感じにして、毎日続くかんじ。
あと、停電&断水もしょっちゅう」
ベナンを離れて1年半。
 なんだか、とっても懐かしい想い出だなあ。

 昨日、我が家の庭のトウモロコシを収穫。
こんなに簡単にできてしまうとは、びっくり!
タネを植えたときに有機肥料を少し入れただけ、
あとは時々除草して、水を遣っただけ。
突風が数日続いて倒れそうになったことも
あったのに、こんなに大きく育ってくれていた。
まだまだと思っていたけど、コメゾウが
「もう採ったほうがいいよ」と言うので、
試しに採ってみたら、完熟していました。
さっそく蒸して、みんなで食べたら、
あま〜くて、美味しい!!
 「お父ちゃんには、冷凍してあげようね」

 そうそう、沢山育っていた枝豆。
「もう採ろうよ」と日曜日にコメゾウの助言。
「まだ大丈夫よ」なんて言った私が、
甘かった!昨日、3分の1が、この日照りの
ような天候で、枯れ始めていました。
 子供を侮るなかれ!!

 今日は、なんだか、いつもと違う私。
体中の力が完全に抜けている感じ。
昨日からちょっと咳が出るワクゾウと
一緒に、のんびり過ごしていることも
あるけれども、ありのままの自分を、
ようやく、認められたからかな。
気づかせてくれた、長男・コメゾウと、
78歳の大ベテラン保母さん
こまちゃんに、心から感謝しています😍。

 昨日保育園で描いた、コメゾウの絵。
何枚も描いたのですが、最後には、
紙全体に、白と赤で二重に描いた、
大きな太陽の絵。
コメゾウの絵、力が抜けていたねと、
こまちゃんからのメッセージが携帯に
入っていました。
描いている色も明るく、心地よい♪
 私の気づきが、伝わっていた💓

 きっかけは、コメゾウの合宿。
一緒に行ったこまちゃんが、
「お母さんってどんな人なの?」
といった感じで、年長ひとりずつと、
部屋に大の字になってくつろぎながら、
話しをしたそうです。
「カブトムシのえさをあげに一緒に
行こうって言ったら、忙しいから
自分でやってと言われて嫌だった」
そんな感じの事を、コメゾウが言った。

 50年以上、子供と母親を
見つめ続けている、こまちゃん。
コメゾウの話しの奥の奥にある、
「真なる要求」を感じ取った。
一昨日、やんわりと、私に、
コメゾウの「真なる要求」について
感じ取ってみてほしいと伝えてくれた。
「あなたなら、わかるだろうから」と。

 ぐるっと、この6年近くを振り返った。
コメゾウとの運命の出会いから、
「コメゾウらしく、コメゾウの人生を
わくわく楽しんで、歩んでね。
お母ちゃんは、いつも応援するからね」
それだけを、意識して、声をかけてきた。
 「つもり」だった・・・。 

初めての合宿

2018年07月14日 | 「子」育て、「己」育ち
 こんにちは。暑い、暑い日が続いていますね。
西日本豪雨災害で大きな被害が出ています。
亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、
被災された方々のお心に、安らぎが一日も速く
戻りますよう、心から、心から、お祈りしています。
 ライフラインなどの復旧も速く良い形で進みますように。

 昨日、長男・コメゾウが八ヶ岳合宿に出発しました。
とねっこ保育園では、毎年、年長さんになると、
3回の合宿に参加します。
年長さん、保母さん、付き添いの親。
交流園のこども&保母さん&親たちとも一緒です。
 私は夫不在で次男がいるので、参加しませんでした。

 上の写真が5歳のコメゾウです。
背負っているリュックにはお弁当などが
入っていますが、大きな合宿用のリュックに荷物が
いっぱい小分けされて入っています。
 4人中3人の年長さん、色違いで同じリュックでした😍

 それから、先日、「どうしてもこれ!!」と、
かたくなに主張して買った、新しい靴を履いて♪
大人でも躊躇するようなお値段の、ドイツの靴。
つくば山麓のシューゲゼレ(整形外科靴技師)の
靴屋・ストウさんで買いました。
我が家は、いつもアシックスなので、
そこまでの靴は不要だと、
コメゾウが分かるように説明しましたが、
どうしても、聞き入れませんでした。

 ちょうどセール期間でもあったので、
お店の方が2割引までベンキョウしてくださり、
奮発したお誕生日プレゼントととすることに。
ニコニコ☺️で家に帰ると、「ママ、コメが
この靴を買いたかったのはね、こうちゃんと
おそろいの靴がほしかったからなの〜!」と
自分から話してくれました。
大好きなお友達こうちゃんが、以前履いて
いた靴と、全く同じ靴だったのです。
 こうちゃんへの、憧れですね😍

