わくわくするもの.blog

わくわくする、ひと・もの・こと。
ゆるゆる、私の心で感じたこと。。
ここでの皆さんとの出会いにも、わくわく・・・。

マザーテレサの言葉

2018年11月10日 | 森のとしょかん
 こんにちは。明日は、とねっこ保育園のバザーです♪
私は「おもちゃ」担当。
200円のおもちゃ詰め合わせセットとかを
作りながら、「・・・ちゃんが好きそう💓」とか、
「車好きボーイズが買ってくれるかな?」とか
わくわくしながら、心を込めて、作業してきました😍。

 一昨日のブログ、書き忘れちゃったことがあって😓。
追記、という感じで。

 言霊。ことだま。詳しくは、ウィキで♪
私は、マザーテレサの言葉が、頭に浮かびました。

 <思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。>

 今の私は、最初に、<意識>に
気をつけなさい、を加えることも、
必要な時代かなと、感じています。
<意識の時代>、<行動の時代>を、
教えて下さった、統合カウンセラーの
山田喜代美さんに心から感謝しています💓
 

言魂

2018年11月08日 | 森のとしょかん
 こんにちは。久しぶりの、森のとしょかんの投稿です😍。

 同じ保育園仲間のお友達と、いろいろお互いの
「柔らかいところ」を、語り合うチャンスを頂きました。
そんなチャンスが早くこないかな。
 私の意識が、チャンスを引き寄せました。

 引き寄せてくれたのは、長男・コメゾウくん。
お友達の息子さんのビーサン(保育園では、
まだみんな半袖短パンビーサンで遊んでます😓)を
えーいって、森のどこかに投げ捨てたそうです。
それが問題となり、親、保育士、こどもたち、
みんなが一致団結して、愛情いっぱいの行動を
とって下さり、自分らでビーサンを見つけて、解決。
私はそのことをコメゾウと話していませんし、
これからも私から話しをしようとは思いません。
 私自身、自分を見つめ直し、行動とったから。

 で、話しの最後に、ビーサンをなくした子の
母親である友達が言ってくれた言葉の中で、
とても印象的だったこと。
「言霊」
昔の人たちからの、大事なメッセージ。
 私も、最近、改めて、光を当てていた言葉。

 今日は、お友達と語り合うことで、自分自身を、
また、ふかーく見つめ直す事ができました。
そして、偶然にも、「言霊」とリンクするような
絵本のことを、昨日ブログに書こうと思って、上の
写真を撮っていたのに、時間がなくて書けなかった
ことを思い出しました。数日前、コメゾウが読みたいと
言って持って来て、一緒に読んだ絵本でした。

 「かがみのなかのぼうや
(小学館の創作童話シリーズ)
ネスビット(イーディス・ネズビット) 作
白木 茂 訳 中谷 千代子 画

 自分が言ったことが、そのまま現実になる。
だから、言葉に、気をつけなさい。
だから、言葉は、ポジティブがいい。
だから、言葉は、楽しい方がいい。
だから、言葉は、美しい方がいい。
(逆に、美しくない「言い方」が、楽しい事も♪)
だから、現実になってほしくないうそも、
ないほうが、いい。 
 
 幼いこどもに、すっと、入ってくるような、
とても分かりやすい展開の物語。
大人が子どもに読んであげたくなるような本
だと思いますが、私は、逆に、毎日私が
読みたいと思う本です。
もちろん、毎日読めないので😓、毎日、
心に留めておこう。
こどもには、必ず、伝わるから。
中谷千代子さんの絵が、なんとも優しい💓
道徳的で、ちょっとスピリチュアルな感じの
お話を、ぼわ〜っと柔らかくして、
じんわりと、心に伝わるように描かれています。
 
 夏の終わりに届いたコメゾウの机の
本棚に置いている本ですが、ごめんなさい、
今日から、リビングではなくって、
キッチンのテーブルに置く事にしよう。
 でも、コメゾウが、嫌がるかな〜?

<6歳ぐらいから、道徳、自分>

満月じゃない美しい月夜

2018年09月25日 | 森のとしょかん
 こんばんは。最近梅雨のように雨がしとしと。
衣替えも、断捨離も、ゆっくり、ゆっくり・・・。

 昨日は、中秋の名月でしたね。
十五夜のお月様から、強いエネルギーが感じ
られるような、強烈な美しさでした♪
 
 「やまがのぼれるようになりました。
ありがとうございます。」
コメゾウ
 「えんぴつで、うさぎがかけるように
なりました。ありがとう」
ワクゾウ

 満月のお月様には、願い事が叶ったことと
して、感謝の気持ちを伝えるとよいと聞きました。
だから、こどもたちも、↑こんな感じで、
両手あわせて、なむなむ・・・💓
 
 でもね、そういえば、満月は、今日!
昨日は名月ですが、実は、満月じゃない。
満月じゃないのに、満月のなむなむを
しちゃったね😓。あはは。
でも、今日は雨でお月様が見えないから、
前日だったけど、なむなむできて、よかった😍

