今年一発目は “悪人”

ようやく出会えた運命の人は、殺人犯だった・・・。

『悪人』　著者 ：吉田 修一　『パレード』 読んで 食指が動き、吉田作品・・・続けて読んでみた。

祐一（土木作業員）が、携帯サイトで知り合った女性を殺害してしまう。
殺害された女性は、実にイヤな（嫌悪するような）女。だが殺された訳だから “被害者” となる。
殺してしまった男は 不器用だが実に優しい男。だが、“加害者” な訳だから悪人となる！？
果たして、そうなんだろうか？後半、祐一に異常に肩入れして？同情して？読み終えた。

『映画』 では、演技派！妻夫木 聡が祐一を演ずるらしい。一応。。

年末から今年にかけて読んでた第５回 『このミス』大賞 「ブレイクスルー・トライアル」 著者 ： 伊園 旬
右から左へ～。印象に残ってもない。

オイラにとっては異色な分野？の本！自然を見つめる優しい目から生まれた人気エッセイ（らしい）
“追悼　日高 敏隆”・・・「セミたちと温暖化」・・・只今読書中～！目からウロコ！この本、かなり面白い。
虫とか鳥とか大好きになりそう～な勢い～！プッ！