 合宿に向かう車を待っている間、
ニコニコ☺️で「ママー抱っこして〜」と、
さらりと何度も、私に抱きついて、
「ママいー」と、コメゾウ💓
何度も抱っこして、「思いっきり楽しんで
おいでね。大丈夫だからね」と、伝えました。 
何が起ころうと、たとえ、悔しい事が
あったとしても、成長の過程で必要なこと。
何も怖いことはない。
 そう、コメゾウに伝えました。

 なんてったって、どんなことも、
受け入れてくれる、大きな存在である
78歳の大ベテラン保母さんと一緒だから♪

 数日前、「コメがいないの寂しい〜」と
半べそかいていた次男・ワクゾウ。
コメゾウの出発のときには、「コメゾウが
いなくても、ワク、だいじょうぶ〜!」と、
笑顔でコメゾウを見送りました。
そして、昨夕から夜まで、大好きなお友達の
つきちゃん(こうちゃんの弟)が我が家に
遊びに来てくれて、二人で楽しそうにはしゃいで。
 今朝は、お疲れのようで、今も寝ています😓。

 さてさて、私も、もうちょっと家のことを
いろいろと片付けて、やりたかったこと、
早くチャレンジできるように整えよう〜☆

子どもの「トレーニング」ではない

2018年06月28日 | 「子」育て、「己」育ち
 こんにちは。夏日が続いていますね〜☆
ノースリーブで、汗。
 扇風機ぐらい、つけよー😓

 今日の話題は、トイレトレーニング。
排泄コミュニケーションとも、言いますね。
私、オムツなし育児とか、布オムツとか、
そういうのが好きで、いろいろ体験しました。

 コメゾウのときは、いろんな布オムツや、
オマルでの排泄コミュニケーションなど
楽しんで、2歳前ごろ、自立へ。

 親のエゴといえば、その通り。
「子どもの自立心」にどこまで
寄り添えたかは、正直、今振り返ると、
クエスチョンでした。
 ただ、私ががんばった分、楽しんだ♪

 一方、次男・ワクゾウのとき。
生まれてすぐから布オムツ&ちょくちょく
オマルで排泄コミュニケーション。
1歳後半からの保育園では、オムツなし保育。
(パンツのまんまズボンですから、
パンツ&ズボンセット8枚ぐらい、
毎日お洗濯は、大変でした😢)。

 家では、布オムツか紙おむつ
(大きくなってからは、動きにくいので、
紙おむつかパンツ。トレーニングパンツは
股のところがかぶれて、やめました)。
排泄の自立ができたのは、3歳ぐらい。
ちょっと前のこと。
でも、子どもの発達としては、自然かも。
 そう、納得できた、体験でした。 

 ちなみに、上の写真は、F☆PAN
次男・ワクゾウの、ふんどしパンツ。
地元愛知県のよっちゃんがボスで、
身体も心も解放する、手づくりふんどし
パンツの友の輪を広げています♪
 次男・ワクゾウのお気に入り😍

 3歳の誕生日のプレゼント。
この新幹線ふんどしパンツが、
嬉しくて、うれしくって。
このパンツを濡らしたくなくって、
必死にトイレに走って行くように
なってから、排泄自立が確立しました。

 足踏みして、「しっこ」と言うと。
「ワク〜!いそいで、いそいで〜!
トイレね。パンツぬれちゃうと
パンツはけなくなっちゃうもんね」
最初のころは、そんな声がけも。
 ちょうど、いいタイミングでした。

 ちなみに、反省も😓
2歳半のときに、トイレでおしっこが
できるようになりそうでした。
でも、ワクゾウの意志というよりも、
私の要望に、ワクゾウがのってくれた
だけだなと感じたこと、さらに、
私が焦ってきてしまったので、
そのときは中断しました。
 やっぱり、本人の自立意識が大事。

 それから、最近の、長男コメゾウ。
おねしょしない時季もありましたが、
まだ夜のおねしょが続いていました。

 「オムツはきたくない。パンツはく!」
数日前の夜、お風呂から出て、
突然、コメゾウが、そう主張しました。
「夜、しっこしたくないから・・・」
 自らの、決意でした。

 正直、私の気持ちは、ハーフ&ハーフ。
嬉しい&たいへんだー。
やっぱり、自らの意志が一番大事♪
頭ではわかっているけど、現実は、
お布団濡らされるのは、困る。

 我が家のお布団。正直、
両親が買ってくれた、私たちでは
買えないような、素晴らしい品質。
このお布団にシミを毎晩されて、
毎朝シーツ二枚(2重にしている)、
お布団を洗って干すのは、大変だと。
 でも、応援することにしました。