 ということで、昨夜も今晩も、絵本は、これ。
「14ひきのおつきみ」
いわむらかずお 童心社 1988

 「14ひきのねずみのシリーズ」の、
十五夜おつきさま版♪
大自然の中で、家族がみんなで力を合わせて
優しく暮らす14ひきに、憧れちゃいます💓
あんなふうに、おおきな木に登って、
みんなでお月見台つくって、そこに
葉っぱをお皿に見立てて、お月見だんごとか
お供え物を置いて、お月見してみたいなあ。
 こどもたちは、どんなことを感じているかな。

 あっ、14ひきも、同じことしてるぅ〜!
両手を合わせて、お月様に、なむなむしてる。
「おつきさん ありがとう、たくさんの
みのりを ありがとう、 やさしいひかりを
ありがとう」・・・だって。

 そういえば、去年は、こんなことが。
十五夜の夜の、保育園の帰り道。
ふと見上げると、お空に
大きなお月様が・・・。
何とも言えない美しさでした。
すると、長男・コメゾウが、「ママー、
おつきさまって、とれる?とってー!!」
私は、うふふと笑って、じゃあ、
面白い絵本を夜に読んであげるねと、約束。
もちろん、私は誰かさんの「パパ」のように、
お月様をとってきてあげられませんでした😓。
 今年は、お願いされなかったなー。

 「おつきさまはどこにいるの?」
ワクゾウ
「くもの上にいるんだよ」
カオニャオ(パパ)
・・・こんな父と息子の会話が、台所にまで
聞こえて来て、なんだか嬉しい夜でした♪

 <秋、2〜3歳から、家族、自然>

レアな傑作絵本

2018年09月19日 | 森のとしょかん
 こんにちは。今日は暑すぎず、秋らしいお天気ですね😍
秋物を押し入れの茶箱から出すことがきっかけで
本格的に始めた、断捨離。
ゆっくり、ゆっくり、進めています。
 こんな本を読みながら・・・。
心を洗う断捨離と空海

 今朝、「ママ、これ持って帰って!」と、
長男・コメゾウが手渡してくれたのは、
保育園で毎週貸し出してくれる、5冊の絵本。
入手困難なレア&良質な絵本も多いので、
本当にありがたいです。
なぜか、毎回、5冊中の2冊ぐらいは、
我が家の本棚にもある本ですが、コメゾウは、
あくまでも、借りた本を全て読みたい。
 本棚の同じ本では、「やだー!」😓。

 で、昨夕借りたのに、持ち帰るのを忘れた
5冊を受け取ったワタシ。
一番上にあった本を見て、わ〜っ😍
私のだ〜い好きな絵本が〜!!
しかも、秋にぴったりな絵本♪ 
 「たろうといるか
 中谷千代子 文 画
 福音館書店 1969年

 前回ご紹介した、「ぺりかんせんちょうのこうかい」の
絵を描かれた、中谷千代子さんの素晴らしい絵本です。
中谷千代子さんの書かれるお話も
絵と同じくとてもゆるくて、動物がいて、
心温まるものばかり💓
内容があまり教育的ではないことが
理由でしょうか。
多くが絶版となっていて、今では
レアものとして、びっくりするような
プレミアム価格で中古本が売買されています。
この絵本も、中谷さんの傑作の一冊で、
アマゾンでも5000円〜10000円!!
 私はそんな価格で入手していませんが・・・。

 この絵本の内容をご紹介しますね。
(すみません、ネタバレです😓)
漁師の町に住むたろうくんは、漁師の
おにいさんの船に乗せてもらって
沖に出ました。そこで出会ったのが、
2匹のいるかの親子。
たろうと心を通わせます。
残念なことに、この漁港では、
漁師がいるか漁をします。
たろうとしては、なんとかこのいるかの
親子たちを守ってあげたい・・・。
たろうとにいさんは、いるかの親子を
見つけて、沖へ戻るように促します・・・。

 青色を何色も重ね塗りして描く、
躍動感あふれる海。
大きくジャンプする生き生きとした
力強いいるかたちの姿。
中谷さんの絵にはいつも「ゆるさ」が
がありますが、この絵本は、対照的。
時には緊迫感さえも感じられる程、
とても力強く、ダイナミックです。

 最後のページの、月夜の光の中で舞う
いるかの親子の絵は、なんとも、切なく、
何度読んでも、じーんときます。
中谷千代子さんという作家さんの
心の奥にある、燃えるような情熱というか、
人間と自然との関わりの大切さを伝えたい
という意志、子どもの心・意志をとことん
尊重する姿勢が、感じられます。
普段はあまりそのような部分を強く見せない
ような表現が多いと私は感じていますから、
そういう意味では、中谷さんの絵本の中でも、
かなり「レア」な傑作絵本かもしれません。
 ぜひぜひ、図書館で探してみて下さい💓

