日記

日々の雑記にございます。

感謝の花束とリハーサル見学会

2014-07-22 23:36:04 | Weblog
 先週金曜日に先輩と一緒にS&D行ってきました。たまたまリハーサル見学会の日で、勿論仕事がありますから行かないつもりでした。が、「リハーサル見学会があるんですよー」と言ったら、「じゃあ半休にします」と先輩が。それならということで自分も半休で劇場へ。ちなみに「午後半休下さい」と前日に言ったら「休んで良いよ」と言ってくれる緩いところがうちの部署のいいところ。

 先輩には井上さんの素晴らしい歌声を聞いていただきたかったのですが、福井さんが入って愛川さんが井上さん枠にスライド。まあ、完全にスライドというわけでは無いのでしょうけれど。みんなお上手なのですがパワフルな部分が無くてやっぱりちょっと残念;大阪ではこのメンバーでしたが、東京凱旋で井上さんが入った時は感動したのでね。
 男性も、前は神永さんで今回は田中さんでしたが、歌は断然神永さんの方が上手かったように思います。田中さんシンバが長い割にはパワーが物足りないなと思ったのですが、これは多分飯田兄弟と比較しちゃうからでしょうね。飯田兄弟はやっぱり上手いし。
 とは書いてみましたが、ダンサーさんはみんな素敵だし、大好きなマーチングもあるし、充分楽しんできました^^

 やっぱり盛り上がるのはアンダー・ザ・シーとスーパースターですね。西尾さんがマーチングで付けてるイヤホンは何なのかなと言っていましたが、もしかしてよく音が聞こえないのかなとリハーサル見てて思いました。リハーサルは全然違う場面でしたけどね。西尾さんがリズムキーパーってわけじゃないでしょうけど、あのクイントがずれたら大変ですしね。やっぱり格好いい、あんなに自在に叩いてみたかった(笑)先輩は、「あの大きな俳優さんがのけぞってるくらいだからとても重いんだろうな」と言っていました、マルチの話です。朱さんが持っているのはたぶんめっちゃ重い。なのにあの笑顔!素晴らしい!
 スーパースターは飯田お兄さんの独壇場ですよね。独りで全て持っていくし、それだけの力があるのが凄いです。リハーサルでもずっと歌の指導してはりましたし、二幕の活躍ぶりは他の追随を許しませんね。翻って弟さんは三枚目な役がほとんどですが、片頬でニヤリとしながら歌う仕草がそっくりで笑ってしまいます。似てないけれど兄弟なんだなと。

 ダンサーさんはパンフレットが無くて相変わらず半分くらい名前と顔が一致していません。村上さんはリハで質問に答えて下さったのにわからない場面もけっこうありました。帽子とかかぶられたり髪型変わると一発でアウトです(笑)メモリーで坂田さんのダンスをみた先輩は「すごく綺麗だけど筋骨が逞しくて・・・」という感想でした。まあ、そうね。二の腕とか凄いですよね、鍛えている感が半端ではないです。大森さんは調子良さそうでした、笑顔も素敵。加藤姐さんも元気でした、笑顔がめっちゃいい。

 そうそう。友達はいいもんだ~明日は近づく~すべての山へ登れ~の流れがすごく盛り上がっていて感動しました。ただ歌っているだけなのに、歌にもやっぱりパワーがあるんだなと感じた瞬間でした。

 せっかくなのでリハーサル見学会についても少し。入った瞬間はスキンブルシャンクスの場面でしたがすぐに終わって、加藤さんや斉藤さんが舞台監督かその関係の人と演出について話していたようです。
 で、たぶんリハーサルで見るべき場面は次から。「次お願いします」で始まったのはヘロデ王の歌。そこか。ボーカルが入れ替わった週なので歌のリハが中心でした。飯田弟が活躍。不安定な足場の上で歌う松元さん・飯田さん・愛川さん。三人並んで歌っているのに、隣の人の声が聞こえにくいのだそうです。舞台セットの関係もあるかもしれませんが、ちょっと驚き。
 「次、アンパンマンお願いします」で場面は次へ。アンパンマンって・・・いいの?で、飯田弟さんが「じゃあ、僕死んどきます」とぼそっと。うん、そうね。まあ先輩には何がなんだかわかんなかったと思いますが、ここネタバレしちゃいけないので黙ってました。歌がけっこうやばかったです(笑)松元さん低い音でないのかな、まあ難しいですよね。うん。ここはずっと飯田お兄さんが指導していました。もっと上に、とか、明るく、とか。歌を少しやったことのある人には馴染みのご指導ですが、やってない人にとっては抽象的なやつです。
 その後は塩焼きの場面。加藤姐さんが「塩焼き」と言っていたので何のことかと思いきや、何かの舞台用語かと思うじゃないですか、それがまあアンダー・ザ・シーの歌詞の一部だったとか(笑)ころころ頃がされるでっかい魚たちが何となく愛らしかったです^^

 後は質問コーナー。仕切りはリハで出番の無かった岩崎さん。他は西尾さん・坂田さん・村上さん・田中さん。質問はリハの前にお客さんから募った質問用紙をくじ引き形式で読み上げていきます。質問はこんな感じ?
 質問1:忘れた(笑)そもそも何か質問あったっけ。
 質問2:一億円あったら何する?
 質問3:色んな演目が集まっているが、それぞれの演目を意識するか?
 質問4:無人島に何を持っていく?

 特段おもしろい答えはなかったですが。それより、一億円あったら何するかとか、無人島に何を持っていくかという、超ベタな質問が出てきたことにウケました。質問書く人も困ったんだなと。。。
 西尾さんは、一億円あったらまず叙々苑に行って考えるそうで、田中さんはシンバの頭を二つとも引き取るそうです。シンバのヘッド部分は一つで車一台は買えるそうで、凄いなと。岩崎さんは親にあげるそうですよ。村上さんはベッド買うそうです。規模が。。。
 無人島には、西尾さんと坂田さんは刃物持っていくそうで。ちなみに私の先輩は「TOKIO持っていく」ということでした。うん、なるほどね。変わった発想をする先輩なので、まあこれくらいは普通の発言かな。
 質問3には坂田さんが真面目に答えて曰く、それぞれの演目を大切にしてよく掘り下げなおかつS&Dらしい演出にしていますとのこと。全ての演目の台本も稽古場にはあるそうです。こういう話は聞くと感心していまいます。

 そんなこんなで楽しかったです。もう見られないと思うとちょっと寂しいなあ。楽しい舞台が好き。そう言えばもう手持ちチケットが無い。。。キャッツが見たいです、大阪に来ないかな。