 「いい、コメ。自分にね、言うのよ。
おしっこしたかったら、起きてね。
お母ちゃん起こしてトイレいくって
言うんだよ、って。自分に言い聞かせるの。
大丈夫だよ。起きてトレイに行けば
いいだけ。お母ちゃんは喜んで何時でも
起きて、一緒におトイレにいくからね」
 そう、コメゾウに伝えました。

 ところが、初日は、私が誤りを😓
そーっと、2枚目のシーツに、
おねしょシーツをはさんでおいたのです。
つまり、「おねしょはする」という前提。
せめてお布団は、守ろうと。
 で、おねしょさせてしまいました😢。

 でもね、コメゾウは、有言実行!
3時半ごろ、「コメゾウおねしょして
いないかな」と、なんだかゾワゾワして、
目を覚ましたワタシ。
すると、「ママー!おしっこ!」と、
コメゾウが起きて、トイレへ。
「えらかったね。ちゃんと起きたね」と、
声をかけると、「お尻つめたいー」。
おねしょして、目を覚ましたのでした。
 それでも、ほめて、受け止めました。

 翌日、大反省した、ワタシ。
「意識」が大切と、気づきました。
そして、寝付いたころに、そっと、
耳元で、肯定的な言葉を5分間ぐらい
沢山かけてあげることで、おねしょが
なくなったという話しを思い出して、
実行しました。もちろん、おねしょ
シーツは、はさんでいません。

 「大丈夫、絶対おねしょしない」
ワタシの、覚悟でした。

 そう、信じて、コメゾウに、
なんども、声をかけました。
「コメゾウ、大丈夫だよ。
お母ちゃんは、コメゾウが自分で
おねしょしないって決めたこと、
うれしかったよ。ありがとうね。
すごいよね、自分で決めて。
絶対に、大丈夫だからね・・・」

 「あっ、しっこしてない〜☆」
朝起きて開口一番の、コメゾウの言葉!
 もちろん、おねしょしていませんでした。

 「このままパンツはいて行ける〜😍」
嬉しそうに、朝の着替えのとき、
コメゾウは、誇らしげに言いました。
それから、この3日間連続、
もう、おねしょは、していません。

 実は、次男・ワクゾウのときも。
とにかく、強く、強く、信じました。
大丈夫、大丈夫と、声をかけて。
夜の暗示はしませんでしたが、
「ワクゾウ、いい?もうパンツで
大丈夫だからね、大丈夫」
 朝、しっかりと、伝えていました。

 この5年間通して、学んだ事。
トイレトレーニングは、
「トレーニング」ではなくって、
親が子どもの「排泄自立」の
タイミングを見て、そのときに、
「大丈夫、できる!」と、強く
信じること、そして、言葉にだして、
子どもを支えてあげること。
 
 未来予想図が、今をつくる。
おねしょしていない息子を想像する。
それを、信じる。
イメトレ、ですね😍
 って、「トレーニングじゃん」😓

 おしっこしちゃうかもなーと、
思った時点で、「おしっこをする」
ための、イメトレになります。
だから、自分の意識を、過去の
「おしっこしてしまう」、に向けず、
過去はどうでもいいので、
「おしっこしない」今をつくる。

 上から目線のようですが・・・。
もしも、子どもの排泄自立のことで
悩んでいらっしゃる方がいらしたら。
ぴえっとからの、ちょっとした
アドバイスです↓。

 紙おむつ、布おむつ、オムツなし、
パンツ、混合、なんでも、いいと思います。
こどもが活発に動ける事、排泄の感覚が
薄れないようにすること、親ががんばり
すぎないようにすること、親もこどもも
楽しくコミュニケーションできること。
こどもの「排泄自立」のサインを、
見逃さないこと。焦らない事。
 焦ったと感じたら、中断する勇気も。

 でも、紙おむつは、ゴミが多くでるし、
排泄の感覚が鈍くなるし、化学物質の
身体への影響などあるので、なるべく
使う頻度を減らした方がよいと思います。

 ちょくちょくおトイレ行ける
ようになったお子さんの場合。
「車の中でおしっこされたら
嫌だなあ」と、紙おむつを
はかせてお出かけしないことです。
 恐らく、元の木阿弥になります。

