わくわくするもの.blog

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ここでの皆さんとの出会いにも、わくわく・・・。

日本のフランス語

2006年09月21日 | ベナン暮らし・料理・お菓子づくり
 フランス語の勉強をしていて、気づいたこと。
私たち日本人も、けっこう沢山のフランス語の語彙を
日々の生活や、仕事で使っているということ。
「へ~、これってフランス語だったんだ~」
 なんて思うと、フランス語の勉強も楽しく感じられます。

楽しくない例ですが、「クーデーター」。
昨日ですか?タイで無血クーデターが起きたと聞き、驚きました。
(4月の時点で辞任したのではなかったのですね・・・。はあ。)
で、この「クーデター」は、フランス語で「coup d’Etat」
(Eの上に「’」accent aiguが付く)と書きます。
フランス語のcoupは、打つ、殴る、衝撃、打撃、企みという意味。
それから、Etat(Eの上accent aigu)は、国家という意味。
広辞苑を引いたら、「急激な非合法的手段に訴えて政権を奪うこと。
通常は支配層内部の政権移動をいい、革命とは区別する」とのこと。
日本語の意味だと、けっこう掴みにくい。
日本では、クーデターが起きないからでしょうか。
蛇足ですが、こちらベナンでは、1960年から1972年の12年間に
8回か9回ものクーデターが起きています。
1972年最後のクーデターを起こしたのが、前大統領ケレクさん。

 あと、「アンサンブル」。
洋服のアンサンブルとか、合唱でアンサンブルって言いますね。
フランス語で「ensemble」と書いて、一緒にという意味。
「コンピタンス」もそうですね。
(これは、むぅむぅ兄が仕事でよ~く使う言葉だよね?)
フランス語で「competence」(pの次のeの上にaccent aigu)と
書いて、「コンペタ~ンス」と、鼻にかけたいかにもフランス語という
感じの発音になりますが、能力、有能さ、専門知識という意味です。
その他、いろいろとあるようですが、このぐらいに。
 どうにも気になるので、タイのクーデターのこと調べてみます。


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