<秋、4歳ごろから、海、友情>


 

 

切ない傑作絵本

2018年09月12日 | 森のとしょかん
 こんにちは。今朝は涼しいを飛び越して、
ちょっと寒い取手です♪

 秋物のお洋服をださなきゃ・・・。
出勤前の夫・カオニャオさんにお願いして、
私ではなかなか出せない押し入れの2階部分に
2重に積み上げられた、重いおもい茶箱の
上の部分を、床に降ろしてもらいました。

 朝食を済ませたところで、長男コメゾウ
「さっ、ワクゾウ。一緒にご飯食べようっか」。
「うん」。・・・二人で、押し入れへ。
「うん?ご飯食べたばっかりなのに??」と
不思議に思ってのぞいてみると・・・。
押し入れの2階の部分に登って、茶箱を
お店のテーブルにみたてて、積み木や
コンロ・ままごとセットや、木のお野菜たち、
お客様用の椅子まで置いて、お店屋さん
ごっこしていました。
 こどもたちの想像力に、圧倒された朝でした😍

 ままごとが終わった、長男・コメゾウ。
「ねえ、これ読んでー」
持って来た本は、私が大・大・大好きな、
中谷千代子さんの絵本💓

 「ペリカンせんちょうのこうかい」
 庄野英二 作 
 中谷千代子 絵
 金の星社 1977年

 絶版しかも、もうほとんど入手不可。
アマゾンの中古でも、ヤフオクでも買えない
レア絵本となってしまったことが、なんとも悲しい。
私の中では、庄野英二さんと中谷千代子さんは
ゴールデンコンビ(中谷さんは岸田衿子さんと
「かばくん」始めとする名作を多数描かれて
いらっしゃいますが)♪
こんなに素晴らしい絵本が、もう世の中に
出回っていない。
つまり、今&未来の子どもたちが、見る事も
読む事もできないのだなんて・・・。
中谷ファンとしては、胸が痛みます・・・😢
 というか、そういう絵本が多すぎます。

 今回は、内容も書きますね。
おしゃれなペリカンせんちょうが、
12の違った色のボーダーシャツを着た
12の異なる動物たち(「クルウ」)と、
12の異なる港町のしまへ旅するお話です。
あっ、ごめんなさい。
1匹だけ、真っ白なシャツの動物もいます😓
その12の異なる港町は、12の異なる
色の町であり、12の異なる国の町であり、
12の異なる魅力に溢れた町なのです。
ペリカンせんちょうは、毎回、訪れる町の
色の服&ちょうネクタイに変えます。

 とってもシンプルなお話です。
レモンいろの町で、レモン色の乳牛のお乳を
絞ったら、レモン色の牛乳がでてきたり、
チョコレートいろの町にぞうと同じおおきさの
ぞうのチョコレートがつくられていたり、
ぶどういろの町では、ぶどうを摘んで汚れた
手を川に洗いに行くと、川底の砂がすべて
アメジストだったり・・・。
庄野英二さんの美しく、子どものみならず
大人のわくわくも刺激するような輝く感性が、
心の琴線に触れます。
ゆるく優しく美しい色の中谷千代子さんの
絵が、さらにさらに、想像・創造力を
かきたててくれます。

 これほどの素晴らしい本が、どうして重版されずに、
消えて行ってしまったのでしょうか。
私の感性が、あまりにもマイノリティだから?
本当に、本当に、悲しくなるほど、美しい絵本です。
もしも皆さんの町の図書館にこの絵本があったら、
ぜひとも、お子さんといっしょに、あっ、もちろん、
おひとりでも、手に取って読んでみて下さい。
私は、さきほど、坂本龍一のいろんなアルバムを
シャッフルしたものを聴きながら、再度読みました。
わくわくと、切なさが入り交じった不思議な感覚・・・。
 でも、夢の中ではこの絵本の中の町に行けるかも😍

<3歳ごろから、海、異文化、動物>

自然、暮らしから学ぶ

2018年07月29日 | 森のとしょかん
 こんにちは。しっとりした朝です。
我が家のお父ちゃんが一昨日帰国しました〜☆
子どもたちは、もう、嬉しくって、嬉しくって、
「パパ、パパ、パパ〜💓」と、いっぱい甘えて、
いっぱい抱っこしてもらって、いっぱい絵本を
読んでもらって、いっぱい遊んでもらっています♪
 なのに今日からまたしばらく出張です・・・。

 「もりのこびとたち
エルサ・ベスコフさく・え
おおつか ゆうぞう やく
福音館書店

 1965年の古い、絵本です。
私も、子どもたちも、だ〜いすきな、絵本💓
この真っ白ではなくって、ちょっと和紙のような
感じのするヴィンテージ感とか、匂いが好きです。
アマゾンで、一番安いもの「可(シミあり)」を
選んだら、とても良い状態の初版が手に入りました。
 やっぱり、絵本は、初版が素敵〜😍

