予選リーグでは大量得点するゲームもありましたが、ウチがどうこうと言うよりもかなりレベル差があったので、点数だけを見て「いい試合した」「俺たちは強い」などと判断するのは違いますので、そこは選手たちも理解していると思いますが、天狗にならないようにしたいと思います。
結果的には「個」の強さだけで得点したのであって、チームで崩して奪った得点というのは少なかったかな?
そういう意味では、常に1人で打開できるアツトの存在は大きく、予選リーグでの勝利は彼の功績が非常に多かったでしょう。
では、アツトがいないとどうか?
そこを埋めるのは大変なことですが、今日の決勝トーナメントでは「全員が100%ではなく120%の力を出して何とか優勝を目指そう!」とミーティングしました。
4年生が少ないので、3年生に頼るところは大きいですが、1学年しか違わないとは言え、やはり試合を重ねるにつれて体力的な差が出てきてしまいました。
それは、「個」で勝負する時間が多いというのも影響しており、パスを回してボールを動かすことで相手を動かして楽に試合を運ぶということができないといけませんが、サッカーとは違う「フットサル」という試合の仕方をもう少し覚える時間が必要だったと反省しています。
今日は厳しい試合が続き、少ない人数で本当に頑張ったと思いますが、ここに連れて来れる選手がもっと増えてほしいのも事実。この2日間で成長した7人とはまた少し差がついたかも知れませんが、チームでの練習で「追いつけ追い越せ」の気持ちで取り組んでほしいですね。
いつも言うことですが、技術なしにはサッカー、フットサルはできません。ピッチも狭く人数が少ないフットサルはなおさらですので、何となく蹴ったり何となくスピード勝負で勝つようなプレーではなく、とにかく技術が身につくようトレーニングしていきましょう。
最後に、保護者の皆さん、2日間遠いところまで送迎、応援、そして審判のお手伝いまでしていただき、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
決勝戦の入場行進を見て「いいなぁ〜」と思いましたよね?今日ここにいる選手にはまだチャンスがありますので、あの感動を自分たちのモノにできるよう、また一層トレーニングに励みますので、今後ともよろしくお願いします。
なお、優秀選手賞は、小さい身体ながらも全力を出し切って貢献したシュンリ君でした。
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