わくわくするもの.blog

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新たなチャレンジ?

2006年09月29日 | ベナン暮らし・料理・お菓子づくり
 さりゅ~!しばらくブログ更新ができずにいました。
実は、月曜日から調理師専門学校に通っています。
朝8時スタートで、夕方4時ごろまで。
いつもお昼ごはんを食べるタイミングを逃してしまうので、
家に戻って夕食の支度をする直前にお昼ご飯を食べる始末。
まずは1、2週間だけの、な~んちゃって学生をしていますが、
その後も続けるか(←1年~2年間学生生活を送る)どうか。
 う~ん、まだ決断できずにいます・・・。

 で、今日は、この学校について少しご紹介します。
私が今通っている調理師専門学校ですが、学校とは言っても、
立派な建物があるわけではなく、青空学校に限りなく近い感じ。
電気も、水道もありません。
調理に使う水は、トタン屋根から落ちる雨水。
それを漉さずに、「清潔な水」として使っています。
先生は、オーナーである校長先生を含めて3人。
生徒は、二十歳前後の若者50人近くと、教会のシスターさん2人。
教育省認可の学校ではなくて、政府に認可されたNGOという
組織形態をとっていますが、普通の学校よりも規則が厳しい、
「どぎつい」スパルタ教育を行っています。
生徒は2年間学んだ後、数少ないホテルかレストランに就職するか、
外国人の家の料理人として働くことになります。

 この学校では、フランス料理・製菓をメインに教えています。
今週と来週は、毎日、先生による調理のデモンストレーション。
一日6時間で25品以上の料理とお菓子作りを実演して下さります。
ビーフシチュー、ポトフ、ピザ、シュークリーム、タルトなど。
先生方は、大雑把ながらも手際よく、素材の扱い方、調理のコツ、
応用方法などを実演しながら、生徒たちにしっかりと教えます。
牛肉料理がメインで、バター、塩、砂糖を驚くほど沢山使う、
ヘルシーではないレシピなのは残念ですが、素材の扱い方や、
火の入れ方など、「なるほど」と勉強になる点も沢山あります。
 ・・・と、こんな感じで、毎日楽しく学んでいますよ~。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マダーム (ちなつ)
2006-09-30 10:11:57
なんか異国マダム発揮してるね。

フランス料理をマスターしてぜひご馳走してください。

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SOUNDS YUMMY!! (あや)
2006-10-02 21:03:58
お久しぶり~!すごく楽しそう!こんな料理教室通ってるの、日本人でぴえちゃんくらいだね。でも、6時間で25品って!!聞いたことないよ。ル・コルドンブルーより、よっぽどレベル高いんじゃない?電気も水道もないのに料理教室をやっているベナンの人ってすごいね~!日本では有り得ないことだね。料理ってその土地で食べるからこそ美味しいものってあるよね。こってりした味付けはアフリカの風土にあっているんだろうね。南アの料理は美味しいって聞くよ。ワインも有名だよね。日本は今、LOHASブーム。ぴえちゃん、ますます感覚が日本人離れしそうだけど、その料理教室の話これからも是非聞きたいわ~!アフリカのおいしいSWEETSって?写真も載せてほしいけど無理かしら?
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