 実は、上の写真は、中表紙です。
表紙の絵は、ちょっと暗い感じなので、
今回は、この物語の雰囲気がよ〜く伝わる、
この中表紙を選びました。
これは、こびとの子どもたちが、「こわいもの」
から、ひっそり隠れている場面。
この赤い「キノコ」みたいな帽子。
便利なんですって♪
しゃがんで、「キノコ」のふりをして、
じーっとしていれば、「こわいもの」に
見つけられないのだそうです。

 そんな、森に暮らすこびとの家族の
暮らしと、こどもたちの成長の、一年の季節を
巡る、スウェーデンの作家さんのお話しです。

 この本を読みながら、改めて思うこと。
子どもたちの成長過程で、家庭の生活&暮らしの
なかから学ぶことや、自然の摂理の中で学ぶ、
ということが、実は、人間の成長の軸となる
ことなんだな〜、ということ。
昔のように暮らすことはもうできないし、
そこを目指さす必要もないとは思うけれど。

 難しい事ではなく、そこに意識を向けるだけ。
一日のうちの、ほんのひとときでさえも、
こどもたちにとっては、かけがえのない瞬間。
私たち親が、日々の暮らしの中で、当たり前の
ように行っていること、使っているもの、
つくりだしているもの、話していること・・・。
な〜んでもないことなんだけど、
子どもたちにとっては、心が動くものだし、
学び(=遊び)につながるし、感性を刺激する
ものになるし、運動(手足の動き)にもなる。
 全て、成長の糧になっていく。

 できる限り、自然に触れること。
人間にとっては、最初に、母性(包む愛)が
たっぷり必要で、次に必要なのは、父性
(鍛える愛)なのだそうです(先日ご紹介した
佐々木正美先生の「はじまりは愛着から」)。
これは、別に母性=母親、父性=父親ではない。
私たちには母性も父性も両方備わっている。
実は、自然界も、母性・父性の愛に包まれている。

 この絵本にも、生き生きと描かれています。
食べ物、昆虫や動物たち、怪物、四季・・・。
それぞれの、楽しさ・優しさ・美味しさと、
厳しさ・痛さ・怖さ・・・。
美味しいキノコもあれば、キノコ狩りをする
ようになると、毒キノコの恐ろしさも味わう。
雪遊びが楽しい冬は、凍り付く程寒くて、
厳しい夜を耐えなければならない。
自然に触れ合う機会が多ければ、多い程、
より多くの母性と父性に触れ合うことになり、
自然からの「愛」を得られることになる。

 エルサ・ベスコフの、なんともあたたかい
生き物と自然への愛情あふれるまなざしが、
想像の世界だということをすっかり忘れさせて、
読んでいる大人も、きっと子どもも、まるで森の
こびとになったような感覚にさせてくれます。
色づかいもあたたかくて、ほっとします。
子どもたちが、家族との日々の暮らしや、
自然から学ぶことが、実は、何よりも大切だと
いうことを、改めて、意識させてくれる、
私にとって、とても大切にしたい、一冊です💓。
 
 <3・4歳から、四季、森、家族>

好きだから、好きなの

2018年07月26日 | 森のとしょかん
 こんにちは。今日は過ごし易いですね〜🌻

 私が今までの子育てを見つめ直し、
いつも好きな事をして生きているだけで
「十分じゃん。それだけで幸せだよね」と、
自分の中の「安心感」に意識を向けたら、
力が抜け、子どもたちの力も抜けたようです。
今のどんな自分がどう過去を見るのか。
 決して、過去にしがみつくのではなく。

 合宿以来、どんどん進化している
コメゾウの言動や絵。よりコメゾウの
独特な感性(世界観?)が、しっかりと
出るようになりました。
緑の葉をつけた木にクワガタが登っている
絵だとか、楽しい色のタコみたいな絵
(本人いわく、「ママ」)とか。
おしゃべりも止まらず、1年前までのように、
歌も楽しそうに振り付きで歌うように
なったり、「ママい〜」といっぱい抱っこ
してと今まで以上に甘えるようになったり。
「ママが優しくなった」と、こまちゃんに
一昨日話したそうです😍。
 こどもって、ほんと、すごい〜!! 

