日記

日々の雑記にございます。

昨日のことですが。

2007-06-23 13:08:55 | Weblog
 猫に行こうかどうしようか、とか言いながらWICKEDに行ってきました!C席が前日予約で出されるのが6月いっぱいなので、それ狙い。とは言っても、木曜日の二時なんてもちろん就業時間中。そんなわけで、木曜日は授業を入れていない妹にお願いして取ってもらいました。結果的には一回最後尾センターブロックのA席でした!

 というわけで、昨夜はプロジェクトのチームリーダーに「これって今日中にやったほうがいいですか?」と聞いたら、「時間はいっぱいあるから急がなくていいよ」という返事だったのをいいことに、五時半で仕事を切り上げて海劇場へ。
 東京でCATSシアター以外の劇場に踏み入れるのは初めてでした。
 WICKEDはTシャツの種類が多いですね~。黒に銀文字でWICKEDと書かれたやつなら、普段きててもいけそう。パンフレットは会員価格で1500円、一般は1700円みたいですね。曲名が全部英語なのと、写真は当然稽古場風景という感じですが。基本文字ばかりなので読みごたえはありますね(笑)

 で。扉から中に入って席につく。が、ドラゴンがいない。妹から「見切れるかもしれんて言われた」と聞いてはいましたが、本当に一切ドラゴンが見えない!不思議に思って、休憩中に前のほうまで歩いて行ったら普通に緞帳の上にいました。でも、ドラゴンが動いているのが見えないというほかは、特に見切れるものもないようです。

 そして感想。ネタばれはよろしくないので、本当に簡単に感想を。
 全体的に笑いの起きる場面が多くて、緊迫した場面なのにグリンダとエルファバの笑顔にホッとすることも。二人があまりにも対照的だけど、二人はとても優しくて、信じた道を行っても途切れることのない友情に心があたたかくなります。
 エルファバ登場だけで拍手が起きたのはすごかった。確か、マンマで保坂ドナ(限定)が登場した時も拍手が起きたっけ。
 沼尾グリンダ、すごくかわいかったです。彼女を見たのは初めてですが、頭の軽そうなところも難なくこなすのだからやっぱり俳優さんはすごいですね。
 濱田エルファバはもうさすがです。鮮やかな緑の肌には最初かなりの違和感を感じましたが。一幕最後のDefying Gravityは色々な人が述べていたように圧巻。濱田さんの本領発揮だと思います。
 李フィエロは背は低いけれど、素敵に締まった体の王子。なんかでも、アイーダのラダメスとキャラがかぶるというか・・・最後はびっくりの展開。

 あと、すごいと思ったのは松下さんのオズの魔法使い。憎めない、とても素敵な魔法使い(?)
 伏線張りまくっているので、そういうの好きな方はすごく楽しめるんじゃないでしょうか。「オズの魔法使い」を知っているか否かでもけっこう楽しみ方が違うと思います。知っていれば、「そういうことなのか!」という驚きが、知らなければ後で「オズの魔法使い」を見て「こんな風につながるのか!」という発見が。
 すごく個人的には「オズの魔法使い」をあらすじ程度にでも知っていたほうがより楽しい気がします。パンフレットにも載っているので、見る前に軽く一読しておくといいかも。

 な、長い・・・