映画食い倒れ。

~映画は人生のデザートです~

個人的覚え書きのため、たまにネタばれありです。

2017年ベスト。その①

2018年03月11日 | 年間ベスト
2018年、映画生活を楽しんでいらっしゃいますか?


新年の挨拶もしないうちに、気づけば3月も半ば。

2月末に『シェイプ・オブ・ウォーター』を観に行ったんですけど(抜群に良かった。すでに今年度の私のベスト候補!)、その日はイギリスアカデミー賞の日だとそんなことすらすっかり忘れていて。毎年楽しみにしているイベントだと言うのに。

あー、もうこんな時期か…。去年のベストも発表していなかったなと思い出した次第です。



ということで、まずは2017年に観たの一覧です。

毎度のことながら、新作だけではなく、初めてのものや久しぶりに見たものも含まれています。


・夢と狂気の王国(2013年、日本)
・トレインスポッティング(Trainspotting、1996年 イギリス)
・R100(2013年、日本)
・極道大戦争(2015年、日本)
・ぼくの国、パパの国(East is East 1999年、イギリス)
・ベル、ある伯爵令嬢の恋(Belle 2013年、イギリス)
・パラダイス:愛 (Paradise, Love 2012年、オーストリア)
・The Second Mother(2015年、ブラジル)
・フラクチャー(Fracture 2007年、アメリカ)
・リトルマン・テイト(Little Man Tate 1991年、アメリカ)
・ウィークエンドはパリで(Le Weekend 2013年、イギリス・フランス)
・Pusher(2012年、イギリス)
・我が家のおバカで愛しいアニキ(My Idiot Brother 2011年、アメリカ)
・恋とニュースの作り方(Morning Glory 2010年、アメリカ)
・お家をさがそう(Away We Go 2009年、アメリカ)
トレインスポッティング2(T2 2017年、イギリス)
ボブという名の猫 幸せのハイタッチ (A Street Cat Named Bob 2016年、イギリス)
・メッセージ(Arrival 2016年、アメリカ)
・Brother(2000年、日本・アメリカ・イギリス)
・マージン・コール(Margin Call 2011年、アメリカ)
・ハドソン川の奇跡(Sully 2016年、アメリカ)
・私はダニエル・ブレイク(I, Daniel Blake 2016年、イギリス・フランス・ベルギー)
・ラ・ラ・ランド(La La Land 2016年、アメリカ)
・フィラデルフィア(Philadelphia 1993年、アメリカ)
・ショート・ターム(Short Term 12 2012年、アメリカ)
・ふたりのパラダイス(Wonderlust 2012年、アメリカ)
・ラブレース(Lovelace 2013年、アメリカ)
・Lucy/ルーシー(Lucy 2014年、フランス)
・ジョン・ウィック(John Wick 2014年、アメリカ)
・今を生きる(Dead Poet Society 1989年、アメリカ)
・ペーパーボーイ 真夏の引力(The Paperboy 2012年、アメリカ)
・Girlhood(2014年、フランス)
・West(2013年、ドイツ)
・アイ・アム・ボルト(I am Bolt 2016年)
・シンディにおまかせ(Extract 2009年、アメリカ)
・ザ・コンサルタント(The Accountant 2016年、アメリカ)
・ゴースト・イン・ザ・シェル(Ghost in the Shell 2017年、アメリカ)
・シン・ゴジラ(2016年、日本)
・わたしに会うまでの1600キロ(Wild 2014年、アメリカ)
・ベイビー・ドライバー(Baby Driver 2017年、イギリス・アメリカ)
・クレイマークレイマー(Kramer vs Kramer 1979年、アメリカ)
・博士と彼女のセオリー(Theory of Everything 2014年、イギリス)
・黄金のアデーレ 名画の帰還(Woman in Gold 2015年、イギリス・アメリカ・ドイツ・オーストリア)
・ゾンビランド(Zombieland 2009年、アメリカ)
・Keeping Rosy(2014年、イギリス)
・ブロークン(Broken 2012年、イギリス)
・たまゆらのまり子(2016年、日本)
・I’m Not Here(2017年、アメリカ)
・ブライトン・ロック(Brighton Rock 2010年、イギリス)
The Constitution (英題) (USTAV REPUBLIKE HRVATSKE 2016年、クロアチア)
・Noise(2017年、日本)
・ボーイズンザフッド(Boyz’n the Hood 1991年、アメリカ)
・ブレードランナー(Blade Runner 1982年、アメリカ)
・ジョージ・マイケル:フリーダム(George Michael: Freedom 2017年、イギリス)
・プライドと偏見(Pride & Prejudice 2005年、イギリス・アメリカ・フランス)
・アンナ・カレーニナ(Anna Karenina 2012年、イギリス)
・キャプテン・フィリップス(Captain Phillips 2013年、アメリカ)
・海よりもまだ深く(2016年、日本)
・つぐない(Atonement 2007年、イギリス・フランス)
・ベイマックス(Big Hero 6 2014年、アメリカ)



今年は、60本。近年の中では、かなり観たほうです。





2017年は、実はあまりガッカリがなかったんですよ。
「面白くないな」と思う映画は、そもそも始めから期待せずにそういうものだと思って観ていたので、裏切られた感がなかったと言うか。あとは、あまりに面白くないと途中で見るのをやめるので、リストにすら上がってこない(笑)。



その中でも、敢えてガッカリを選ぶとしたら、



- ベイビー・ドライバー


これは、反対意見も多く聞こえてきそうですが(笑)、私の期待が多分高すぎました。この映画の監督の作品が好きだったんですけど、個人的には、キャストがしっくり来なかった。特に主役のベイビーのアンセル・エルゴートが。俳優業以外にDJもしている方だそうなので、役柄とぴったりなのはわかるんですけど、脇役の俳優たちのクセがつよすぎて、彼のキャラがかき消されているように感じました。あと、年の離れた夫婦役のジョン・ハムとエイザ・ゴンザレス。この夫婦の絆というか、カップルに見えなかった。その凸凹具合を狙った配役だったのかも知れないんですけど、私にはただ合わなかっただけに見えまして。個人的には、ウェイトレスのデボラ役のリリー・ジェームズが一番良かったなー。





長くなったので、ベスト映画の発表は次回に分けたいと思います!