 「パンやのろくちゃん
 長谷川 義史 作
 小学館 おひさまのほん

 我が子たちの、お気に入りの一冊。
本当は小学生ぐらい向きだと思いますが、
我が子たちは小さな頃から、この本が
だーい好き💓
ベナンを離れた方から頂いた本ですから、
まだコメゾウが3歳ぐらいの頃から
好きだったと思います。
 確かに、3歳のワクゾウも、だ〜いすき♪

 「パンやのろくちゃん、かおが
パンパン」のフレーズや、
なんともあたたかい愛情&人情にあふれた
家族や地域とのつながり、絆のお話が、
子どもたちの心にも響くのでしょうか。
長谷川さんの独特なゆるゆるした大胆な
油絵も(かな〜り前に、情熱大陸で、
大きなキャンパスに油絵で大胆に
描いていた様子を見たような・・・)、
楽しいのでしょう。

 「この本、好きだね〜」と声を
かけると、「好きだから、好きなの!」。
二人で声をそろえて😍。
「つづきを、買ってー」と、昨日の
コメゾウからのご要求。
あっ、うっかり、わすれてた。
これを投稿したら、探そう。
 我が家はだいたい、古本で買います。

 楽しくて、楽しくて、笑いと笑顔が
止まらない絵本。
長谷川さんの止まらない発想、
想像力、伝える力、すごいな〜💓

 <家族、絆>

海の日といえば

2018年07月16日 | 森のとしょかん
 こんにちは。今日は海の日。
海水浴&プール日和ですよね😍。
午前中はお隣さんのお庭の大きなプールで、
我が家のボーイズは、お昼まで思いっきり
遊ばせてもらいました♪
我が家の庭は畑なのでプールを置けませんが、
我が家の庭にお隣さんの子どもたちが遊びに来たり、
もう片方のお隣さんにも大きなプールがあって、
我が家のボーイズが一日中遊ばせて頂いたり、
ご近所同士で子育てし合えて、有り難いです💓

 昨夜、合宿から戻った、コメゾウ。
さらっと甘えて、添い寝しようとしたワタシに
「もういいから、あっち行って」と、
リビングで待っている弟ワクゾウを、
さらりと、気遣っていました。
一段とこんがり日焼けしていましたが、
コメゾウの心の成長のほうが際立っていました。

 昨日までの疲れも知らず、コメゾウは、
朝6時過ぎには起きて来ました。
6時半に自分で起きて来たワクゾウと一緒に
7時過ぎには近くのパン屋さんで、朝食。

 冬以来の、パン屋さん朝食。
いつも話題になるのは、つばめのこと。
そこのテラスに2カ所、つばめの巣があって、
つばめのお母さん&お父さんが忙しそうに、
口を大きく開けてえさを待つ子供たちに
えさを運んで来たり、また探しに行ったり。
「どこでえさを見つけてくるのなか?」
「ちゃんと平等にえさをあげるのかな?」
「あっ、あのつばめ、疲れちゃったのかな?
まだ巣にいて子どもたちを見てるよ」
 つばめも、人間も、子供のために一所懸命だね。

 「ねずみのかいすいよく
作 山下明生 絵 いわむらかずお 
ひさかたチャイルド

 次男ワクゾウのお気に入りのひとつ。
コメゾウが不在の間、「これ読んでー」と、
何度も持って来たので、何度も読みました。
 ちょうど、海の日ですから、ぴったりね♪

 14ひきの(ねずみ)シリーズも大人気な
いわむらかずおさんの、素敵なねずみ家族の絵。
こちらは、7つごねずみシリーズです。
チューがっこう(おおきいお兄さんおねいさんが
行く学校ではない☺️)に通う、ねずみたち兄弟と
お父さん&母さんの、夏休みの海水浴旅行のお話。

 山下明生さんの、あたたかな語り口と
いわむらかずおさんのあたたかく丁寧な絵が、
読み手の想像力をわくわく刺激してくれます。
「あっ、ドーナツみたいだねー」と、
ワクゾウが、浮き輪を指差します。
「そうだね、ドーナツみたいで、
美味しそうだね。浮き輪って、見た事ある?」
 そんな話しをしながら、読み進めました。

 子供のころ、いつも海水浴に連れて行ってくれ、
昨年海の中でこの世を去った、父との楽しかった
夏休みの日々にも、思いを馳せるワタシでした。

 <夏、3さい頃から、家族、海>

幼い子どもに「死」をどう伝えるか

2018年06月26日 | 森のとしょかん
 こんにちは。今日も、暑いですね。
お洗濯もの乾くの、速い、はやい!

 今朝は朝の4時から庭の草取り。
あれだけ取っても、草ボーボーな
我が家の庭😓。
それでも、お野菜たちはどんどん
大きく成長してくれています。
ピーマンもトマトも、美味しい〜☆
 少しずつ、夏の気配を感じます。 

 昨日ご紹介した、話しのつづき。
長男コメゾウの、「死」への疑問。
「人間は死んだらどうなるの?」
「人間は死んだらどこにいくの?」
一度思い出して話しだすと、
何度も、何度も、何度も聞いてくる。
 私は、私なりの死生観を伝えています。

 でも、大事なのは、子どもの心。
子どもの心の発達段階ごとの、
「死」の捉え方を、理解した上で、
わかりやすく、説明すること。
私は私なりの言葉で繰り返し
伝えているけれど、それが本当に
コメゾウにとって適切な説明かどうか、
私には、わかりません。
 皆さん、どう伝えていますか?

