PIAFUL♪

ピアノを愛する私の・・・独断と偏見による
その時々の旬な話題?を気紛れに~♪

連理の枝

2006-04-15 | book
私の命はあとわずか・・・これが生涯最後の恋。

『連理の枝』 脚本 : キム・ソンジュン 著者 : 井掘 登

死を目前にしながらも、残された時を 大切に明るく楽しく生きようとする ヘウォンと
初めて愛することを知った青年起業家 ミンスとの悲恋ストーリー。
ヘウォンの明るさは、残された時間の短さへの怯えの裏返し!?

二人を巡り合わせた運命は、あまりに残酷だった。
ミンスは、たった一日のうちに 自分自身の命の期限と 自分が最も愛する ヘウォン
の命の期限を宣告されてしまったのだ。
ミンスは、自分の病気(脳腫瘍)についてはヘウォンにひた隠しにした。自分の死を
考えるだけでも恐ろしいのに、二重の苦しみを彼女に与えたくなかったから。
だが・・・
ヘウォンはすべてを知っていた。そして、ミンスよりも深い苦しみに耐えていたのだ。
「連理の枝を見たい!」・・・済州島への旅が ヘウォンとの最後の思い出になった。

雨の日に始まって、雨の日に失くしかけた恋は、雨の日に叶えられた。
運命的な出会い、訪れる試練、それを乗り越えてさらに強い絆で結ばれた二人。

ありがとう、愛してくれて・・・。

“連理の枝” とは・・・、二本の樹の枝が成長するにつれ、寄り添いながら絡み合い、
まるで一本の樹のようになっていく様を表したもので 『永遠の愛』 を象徴。

今日 映画 が、公開された。ようです。【主演 : チェ・ジウ チョ・ハンソン】