映画食い倒れ。

~映画は人生のデザートです~

個人的覚え書きのため、たまにネタばれありです。

「アイ アム レジェンド」

2008年01月01日 | 映画~あ~
今回イギリスに上陸してから、初の映画館での映画鑑賞です。こちらでは12月26日から上映されているのですが、その日の夜9時の回を義父とだんなが見に行こうと映画館に向かったところ超満員で帰ってきました。結局翌27日に、このときは事前にチケットを予約して映画館へ。場所にも依ると思いますが、私が行った映画館(シネコン)は座席指定がなく、上映前にながーーーーい列ができます。今回も超満員。私たちは早めに行ったので、いい席で見れました。


さて、前置きが長くなりましたが、ウィル・スミス主演の『アイアムレジェンド』です。ネタばれありなので、まだ映画を見ていない方はお気をつけください。










いやーーー、予想外でした。もともと話の内容はほとんど知らずに見に行ったのだけど、まさかああいうのが出てくる映画とは。原因はいろいろ異なるけど、こういう映画多いわ。15年位前の『アウト・ブレイク』(未見)を思い出した。ウィルス感染で人類が・・・という話、欧米人は好きなのかしらね。

序章部分が長すぎです。もう少し短くしたほうが、もっとテンポよく話が進んだのに。エンディングも、「レジェンドになるにはこういう終わり方しかないのかよ!?」と私としては満足できず。それでも飽きずに楽しめる映画ですがね。


SFだからね。突っ込むところはたくさんあるのだけど、それは目を瞑らなくてはいけないんだろうな。それでもなぞな部分はいくつかあって、ウィルス感染した人や動物たちの中でも、リーダー格が存在すること。でもリーダーが居たからといって、それが映画に何か関係しているわけでもなんでもない。また、ウィルスに犯された人々は、身体能力がものすごく高くなってる。ビルの壁も上れる。なんで?


目新しさは全くない内容で、おんなじ様な映画はほかにもたーーーくさんあると思いますが、この映画の押しは、人っ子一人いないニューヨークの映像とウィルなんだと思います。



ほかの国ではどうだったか知りませんが、イギリスでは(というか私が見た映画館では)映像的に残酷だったり、観客を驚かそうとするようなシーンで笑いが起きます。だんな曰く、「イギリス的ブラックユーモアセンスをくすぐられる」らしいです。人間が怪我をするシーンでは笑うのに、犬が怪我をするシーンでは「オォ…」を哀悼の意を声を上げて表明していました。・・・わからん。


一番驚いたのは、ウィルの飼い犬であるジャーマン・シェパードのサムがメスだったと気づいたとき。サム、っていうからてっきりオスだと思っていたら、「サマンサ」→「サム」だったらしい。そうだったのか、サム。



お勧め度:☆☆★


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