ブログに載せるのは好きじゃないんですが。
わけあって更新してないのでここに。
これだけ書くのに構想から始めて30分くらいかかった;
そのわりにくっだらない話ですけど。
七夕のお話です、登場するのはミストフェリーズとヴィクトリア。
「別れるために出会いはあるの?」
ヴィクトリアは小さく首を傾げた。
ミストフェリーズは苦笑して、夜空を仰いだ。
「そうは思わないわ」
そう言ってヴィクトリアも夜空を仰ぐ。
「少なくとも彼らの場合は…」
星の川を渡れないまま。
向き合う二つの瞬きは。
「出会うために別れがあるのよ」
「・・・そうかもしれないね」
年に一度の出会い。
それがとても綺麗なお話になっているから。
ヒトはこの夜、空を見上げて呟くのだ。
“今年はあの二人は出会えたのかな”と。
「私はきっと我慢できないわ」
「うん。僕もきっと我慢できない」
一年なんて。
会えるのがたった一日なんて。
「きっとヴィクのところまで行ってしまう」
秘めたる力を使って。
楽々と川を越えてしまうことだろう。
「見つけてくれるの?」
たくさんの輝きの中から、
たったひとつの輝きを。
「見つけられるよ、特別だもの」
「そうね」
真夜中のミルキーウェイ。
星たちのお祭りの夜。
今年もまた。
迷わずに辿り着いただろうか。
大切な輝きに。
----------------------------
何様って感じですが。
よくもこんなものが書けるなあ。
これでももうすぐ4周年。
成長してない…
わけあって更新してないのでここに。
これだけ書くのに構想から始めて30分くらいかかった;
そのわりにくっだらない話ですけど。
七夕のお話です、登場するのはミストフェリーズとヴィクトリア。
「別れるために出会いはあるの?」
ヴィクトリアは小さく首を傾げた。
ミストフェリーズは苦笑して、夜空を仰いだ。
「そうは思わないわ」
そう言ってヴィクトリアも夜空を仰ぐ。
「少なくとも彼らの場合は…」
星の川を渡れないまま。
向き合う二つの瞬きは。
「出会うために別れがあるのよ」
「・・・そうかもしれないね」
年に一度の出会い。
それがとても綺麗なお話になっているから。
ヒトはこの夜、空を見上げて呟くのだ。
“今年はあの二人は出会えたのかな”と。
「私はきっと我慢できないわ」
「うん。僕もきっと我慢できない」
一年なんて。
会えるのがたった一日なんて。
「きっとヴィクのところまで行ってしまう」
秘めたる力を使って。
楽々と川を越えてしまうことだろう。
「見つけてくれるの?」
たくさんの輝きの中から、
たったひとつの輝きを。
「見つけられるよ、特別だもの」
「そうね」
真夜中のミルキーウェイ。
星たちのお祭りの夜。
今年もまた。
迷わずに辿り着いただろうか。
大切な輝きに。
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何様って感じですが。
よくもこんなものが書けるなあ。
これでももうすぐ4周年。
成長してない…