わくわくするもの.blog

わくわくする、ひと・もの・こと。
ゆるゆる、私の心で感じたこと。。
ここでの皆さんとの出会いにも、わくわく・・・。

夜間50キロ歩行

-0001年11月30日 | 日本の話題
 先ほど、NHKの「人間ドキュメント」をみて、感動しました。
今回のドキュメンタリーの主役は、桜ヶ丘高校の1年生の生徒たち。
渥美半島から豊橋の高校までの道のり50キロを、夜通し歩く15歳の高校生たちの
それぞれの想いに、スポットライトが当てられていました。

 実は、この桜ヶ丘高校は、私の実家のすぐ近く。
ですから、この「夜間50キロ歩行」のことは、中学生の頃から知っています。
「死にそうになるけど、すっごい感動するんだって」。
中学生の頃、噂で、そう聞いていました。
 でも、その当時、その「感動」がどういう意味を持つのか、理解できませんでした。

 辛い、長い道のりを、友達と励まし合って、歩く。
友達といっしょに完歩したいから、あきらめずに、歩く。
優しく強い人間になりたいから、友達を助け、励ましながら、歩く。
何事もあきらめてしまっていた自分を変えたいから、あきらめず、歩く。
 それぞれの生徒たちの目標と、友達の励ましが、生徒たちを歩かせる。

 50キロ歩き続けて、翌朝、学校に到着した生徒たちの笑顔は、素敵でした。
キラキラと、輝いていました。
「できるかな、どうかな」って、不安に思う。
でも、チャレンジしてみる。
友達と励ましながら、思い遣りながら、歯を食いしばって、歩いた。
完歩できた。
 で、すっごく、嬉しかった。

 私は、そういう感動、成功体験は、とても大切だと思っています。
失敗して、へこんでしまっても、過去の成功体験、感動を思い出せば、
「よし、またチャレンジしよう。今度こそ、できるかもしれない」と、奮起できます。
もちろん、失敗体験も、私にとってはとても大切です。
沢山の教訓を得られますから。
 さてさて、明日も、「今度こそ!」と、がんばろうっと。
  

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