 パンツ&ズボン数枚&いらない
タオルをもって、でかけましょう。
「おしっこしたくなったら、
声をかけてね。大丈夫だよ、
トイレはどこにでもあるから、
間に合うからね。心配ないよ」と、
声をかけてあげましょう。
おしっこしちゃっても、
「まっ、いっか」と、おおらかに。
(かーっとなったら、そんなに
焦らなくてもいいよと、自分に言って
なぐさめてあげましょう)。

 本当は、替え用のパンツや
ズボンも濡れた時ふくタオルも
持たないほうがいいとは思いますが。

 「大丈夫」と、言葉にすること。
言葉にすると、子どもにも伝わるし、
自分の耳にも入りますから♪
マニュアルよりも、子どもを見て、
そのこの「意志」を大切にしたいですね。

 すみません、余計なこと書きました😓。

 子育ては、やっぱり、己育てですね💓

自称「ママ嫌い」

2018年06月14日 | 「子」育て、「己」育ち
 こんにちは。今日は我が家は、おべんとうの日😍
今日は晴れたから、お弁当入れたリュック背負って、
我が家のボーイズ、どこかにお散歩に行ったかな?

 昨日は、長男コメゾウが腹痛で、早退。
「ママー、お腹痛い・・・」と言いに来て、
下を向く。顔色が、確かに悪い。
私は週に1回だけの、保育の手伝いの日。
「お母ちゃん仕事休むから、のんびりしよう」。
 すぐに、2人で家に戻りました。

 最近、ハンターとしても、家でも、
保育園でも、張り切っていた、コメゾウ。
最近描いた絵をみても、力強い内面を
しっかりと出していた。
 「昨日の夕飯、食べ過ぎちゃったかな」。

 私が今学んでいる温熱刺激療法(民間療法)
イトオテルミー」で、全身温めて。
久しぶりに、二人で、同じお布団に入って。
お手手つないで、ゴロゴロして。
もう寝たかなーと目を開けると、
コメゾウも目を開けて、
二人で見つめ合って、くすっと笑って😍
赤ちゃんのとき、よく歌っていた、
コメゾウのために作った、歌を何度も歌った。
 昼食時には、顔色良く、いつも通り元気に♪

 最近までのコメゾウは、自称「ママぎらい」。
「パパっ子」ぶりは、私が嫉妬!?するほど。
「こらっ、ふりかけがねーじゃないかっ!」
「うるせー、ママにはかんけーないっ!」
「ママには教えなーい。絶対話したくないから」
 父親がいるとき限定で、こんな感じに😓。

 「ママ依存」からの、自立。
それが確立して、今度は、「自律」への
一歩が始まったのかな?

 自分で考え、自分で行動し、知りたい・
やりたい・面白いことを追求し、自ら
創りだしていく。
言いたい事は、はっきり言う。
喧嘩もいじわるも、やりたいだけやる。
できない、わからないところは、
大人に「教えてっ」と、助けてもらって。
「本当の事、ちゃんと言って!」
子ども扱いも、許さない。。
 でも、甘えたいときは、パパに甘えて。

 僕は、コメゾウ。
ママのかわい子ちゃんじゃなーい!

 「ママ、いー、ママがいい〜」
弟のワクゾウが産まれるまでの、コメゾウ。
いつも、ママと一緒がよかった。
ママと一緒に、歌を歌うのも好きだった♪

 ワクゾウという弟、永遠のライバル&
一番の仲良しの存在が現れてからは、
少〜しずつ、ママ離れ。
パパと2ヶ月ごとに離れるようになって、
パパの存在感が、ますます増して。
もちろん、今まで通り、ママには
「僕が一番好き」でいてほしかった。

 子どもが今、私に求めているものは?

 最近の私は、「私は、自分は」に、
ばかり意識を向けていた。
自分は組織や社会常識から「自立」
したんだ、いや自立ではなくて、
「自律」だったんだとか。
 まだ何かにしがみつきたい自分がいた。

 子どもたちの心に意識を向けること。
そして、その瞬間、一瞬、を楽しむこと。
 それが、今、一番大切にしたいこと。

 「コメゾウも、それで、いいんだよ」。

 ちょっとだけ、恥じらいながらも、
自分をそのまんまさらけ出してくれた、
5歳の息子の、新たな一歩に、感謝!!
お母ちゃんも、日々、一歩、一歩。
 一緒に、充電完了できて、嬉しかった〜☆

「自立」ではなくて、「自律」

2018年04月26日 | 「子」育て、「己」育ち
 こんにちは。お天気良くって、
嬉しいな😍
お庭で、飛んで来た雀たちが、
チュンチュン♪
 のんびりした空気、静かなところです。

