ここんとこ、どの作品を読んでも感動を頂ける作家・・・森沢 明夫さんの
たまたま、手にした最新作(文庫) 『ミーコの宝箱』・・・
生まれてすぐに両親に捨てられ、孤独と不安な過酷な境遇で生きてきたミーコの半生を、
祖父、同級生、教師、ボーイフレンド、そして愛する娘・幸子(チーコ)の視点で切り取った
感涙のハートフル・ストーリー!?
風俗と福祉の仕事を両立しながら娘を育てるシングルマザーなミーコ。
第一章(ミーコとナベちゃん)を読み出した時は、“ゲッ!? 嫌悪!”
だが、、やっぱ、見事に裏切られました。(とってもイイ意味で)m(__)m!
「きらきら眼鏡」 「ライアの祈り」 「夏美の蛍」等々未読な作品にも大いに触手が伸びそうです。