 「わすれられないおくりもの
 スーザン・バーレイ さく え
 小川 仁央 訳
 評論社

 「かぶとむしは どこ?」を
昨日のブログでご紹介しました。
そして、その中で、カブトムシが
死ぬという場面があったとき、
「コメ、死にたくない」と
怖がったことも、書きました。
 次の日、この本を読みました。

 老いて死に行くモグラ。
そして、モグラが、仲間たち、
ひとり、ひとりに、
残してくれたものは、なにか。

「死」は怖いものではない。
優しいタッチの絵と、
あたたかいストーリーが、
幼いこどもにも、じんわりと
伝えてくれます。

 亡くなった方と、一緒に
過ごした時間は、いつまでも
心に残る、そこに意識を向ける
ことの大切さも。

 この絵本を読み終えた後。
コメは、にっこり笑顔でいました。
私に説明を求める事も、
私が説明しなきゃと思う事も、
なにも、なかったです。
 絵本の力、大きいですね😍

<5歳ぐらいから、死、友達>

カブトムシ好きっ子、必読書

2018年06月25日 | 森のとしょかん
 こんにちは。あづいですー😓。
今日は夏日な取手です。
ボーイズは、保育園のプールで
水遊び楽しんだかな?

 今朝は、4人で歩いて登園しました。
コメゾウ、ワクゾウ、ワタシ、そして、
コメゾウと同じ年長のこーちゃん。
 こーちゃんが、お泊りしてくれたのです😍

 愛し合っているんじゃないかな。
そう強く実感するほと、仲の良い2人。
あっ、こーちゃんは、男の子ですけど。
ほんとに、二人とも、お互いを見る目も、
話しをしているときも、一緒に遊ぶときも、
キラキラ輝いて、嬉しそうなのです。
もちろん、取っ組み合いの喧嘩もします。
 心通い合う仲間だから、当然💓。

 夜、二人で、面白い遊びをします。
クワガタとカブトムシを戦わせるのです。
もちろん、カブトムシが勝ちます。
「ほら、見てみてー、クワガタがね、
負けて逃げちゃってるよー」
 お風呂のあと、この本を読みました。

 「かぶとむしは どこ?
(かがくのとも傑作集どきどき・しぜん)
 松岡 達英 さく 1986年

 明暗はっきりした色で、
カブトムシの生態について、
こどもが分かり易いように
ドラマチックに、描かれています。
夜、カブトムシがはじめて飛び立つ
場面の描写は、ダイナミック!!
 メルヘンチックなのに、リアル♪

 以前、この本を読んだ後の事。
カブトムシのメスが、たまごを
生んだ後、短い一生を終えて死ぬ、
という場面を見た長男コメゾウ。
「ママー、コメ、死にたくない」
 そう言って、下を向きました。

 身近な人たちとの死が、
まだコメゾウのなかで、(当然ながら)、
消化できていないのです。
大好きだった、新潟のちっちゃい
おばあちゃん(ひいおばあちゃん)。
よく遊んでくれた、豊橋の
おじいちゃん(ワタシの父)。

 二人の安らかな顔を見ながら、
「人は死ぬとどうなるんだろう」
そんな疑問が、自然と心の底に
恐怖感として、まだ残っているのです。

 今回は、友達もいたからでしょうか、
さらっと、その場面も読んで、
4人でお布団に向かいました。
コメゾウは、こーちゃんと、
同じお布団で嬉しそうに眠りました。

 「ママー、カブトムシと、
人間が死んじゃったら、
どうなるのか、今度調べといてね」。
前回からの、私への課題。
 まだ、果たせていません・・・。

<5歳ぐらいから、昆虫、春・夏>

「ナンセンス」を楽しむ

2018年06月22日 | 森のとしょかん
 おはようございます。
今朝は霧がかかっています。
今日は夏日になるようですね。
畑の植物たち。
 またぐーんと大きくなるね☺️

 上の写真は、昨夕の絵本。
次男ワクゾウが読んでいたもの。
「お母ちゃんと一緒に読もうっか」
この本は、久しぶりに読みました。

 「うんちしたのはだれよ!
ヴェルナー・ホルツヴァルト 文
ヴォルフ・エールブルッフ 絵
関口 裕昭 訳  偕成社

 ドイツの楽しい絵本です♪
「ねえ、見てー!モグラの
頭にうんちが乗ってるよー」
 笑顔の、ワクゾウ。
 
 動物それぞれのうんち。
ちょっと似た感じの絵本に、
日本の「みんなうんち」
(五味太郎 作)があります。
楽しいし、教育的で、
「親が読ませたい」絵本。

 一方、この本は、かなり
「ナンセンス」!!
でも、さいこ〜に、爽快。
教育的ではないかもしれないけど、
親子で一緒にケラケラ笑える。

 「やり返しちゃだめですよ」
なんて、教えることよりも、
我が家は、この本を読んで
一緒に笑ったほうが、いい。
 すかっとしようっ。

 大胆で楽しい絵、
重ね塗りで濃厚な色のセンス。
言葉も、ユーモアたっぷり♪
 何度読んでも、楽しい〜😍
 
<3歳後半から、動物、笑>

子どもが必要とする、「愛」

2018年06月12日 | 森のとしょかん
 おはようございます。最近、雨ですね♪
雨だからこそ、我が家は、歩いて保育園へ登園。
「あめあめ、ふれふれ、か〜さんが〜」と、
歌いながら、水たまりに入って、ぴちゃぴちゃ
足踏みして、水しぶき浴びて、大笑いして😍。
 外で思いっきり遊べない雨の日の、楽しみ。