 今朝は、「自立」について、
考えました。
考える、というよりも、
ぐーっと、感じ抜く、
と言う方が、適しています。

 「自立(自律)」は、今朝、
保育園の連絡ノートに書いたこと。
私の元上司で、50年以上の大ベテランの
保育士さんからのメッセージへの返信。

 私の中での最近の重要テーマ。
ずーっと、「自立」だと、
理解していました。
 英語でいう、independent。

 でも、大ベテランの保育士さんは、
「自律」だと、いつも口にされていました。
 「自律」は、Autonomy。

 同音異義語は、実は、同じような
意味合いをなすと、聞いた事があります。
 確かに。でも、大きな違いもある。

 「自律」は、他からの支配や
制約などを受けずに、自分自身で
立てた規範に従って行動すること。

 「自立」は、他へ従属せずに
存在していること。

 アクションか、存在か。

 私のテーマは、前者。
アクションの方です。
 ですから、「自律」。

 「人任せにしない」
人生のこと、健康のこと、
家庭のこと、子育てのこと、
社会に対するアクション・・・。

 でも、自分ではできないこと、
自分ではわからないことは、
信頼できるプロに助けてもらう。

 カウンセラーや本であったり、
療術士や医者や漢方薬であったり、
ガス&電化製品であったり、
保母さんであったり、
新聞や映画であったり・・・。

 「保育」も、同じこと。
ついつい、ベテラン保育士に
「期待」していた自分がいた。
保母さん辞めて、「自立」した。
はずだったけど、それは、
インディペンデントになり、
所属なしになっただけであって、
「自律」してはいなかった。

 子育ても、己育ても、「自律」!
ついつい出てしまうクセに、
気づくスピード、速くなったなあ😍

「自立」する、ということ

2018年03月30日 | 「子」育て、「己」育ち
 おはようございます〜☆
こちら取手は、一昨日桜が満開🌸
昨日はひらひらひ〜ら、ひらひらひ〜ら♪と、
桜の花が、散り始めました。
儚いなぁ・・・。
青空広がる下、桜の木に囲まれた、
ひろ〜い芝生の「さくらの杜公園」でお花見。
やっぱり、大の字になって、寝るのが一番!
 おしゃべりも、楽しかった〜😍

 実は、保母さんを、辞めました。
日々、子どもたちから、
先輩保母さんたちから、自然から、
学ぶことが多く、「自立」するという
覚悟がない限り、この日を迎えられなかった。
 今、振り返ると、ストンと理解できます。

 先日、「自立」なんだと、
感じさせられた映画を観ました。

アバウトレイ 16歳の決断

 まだ、いろいろな所で上映しています。
こちらを参考に、ぜひぜひ♪

 ま、ハリウッド映画ですから・・・😓。
後半は、お粗末な感じというか、
実は、「自立」するということが、
人間にとって、
何かにすがりたい時期とか、
誰かのせいにしたい時期には、
どれほど難しいかということを、
はしょってしまっていて、
残念な感じだったですが😢。

 あと、トランスジェンダー、1人親、
3世代のギャップ(時代の変化を背負う)、
家族愛などなど、表のテーマがぎっしりと
詰まり過ぎていたし、俳優の個性も
なかなか面白くって(学生時代に観た
「テルマ&ルイーズ」のスーザン・サランドン。
彼女の存在感って、いいね〜💓)、
逆に本質が、伝わりにくかったかも😢。

 でもね、この映画が、気づかせてくれました。
私も、「自立」したかったんだと。
つまりは、私の子どもたちも、
これから、もっともっと「自立」して
生きて行くんだなあと。
 「私」らしく生きるとは、こういうこと。

 保母さんをした経験は、
私の一生の宝物💓
 日々の全ての出会いに、感謝です😍 

「子育て」&「己育て」

2018年01月02日 | 「子」育て、「己」育ち
 2018年。新しい年が明けました。
昨年も、わくわくするもの.blogをブログを読んで下さり、
ありがとうございました〜☆
今年も、皆さんにとって、わくわく、ご健康、ご多幸、
ご安全に恵まれた一年でありますように!
 (毎年同じことを書いていますが😓)

 「子育て」は、親の「己育て」。
1月2日スーパームーンの今日、はっと、「己」の漢字を
思いつきました。
他にも同じように考えている方がいるかも?
そう感じて、「己育て」を検索してみたら、もちろん!
本出版されていたりして、同じ感性の方がいっぱい♪
 びっくり&嬉しい〜😍

