日記

日々の雑記にございます。

大阪猫が終わってしまった。。。

2018-05-06 22:43:43 | Weblog
 もっと長くやっても良かったんじゃないかと思いますよ。正直、東京に持っていくために終わらせたんじゃないかと感じてますし。私は関東住まいだから東京でやってくれるとそりゃ行きやすくてありがたいけども。関東に戻るの早過ぎやしませんか。

 とはいえ、大阪猫が良かったことに違いはない!演出が変わった部分や、自由度が低くなったなあと思う事も多々ありますが。それでも、前回の大阪公演から考えるに、誰がキャストに入ってもレベルが維持されているなと感じています。そりゃ、このキャストさんが特別に良いとかというのはありますけども。
 東京では泥棒猫ナンバーが変わるそうですね。マイナー調の今のナンバーの方が好きなんでちょっと残念ではありますが、ロンドンで見たメジャー調の泥棒猫ナンバーは他のどのナンバーよりも拍手が大きくて、実際とても感動しましたし。振り付けは変わるとして、歌詞がどうなるかが気になるところです。ソング&ダンスで、今の歌詞のままマイナー調にしたのを聞いた気がするのですが、イマイチ馴染まなかったので。。。慣れの問題もあるけど。
 あとは、やっぱりランパスナンバーが復活するのは嬉しい!たぶん、DVDでもあるような衣装になるのでしょう。昔のように仮面を被ってでてくることはないかと。ランパスのキャストさんてすごくバレエお上手な方多いので、がっつり見せ場ができるのは個人的にはとても素晴らしいニュースです。マンカスの滔々たる台詞回しを早く聞きたい。

 このGWは帰省していたので、千秋楽の前日に観に行ってきまして。加藤マンカスが面白かったです。表情も豊か、声量もあるし上背もあるので存在感がありますよね。ところどころおもしろいことして笑わせてくれるし。バブにはさほど甘い感じでは無いのかな。彼が出てきた頃から比べたらダンスも上達したし、と思ったのですが。なんだか違和感あるなと思ったら、彼のダンスは無駄に跳ねてるように見えました。凄い運動量になるのでは・・・と思いつつ、笑顔で乗り切る加藤マンカスあっぱれです。
 今回の観劇にかかわらず、今回大阪でレベル高いなと思ったのはランペルティーザでした。ランペルティーザってこんな猫なんだというのを体現してくれて、ナンバーのレベルもめちゃくちゃ高い山中さんを筆頭として、ボーイッシュで格好いい馬場さんに、チャーミングな三平さん、誰を取っても毎回「ランペル良かった」と言っていた気がします。
 グリザベラも良かったです。松本さん、江畑さん、木村さん、それぞれ全然違うのですけども。グリザベラは良かったけど、シラバブはさほど惹かれたヒトはいませんでした。黒柳バブは最初に比べればそりゃもう成長しましたけど。ちょっと感慨深いくらい。
 個人的に嬉しかったのは荒木ランパスが出てきてくれたこと。けっこう体格も良いし、暴れ者っぽいところとか、がっちりサブリーダーの位置にいるところとか。河上ランパスも悪くなかったですが、もっと元気でもいいかなと。ランパスナンバーが追加されてもまた見られるといいなと思っています。

 千秋楽前日公演で良かったなと思ったのは奥平ジェリーでした。とても綺麗な歌声で、みんなで歌っていても存在感がありました。そして橋元デュトさん。ファントムとかされていたからか、私の印象よりも声が太くなっていらっしゃるなあと。そして塚下タンブル。大阪公演けっこう見てますけど、塚下さんじゃなかったのは1回だけ。最後の最後で、低い声をとても綺麗に響かせることが出来て素晴らしいなと思ったわけです。あと藤岡カッサ。正直それほどの存在感では無いですが、清楚でダンスが非常にお上手で、身体能力も抜群。握手してくれた相原ボンバルリーナは、おばさん猫ナンバーでゴキブリの得物弾き飛ばしていましたね。それにしても、デビューの頃から考えると歌も上手くなったし風格も出てきたものだと見守るような心境でした(笑)笑顔は相変わらずキュートです。

 次は東京の大井町ですね。仕事帰りに行けるのは嬉しい。ただ、大阪だと親とか友達とかと一緒に行けるのでね。次は専用劇場だし、また色んな席で楽しんでみたい気もします。
 大阪猫は妹がタガーに連れ去られてみたり、妹がバストファさんに花もらったりしていましたし、たくさん良い席で見て想い出いっぱいです。楽しかった★