ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】中華そば イリト [ラーメン@伊達]

2012年03月30日 22時00分03秒 | 外食記録2011
▲閉店 つい数日前に閉店したとの情報あり[2012.3.30記]
中華そば イリト(ちゅうかそば いりと)[ラーメン@伊達][食べログ]
2011.12.29(木)18:25入店(初)
注文 中華そば 700円

 
・伊達市中心部の、国道37号線より海に向かってのびる商店街の一角でひっそりと営業する店。国道より300mほど海側で、更にちょっと脇へ入った場所で、表通りに看板がたっています。
  
・その店舗は昔ながらの蔵を改装したものです。
    
・中へ入ってみると、レトロ調と言ったらいいのか、何とも形容し難い妙な雰囲気に戸惑ってしまいました。そこはまさに異空間。更にはその店主も異空間の住人にふさわしい、ただ者ならぬ風貌をしています。座席はカウンター約8席にイス席2卓。

・卓上にメニュー表が見当たらず、どうしたらよいのかと思ったら、どうやらカウンター上に並んでる写真のパネルを見て決めて下さいということらしい。

・メニューは中華そばやつけ麺各種の他、酒やそのつまみの一品メニューもあれこれ。とりあえず、基本の『中華そば(700円)』を注文。
 
・中華そばは小ぶりな丼で登場。具材はチャーシュー2枚、メンマ、ほうれん草、長ネギ、ノリ。
  
・スープは魚ダシが濃厚に香る醤油味で、バランスのとれた味わい。無理なく飲み干すことができました。また、一辺1cmはあろうかという、極太のメンマにはびっくり。各具材にはそれぞれこだわりが感じられます。
 
・麺はやや灰色がかった風変わりな縮れ麺。これといって風味は感じられず、歯応えもほどほど。小さなチャーシューはその縁が苦くなるくらいにカリカリに焦がしてあり、薄いながらも歯応えがあります。全体的によくまとまっていて完成度の高い一杯で、尚かつ強烈な個性を備えています。これまで "中華そば" を名乗る品をいくつか食べてきましたが、その中にあって一番「ラーメンとは別物」に感じられました。「こんな田舎で、こんな店内で、こんなラーメン(?)が味わえるとは」と、そのインパクトはかなり強烈。

 
[Canon PowerShot S90]

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【旅】関西旅行7日目 | トップ | 【写】小公園イルミネーショ... »

コメントを投稿

外食記録2011」カテゴリの最新記事