 今まで、「育児」は「育自」という概念は頭で、
理解していました。
育児は、自分の成長だと。
でも、今の私は、自分の成長=自分を身体的&精神的に
高めること、自分を信じること、自分のために生きること、
自分らしく生きること、自分軸を持って生きること、
つまりは、己を育てること、己の心を解放すること、
己を楽しみ、多様な己を尊重し、己を生かし、
己が他の己によって生かされていることに心から感謝して
生きることと、理解しています。
 ちょっとくどいけど・・・。あはは。

 で、「子育て」は、子どもが自分で育っていくことを、
親や大人が、無償の愛でもって、サポートすること。
「保育」は、その補完役。
「子守り」「ベビーシッター」施設・集団ではない。
 大人の言いなりになる「良い子」を育てるプロ集団でもない。

 2018年は、私自分自身の「己育て」の始まりの年。
特に、私自身の「己」を生かすことを実行します。
実現するためには、私には足りない「段取り力」の
強化が肝心。有限実行します。
 見守って下さる皆さんに、心から感謝しています😍

 では、今年も、よろしくです〜💓 

保育のチカラ

2017年12月04日 | 「子」育て、「己」育ち


 こんにちは。お久しぶりです!!お元気ですか?
もう師走ですね〜☆4ヶ月ぶりのブログ更新となりました。
この4ヶ月の間、いろいろなことがありました。
8月の引っ越し、父の急死、新しい学びの始まり・・・。
 そして、また、新しいワタシがいます・・・😍

 私は、「ひとりひとりを、大切に」する保育を実践している
30年以上続く認可外保育園「とねっこ保育園」で、
保母さん修行をしています。
今までのキャリアとしては、国際協力の分野が専門だったワタシ。
アラフォーになって、どうして保母さん?
 よ〜く、びっくりされます。

 でもね、私の中では、な〜んにも、矛盾がありません。
だって、国際協力について学び、実際に、国際協力の現場で
働けることになったとき、私は、こう心に誓ったのでした。
 
 「人を助けに行くことは、第一の目的ではない。
私は、現地の皆さんから学びたいことがある。
日本人が失いつつある「大事なもの」が、きっと、そこにあるから。
私はいつか、将来、日本で、ひとりひとりが、わくわく、輝くような
地域づくりに貢献したい。
そのためのヒントが、その「大事なもの」なんだろう。
学ばせて頂くばかりではなく、私が現地の皆さんに何かお役に立てる
ことがあったら、全身全霊で、お力になれるように、働こう」

 そして、実際に、東南アジアの「ラオス」という国の、
厳しい自然環境の中で暮らす、山岳地域の人々とともに
6年ほど働き、以下の7つの事を学びました。
 
 「肉体的、精神的な、たくましさ」
 「感性の鋭さ=物事を感じる力の強さ」
 「心の開放度の高さ」
 「人と人との支え合いのかけがいのなさ」
 「人の手から生み出される手仕事の、理屈を越えた素朴な美しさ」
 「内発的発展=やらされるのではなく、自らの意志で取り組む」
 「言論の自由、多様な考え方が認められることの有り難さ」
 
 ラオスでいろんな経験をしながら、学んだ7つの事。
これを生かして私は今後どんな人生を歩んで行こうか。
結婚を気にラオスを離れ、西アフリカで暮らすようになり、
そして、アフリカとラオスを往復しながら国際協力の仕事に
取り組む中で、考え続けました。
答えが見つからず、体調を崩し、国際協力に携わることを断念。
 情熱を失い、自分を見失い、苦しみました。

 西アフリカの厳しい環境に次第に慣れ、休息を取りながら、
わくわくすることを自分なりに見いだし始めたころ。
「ラオスでの学びを生かし、自分がわくわくする事を仕事にしたい」
「暮らす事と仕事とがつながるような、働き方をしたい」
「将来、過疎化が進む嫁ぎ先の新潟で、赤ちゃんからお年寄りまで
わくわく輝くような、保育園のようなコミュニティをつくりたい」
 そんな想いが、じんわりと、心の底から上がって来ました。

 そして、結婚7年目にして、念願だった長男・コメゾウの誕生。
「さくら保育園」創設者、「さくら・さくらんぼ保育」を生み出した
カリスマ保育士・故斎藤公子先生の著作本と出合いました。
人間の赤ちゃんは、誕生とともに、大人たちからの献身的な援助と
愛情を得て、ヒトから人間に成長してゆくという、進化論。
偶然、以前からお世話になっていた豊川市の「恵の実保育園」が、
その「さくら・さくらんぼ保育」を実践する保育園とわかり、
長男とともに、見学や体験をさせて頂くチャンスを頂きました。
木造の園舎にこだわり手づくり給食、文化度の高さが至る所に・・・。
普段はパンツで、トイレトレーニングなしの「オムツなし保育」。
冬でも裸足、元気に外でたらい風呂に入る笑顔のこどもたち。
 すっかり、この「さくら・さくらんぼ保育」に魅せられました。

