日記

日々の雑記にございます。

猫行ってきました。個人的千秋楽。

2009-04-29 16:28:09 | Weblog
 今回は、先行予約時から予定していた観劇で個人的千秋楽でした。ジェリクルギャラリーLでしたが、これがまた特別カーテンコールを見るにはかなり不向きな席でして(笑)何がしたかったかいまいちわからない部分もあったのですよ。

 JG席は、色々見えてはいけないものが見えてしまうのです。今回に限って言うとバストファジョーンズさんが演説前に見事に転げた一部始終を見てしまったこととか。
 村さん、久々で感覚が戻り切ってなかったのか、演説前に台に上がろうと足を上げたときには「ああ、あれだと上がれないかも」と感じました。で、見事に引っ掛かってそのまま後ろにころんと。まあ、あの衣装なので全然ダメージなさそうでしたし、他の猫に起こしてもらいながら歌い始める役者根性(笑)素敵でした。
 その他にも、ユホンチョルランパスがやたらと躓いたり、振りを間違えたりして真顔に戻って焦ってるのはよく見えました。彼はやっぱり少年だと思います。あんなにいい体つきしてんのに。スキンブルにからかわれるなんて!今までのどのランパスより子供です。

 芝マンカスはなんか凄いですね。ずっと動いてる。どの役者さんにもあるとは思うのですが、この猫はこの場面ではこう考えてこう動くのだろうというのがはっきりしてる気がします。荒川タガーはどうなのかわかりません、が、彼もずっと動いてることは動いてますね。面白いし。2幕冒頭では、客席の女性のマフラー首に巻いて遊んでました。

 良かったのは何といっても早水グリザベラ。深くて重みがあって迫力のあるあの歌声は、他の人では絶対聞けないと改めて思いました。メモリーのあとに拍手ができないくらい、しびれるような感動があるというか。南バブも綺麗な声してますし、とても良かったです。
 女性だとチェウンヘランペルも可愛らしくていいですよね。日本語もすごくきれいだし、踊りもうまくて。
 他には西村ボンバル。何故か不思議な迫力がある気がします。ダンスも勢いがいいし、表情もよく変わる。幸せの姿の時、タガーとオーブンの上にいるときの嬉しそうな笑顔がめちゃ印象的。
 握手の時近くに来た八鳥タントは、すごく愛らしい方でした。ソングの時の一行ソロでは、今までのタントの中では一番安定した感じがします。ダンスもきれいですしね、これは他のタントもそうなのですが。さすがタントミールといったとこですか。

 とまあ、全員にコメントしそうな勢いなのでこの辺で止めておきます。
 次の横浜猫では、今回新しく登場してきた役者さんたちが中心になるのでしょうか。2階席なくなるんですねえ。一階席ばかりのシアター、どんな感じなのでしょうか。。
 ひとまず、来年の冬くらいには見に行きたいです。あ、海に近いから冬は風がきつくて寒いかも。。でも、春までは待てない気がする(笑)