 昨日、ようやく観ました「万引き家族」。
今年の、カンヌ国際映画祭のパルムドール
(最優秀賞)受賞作品。21年目の日本映画受賞。
 是枝裕和監督による、監督、脚本、編集。

 家族って、なんだろう。
子どもが必要とする、「愛」って
なんだろうか。
 考えさせられる映画でした。

 監督にとっては、年金不正受給問題が、
この映画をつくるきっかけだったそうですが、
「児童虐待問題」も、取り上げられています。
やっぱり、😢なしには、観られなかったです。
 (樹木希林さんの演技、好きだな〜)。

 実は、この映画がなぜ、世界中の人々に
絶賛されたのか。共感されたのか。
私は、この絵本が、世界中の人たちに
愛され続けていることと関係があるのでは
ないかなと、感じています。

 「すてきな三にんぐみ
トミ・アンゲラ(トミー・ウンゲラー)さく
 偕成社
 
 アメリカに移住したフランス人作家さんの
作品です。この本も、よく知られていますね😍

 泥棒が、寂しそうな女の子を盗む。
でも、女の子は、楽しそうで、嬉しい。
そして、孤児をどんどん集めて、
それが、楽しい村になっていく・・・。

 絵が楽しいし、ビビッドな色の使い方も好き。
でも、「泥棒に育てられる子どもなんて・・・」。
 と、感じずにはいられない、ワタシもいました。

 私は、頭だけで考えていたんだな😓。
絵本を心で感じる、感じ取るということを
していなかったんだなんと、腑に落ちました。

 昨日の「万引き家族」を観て、
この絵本の本質が、理解できました。
ようやく・・・。
世界中からこの絵本が愛される意味も。
「家族」って、「愛」って。
 とても、深いものですね〜💓

 <3歳から、家族、愛>

畑仕事への関心

2018年06月09日 | 森のとしょかん
 おはようございます。今日も晴れて嬉しいな😍
明日は、保育園のバザーの日。
青空市場のような感じなので、
あーした、てんきにな〜れー。
 あっ、てるてる坊主つくろうっと♪

 我が子の保育園では、子どもたちと
一緒につくる野菜畑があります。
昨日、コメゾウの提案で、
みんなで、キャベツの葉の
青虫取りをしたそうです。
 一昨日、提案した、とのこと。

 で、話しは、一昨日のこと。
コメゾウは、私には、話しませんでした。
連絡ノートに、「コメゾウの提案で、
明日、キャベツの青虫取りします」と、
書いてあったのを読みました。
内心、びっくりしました。
 以心伝心とでも言うのでしょうか。

 ちょうどその日、絵本棚の整理をしました。
先月読んだけど、また明日も読んであげようと
テーブルに出した本が、上の写真。
きゃべつばたけのいちにち
(かがくのとも86号)
 甲斐信枝 さく

 我が家のは、1976年の初版もの。
絵の質感と、紙のビミョウなざらざら感が
マッチしていて、なんとも言えないほど、
私にとっては、心地のよい絵本です。

 さっそく、夜、一緒に読みました。
あしなが蜂の大群が、キャベツ畑に
向かって飛んで来る絵の迫力は、圧巻!
あの絵はどうしたら描けるのだろうと、
読み進めながら、作家の甲斐信枝さんの
想像力&観察力に、心打たれました。

 「お母ちゃんもね、子供のころね、
よくキャベツ畑で青虫採ってね。
育てたら、こんな感じに糸はいて・・・」
「で、どうなったの??」
 ・・・会話が弾みます♪

 そして、昨日の連絡ノート。
生き生きとしていて、とてもいい感じ
だったと、書いてありました。
一緒に働いていた他の保母さんからは、
コメゾウが「仕事って楽しいね〜」って
言って、場を盛り上げていたとも😍。

 私は、平日の日中は子どもと過ごしません。
でも、こんな感じで、絵本と保育園での実体験を
リンクさせると、我が子が、こんなにも
生き生きと、輝きながら暮らせるだなんて、
なんて幸せなんだろう〜。
 改めて、絵本の力、保育の力に感謝です💓