 この「さくら・さくらんぼ保育」で子どもたちを育てたい。
もしもできることであれば、私もその保育を学びたい。
西アフリカで、斎藤公子先生が生み出した「リズム遊び・体操」の
教室を開くために、次男・ワクゾウ出産のため日本に一時帰国
していた際に、再度「恵の実保育園」へ。
 「リズム体操」を、実際の保育の中で、学ばせて頂きました。

 「将来、この保育を中心とした地域づくりがしたい」
 「保育士の資格をとり、保育修行をまずはしよう」

 そんな想いが、「リズム体操」を学ぶうちに強くなりました。
西アフリカに戻り、「リズム体操」教室を開くため、
実際に運営していく西アフリカの現地の若い教育者、ダンサーや
ピアニストたちと一緒に、「さくら・さくらんぼ保育」や、
「リズム体操」についての理論も学びました。
 今も、この「リズム体操」教室は続いているようです。

 ベナン生活も10年となった去年。
ベナンをそろそろ離れようか、という話しを夫婦で始めました。
「さくら・さくらんぼ保育」で子どもを育てたいし、この保育を
実践しながら、保育修行もしたい。そのためには帰国しなければ。
そして、夫・カオニャオさんの職場での新しい契約が決まり、
カオニャオさんが日本と西アフリカを半年ずつ暮らすことに。
 私たちは、本帰国することが決まりました。

 「とねっこ保育園」との出合いは、偶然。
「さくら・さくらんぼ」保育のインターネット検索で。
もう導かれたとしか思えないような、そんな出合い方でした。
保育園の創設者・小松原正子さんと出会った瞬間に、
決心しました。ここで学ぼう、と。
日本に帰国し、茨城県取手市に引っ越しし、新しい生活開始。
 子どもたちと私は、「とねっこ保育園」へ。

 森林の斜面を切り開いて建てられた北欧建築の木造園舎。
傾斜のある園庭なので、日頃歩いているだけで足が鍛えられる。
田んぼや川、森林、民家に囲まれ、季節の変化も、自然や小さな
生き物たちから感じられる・・・。
こだわりの食材で心を込めて手づくりされる、給食とおやつ。
ひとりひとりの子どもたちの「心」に、愛情でもって、寄り添う
保育者たち。行政からの援助が一切ないため、運営費を自ら
つくりだすために、親と保育者がありとあらゆる活動を通して
自らを磨き、地域の皆さんに支えてもらいながら、働く。
子どもたちが、こどもたちらしく、自らの意志で、内なる成長を、
肉体的にも精神的にも高めて行けるように、ありとあらゆる
環境や機会を、大人たちが与え、支える。
 大人たちも、同じように文化度を高め、自らを磨いてゆく。

 「暮らすこと」が、どんどん「機械化」、「電子化」、
「自動化」され、便利で快適で「がんばらなくてもよい」環境に
恵まれつつある日本。そして、戦争を肯定する国に戻ろうとする、
原発からのしがらみから抜け出せずにいる政治にも、正直、
あまり関心がなく、議論もアクションも積極的ではない私たち。

 もちろん、技術の発達、進歩は、素晴らしいです。
全く、否定するつもりはありません。
でも、暮らすための労働を人間がしなくなってしまうことは、
つまり、その労働のために使っていた身体の筋肉や感覚などが、
確実に弱くなってしまうということ。
ぞうきんがけをすると、よーくわかります(笑)。
このような家庭環境で、子どもたちの身体の変化も当然です。
さらに、子どもたちが安全で平和に暮らせる環境を、私たち
大人が創りだした技術で保証してあげるどころか、
破壊へと導いているのではないかという、違和感も拭えません。

 保育に携わるようになって、気づきました。
保育の仕事を通して日々感じることは、保育の仕事は、
人間の「根っこ」の部分に携わること、学ぶことであるのだと。
こどもは、大人からの無償の愛と信頼を受けて、自分を信じ、
人を信じ、豊かな、自由な心を育みます。
揺るがない自分を持った人は、愛情に満ち溢れ、多様性を認め、
楽しみ、平和を愛します。
このような時代、社会だからこそ、人間の「根っこ」の部分を
子どもたちが自ら育む環境を保証する保育が大切なのだと。

