日記

日々の雑記にございます。

代打横浜猫

2010-09-12 10:37:50 | Weblog
 昨日は横浜まで行ってきました。急遽だったのですが、N様にお付き合いいただけたので楽しんで参りました。妹から郵送されてくるはずだったチケットが届いてなかったりしてやや焦ったんですけど。朝から関東の事務所に連絡したり、チケットボックスのお姉さんが機械的でイラッとしたり(笑)四季のチケットボックスはうざいなー。せっかくの気分が盛り下がる。電話で応対してくれたお兄さんは良かったのに。

 それでも、猫そのものには関係ないので。猫はやっぱり楽しいです。特に初見さんとかもいなかったのですし、青井デュトさんが久々なくらいか?あ、佐渡さんも久々でした。
 何が久々って、後ろの方でみるのが久々(笑)舞台全体が見えてこれはこれで好きなんですけど、先行で予約するとどうしても前の方になる。手が勝手に前を押さえるんです。
 11列だったかな。下手寄りで、スキンブル列車が真正面から見える辺り。握手はタントミール。目チカに来たのはマキャか?睨めっこはコリコ。ミストナンバーの時はランパス。
 桧山ランパスはちょっと久しぶり。全然機敏そうじゃなくて日本語が怪しくて、大柄で目立っちゃう辺りが好き。背が高いというのはポイント高いですよね。
 感想でも書くか。今回は猫ごとに見てないので印象に残ったとこを。

<タガーナンバー>
金森氏が絶好調。ディミが卒倒しそうになってた。姐様方のこういう反応は大阪以来かも。原田ディミは可愛いなあ。桧山ランパスはランペルに手を出してかなり邪険にされてました。朴ジェリーはタンブルを突き飛ばすというよりそっと押しやる感じ。ソフトだ。それでも、松永タンブルは何か精神的ダメージを受けたのか、ちょっと立ち直るのに時間掛ってそうでした。しかし男前だな。あれ、タガーどこいった?

<バストファナンバー>
橋元バストファさん可愛くていいな。下手階段上でスタンバイしているカーバとギルが仲良さそう。ギルに心得を教えてあげるカーバ、みたいに見えました。そのギルはバストファさんのことを相当舐めてそう。鈴木ギルはデビュー時よりかなり慣れた感じでした。バストファさんがいなくなってもご馳走を運び続け、ミストも運び続け、コリコが口に入れる・・・けど、途中で厭になって帽子の上に置き始めそれをランパスがつつくとか。楽しそうです。あと、鈴木ギルはお花をもらったお客さんにちょっかい出すようになってましたね。ほんで、話に聞く通り頬が黒いんですけど。

<デュトナンバー>
多分音響とかの関係だと思うんですが、武藤マンカスの声が随分と構成年っぽい響きに聞こえました。金森タガーとの相性も意外にいいのか、声が綺麗に溶けあって聞こえていました。

<ボール>
西村リーナはやっぱり踊りにキレがある!遠くで見ると、素人の私にも誰がうまいかとかわかるんですよね。みんな上手なのに、その中でも一際うまい人っているんだなあと最初に思ったのは萩原ギルでした。(あれは静岡だったかな?舞台が遠すぎて割と冷静に見てたのかも。)
ランパスとリーナのダンスはいいですよね。桧山さんもここはズレてなかった気がする。リフトに何の不安定さも無くなっていました。マキャ効果かしら。高城ランパスは細くても安定してましたけどね。

<ガスナンバー>
おや、あんまり寝てる猫がいない。松永タンブルと入江コリコはもちろん寝てましたけど。で、ジェリーが歌ったら起きる。橋元ガスは演技も歌も好き。ジェリーに聞いてもらうのが嬉しそう。

<グロールタイガーナンバー>
鈴木隊長は適度に物事に反応してくれるから可愛い。まだ若そう。部下に落ち着けと言いつつ自分も内心少し焦ってる感じで。千葉隊長ほど硬派じゃなくて、萩原隊長ほど軟派でない。適度?と言っていいのか?まあ、好きな感じです。歌も殺陣も安定してる。

<スキンブルナンバー>
金森氏絶好調Pert2。やりたい放題鈴木ギルや王ジェミマの肩を掴んで無理やり踊らせてみたり、ベッドになるシーンでは土管の中に入り込んでみたり。やくざなマンカスの武藤さんは仕草が面白い。劉スキンブルは胸に帽子を当てて歌う仕草がなんとも優しげ。でも、電車が崩れたあとに帽子を放る時はかなりの勢いで投げてました。あれは相当遠くへ飛びそうです。

<ミストフェリーズナンバー>
うん?松島ミストはもっと歌が安定してるイメージだったけど。いや、うまいんですけどね。踊りは相変わらず素敵。ただ、このナンバーは東京の頃に戻してほしい。間が短いというか、さくさくと進みすぎて物足りない。もっと松島ミストのエンターテイナーぶりを堪能したいのに。
そうそう、このナンバーで2回ほど音響トラブル。タガーが歌うところで音が完全に消えて。でも、動じずに歌い続けるあたりにプロフェッショナルを感じました。ただ、曲のノリがテンポ感を出すナンバーだけにけっこうな違和感(笑)

<メモリー>
佐渡グリザベラに釘づけ。おかしい、別に歌はそんなに好きじゃないし歌を聞いてるだけじゃ全然こみ上げてくるものがなかったのに。何だろう、演技がつぼだったのか・・・普段は周りの猫たちの反応とかに目がいったりするのに、今回は気付いたらグリザベラを見ていました。天上への旅で、猫たちがグリザベラの手を取るシーンでジンと来ました。

<挨拶>
青井デュトさんはテノール気味だったんですね。完全に忘れ去ってましたけど。朴ジェリーは高音がかなり抜けるようになってきたので、最後に息継ぎするとわかる。うん、良い傾向ですよね。

<カーテンコール>
アクロバット組がいなくなるとさみしい。武藤さんやってくんないかしら。松島さんのジャンプが華麗でした。それと、片山マキャの「俺はマキャヴィティだ」的な主張が最高に良いと思います。

何だかんだ楽しみましたー。
横浜猫グッズは、一応ストラップを。妹にもプレゼント用に一つ。今年はミリタリーが流行りだそうですが、四季さんがそれに乗るとは思えないので偶然ですよね。土地柄ですよね。パンフレットはあまり変わってなさそうだったので今回は買い控え。

その後はNさんと一緒にお茶を。けっこう喋りました。先輩とかと一緒に行くと感想言ったりできないので、管理人様だと気兼ねなくコアな話ができる。お付き合いありがとうございました!