 <春、3歳から、昆虫>

かまきりの赤ちゃん

2018年05月18日 | 森のとしょかん
 こんにちは。しばらくぶりの更新♪
フェイスブックの調子が悪くなって
しまってから、すっかり、PCに向かう
気もなくなってしまっていました。
フェイスブック依存症だったのぉ(笑)?
 いえいえ、そこまでではないですけど☺️

 今朝の我が家の話題は、「カマキリ」。
保育園に行くまで、カマキリづくしでした。
というのも、長男ワクゾウが、
「ママみてー!カマキリの赤ちゃん
見つけた!3つ見つけたんだよ〜」と、
今にもつぶれそうなほど小さな茶色の
カマキリの赤ちゃんを見せてくれました。

 はっと、思って、テラスに行くと・・・。
「わ〜、すごい!!」と、叫ぶワタシ。
カマキリのたまごぶくろから、
赤ちゃんがふくろを破って、
次々と飛び出してきていたんです。
 ワクゾウも、大喜び!!

 本人曰く「冬の終わりじゃない頃」に、
ワクゾウが散歩先で見つけて、家に持ち
帰ったものなんです。
暖かくなったらかえるらしいけど、
ほんとかなあ?
半信半疑、ほぼ、諦めかけていたけど、
テラスに置いたガラスの水槽に、他に
入れるものもなかったし、
「なんとなく」入れておいたもの。
 すごいなあ〜!!

 お母ちゃんは、小さい頃、カマキリ
採ったの?痛くなかった?
どこを持ったらいいんだろうか?

 次から次へと、質問が湧いて出ます。
男子心をくすぐる「カマキリ」。
香川照之の「カマキリ先生」を
お正月に偶然見て、他人事のように
面白いなあと思ってはいましたが、
 ご多分に漏れず、5歳の我が子も😍

 さっそく、絵本をワクゾウへ。
「かまきり」かがくのとも124号
小林勇 さく
 1979年のものです。

 いきなり、かまきりのたまごぶくろの
絵から始まり、「シュークリームの
ようなものはなんでしょう」とあります。
 シュークリーム。表現が素敵♪

 優しいタッチの美しい絵に
よ〜く観察されたカマキリの一生。
なんといっても、たまごぶくろから
赤ちゃんたちが降りて来る絵は、
ダイナミックで、見応えあります。
 ちょうど今朝の私たちが見たしね!!

 きっと、この日が来ると、
実は、ワタシの中で、確信が
あったのでしょう。
この本を買っておいたことも、
たまごぶくろを水槽に入れたことも、
わくわくするワクゾウの姿が
見られる日が来ると、信じていたから
なのでしょう。
 ほんと、この日が来て、よかった💓

<春、4〜5歳から、昆虫>

愛は、与え尽くすもの

2018年04月24日 | 森のとしょかん


 こんにちは。昨日、今日と、涼しいですね♪
取手は、今、雨が、ぱらぱらと、降っています。

 先日、素晴らしい出会いがありました😍。
白鳥哲監督の映画
リーディング」。
 上映会&監督講演に行って来たのです。

 もう、私の今の、というか、
ここ14年来ぐらいの関心事のど真ん中に、
すぽんと、入った感じでした。
白鳥監督との出会いに、
この映画との出合いとのご縁に、
ただただ、感謝の気持ちが溢れ、
涙が止まりませんでした😢。

 偶然とは想えない、まさに、
私の意識と連動している、
目には見えない何かの力を、感じました。
 ご縁って、すごいな〜☆

 上映会は、この動画(試写会)と同じ場所で、
こんな感じに近かったです♪
「リーディング」試写会

 私の白鳥監督の印象は、
「情熱的で、わくわくしている人」。

 ご興味ある方は、ぜひぜひ、
こちらの映画づくりの現場の映像なども♪
「リーディング」メッセージ映像

 まだ名古屋や大阪では上映中ですので、
ぜひぜひ、観に行ってください。

 何度でも観たい、触れていたい映画。
そして、多くの方と一緒に、この映画を
観たい、感じる心をシェアしたい、
そう強く感じました。
 いつか、取手で上映会開催したいな〜💓

 で、この映画を観ながら、
大好きなこの本を、想い出しました。
おおきな木」 篠崎書林
シェル・シルヴァスタイン さく え
ほんだ きんいちろう やく

 「愛は、与え尽くすもの」。
この映画「リーディング」でも、
同じことを言っています。

 ちなみに、この絵本との出合いは、
この絵本が大好きで、
保育園に同じ名前をつけたという、
素敵な園長さんからのご紹介です💓。
大きな木保育園
東京都世田谷区という都心部にある
自然の中での子どもたちの育ちを
支える認可外共同保育園です。
 (とねっこ保育園の交流園です♪)

 ついつい、愛を求めてしまう。
求めれば求めるほど、
実は、満たされていかない。
 与えることでしか、満たされない。

 モノクロなシンプルな絵。
筆者のシンプルでありながらも、
大きな、深いメッセージ。
 ありがたいです💓

 <6歳から、愛>