 私は、小学6年生から、平和や社会の平等を願ってきました。
平和は、「愛」からしか生まれないと、私は信じています。
私は、ラオスで学んだ7つの事を念頭に置いて、保育に取り組み、
愛と平和の輪を広げる仲間作りを進めてゆこうと、決めました。
なんといっても、保育の世界は、私の大好きな事ばっかり!
子どもたち、歌を歌うこと、ピアノ演奏とリズム体操、木のおもちゃ、
絵本と文学、手づくり料理やおやつづくり、お母さんへのサポート。
 もっともっと学んで行こう。子どもたちといっぱい遊ぼう♪

 わ〜、つらつらと、長文になりました〜☆
でも、ようやく、まとめ、皆さんにもお伝えすることができました。

 新しい自分がいま、ここにいることに、感謝しています。
2017年は、チャレンジの一年。
苦しい事も辛い事も沢山ありました。
日々、すべきことは山積みで、焦ってしまうこともあります。
でも、心が揺らぐと、子どもたちがすぐにそれを感じ取って、
「違うんじゃないの?」と教えてくれます。
こどもの感性って、すごいですね!
子どもは親とは別人。でも、子どもは親の心を映し出す鏡。
焦らず、コツコツ、段取りとゆとりをもって、
これからも、精進してゆきます。
 見守って下さる皆さんに、心から、感謝、感謝です💓

☆写真について☆
 「とねっこ保育園」と仲間の保育園の子どもたち
(学童保育も含む)が描いた絵の、2018年のカレンダー。
1200円(送料は保育園負担)で、販売しています。
売り上げの一部は、私たち認可外保育園の園舎の維持管理に
使わせて頂きます(行政からの補助金なしの保育園ですから!)。
思うままに、自由に、自らの発想で絵を描くことで、
子どもたちは、自分の心に沸き起こる感情を整理します。
日頃から大自然の中で、のびのびと、自らの発想でとことん
遊ぶ子どもたちの絵の表現は、感性の鋭さや、常識や理屈に
とらわれない自由な心を感じさせてくれ、私の心の解放を
刺激してくれます。ぜひとも、この保育カレンダーを飾って
とねっこの子どもたちの心を一緒に感じてください。
ぜひぜひ、愛と平和の輪を、一緒に広めてませんか💞
・ご購入希望の方は、私に声をかけて頂くか、
とねっこ保育園へご連絡下さい。
 0297−78−2203(カレンダー購入希望と)

夏休みの美術展2017

2017年08月09日 | 「子」育て、「己」育ち
 こんにちは。ようやく、夏休みらしいお天気ですね〜☆
明日は仕事ですが、明後日から16日まで保育園はお休み。
カオニャオさんは、突然、西アフリカ出張に行ってしまい、
日曜日の朝までは、お父ちゃん不在の我が家。
今年は、お盆帰省せずに、18日から始まる引っ越しの準備。
 いよいよ、「保育園(のための)移住」生活始まります😍

 今朝、保育園で、わくわくする話しを聞いたので♪
昨日、元園長のテーブルに、味わいの出たふる〜い本が
山積みになっているのを目にしました。
 よーくみると、なんと、全て「茂田井武」の名が・・・。

 「もたいたけし」さん。皆さん、ご存知ですか?
ええ、そうです、そうです、宮沢賢治の「セロひきのゴーシュ」の
絵本の挿絵を描いた、画家です。
 子供のころ読んだことある!という方いらっしゃるかも♪

 私が茂田井さんの絵と出会ったのは、もちろん、その絵本。
私達が通う保育園の、学童小屋(学童保育のための建物)の
本棚にあるのを、お掃除していたときに、偶然、見つけました。
何百冊もある本棚からの、偶然の出会い!
 そのときの衝撃、感動は、忘れられません。

 家に戻って、すぐに、「茂田井武」で、調べました。
わくわくが、どんどん、どんどん広がりました。
すぐに「セロひきのゴーシュ」を注文して、読みました。
宮沢賢治の世界を、なんとも無垢な心で表現していることか!
 すっかり、「茂田井武」ワールドに、引き付けられました❤️

 そして、今朝。園長さんに、聞いてみました。
「机に、茂田井さんの本がいっっぱい置いてありましたけど」
「ああ、あれね。展示会見に行ったみたいだよ。
今ね、ちひろ美術館で、展示会やってんだって」
 「えっ〜!!」思わず、大きな声で叫んでしまいました。

 はい、これです↓
現代美術画家・奈良美智さんがご紹介する、
ちひろ美術館・東京での「茂田井武」ワールドの展示会。
奈良美智がつくる 茂田井武展 夢の旅人
8月20日日曜日までだそうですので、ぜひぜひ♪
 ボーイズと一緒に、私も、明後日行ってきます〜☆