8月7日に行われた淡路市の事業仕分けに、構想日本の仕分け人として参加してきました。
淡路市は、2005年に兵庫県の淡路島北部の5町が合併して誕生した新しい市です。
概要は、各社の新聞記事で報道されています。
神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/0003289480.shtml
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20100807-OYT8T00988.htm
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001008090003
淡路市の門康彦市長ご自身も、8月7日にブログ記事を書かれています。
http://www.kado.tv/blog/archives/cat4/index.html
市長のご挨拶を撮影した写真の一番右に、偶然わたしが写っています。
当日のご挨拶でもおっしゃっていましたが、門市長としては「職員の研修(意識改革)」を大きな目的とされていたようです。
私が直接関わったのは以下の10事業でした。
淡路人形協会負担金、住民相談事業、清掃推進事業、少子対策推進事業、健康づくり推進事業、福祉タクシー等利用助成事業、高齢者祝福記念品贈呈事業、加入促進補助事業、公園管理事業、住宅管理事業
仕分け結果は写真の通り、3事業が「不要」、7事業が「要改善」となりました。
「現状通り」という仕分け結果が無く、一見、厳しい仕分けに見えるかもしれません。
全体的にそもそもの事業目的が漠然としていたり、事業の効果を検証するデータを収集するという視点が欠けているように思えました。
税金を使う以上、その効果を検証できるよう、使われ方の把握が必要です。
事業仕分けを受けて、来年度の予算がどう変わるのか、注目していきたいと思います。
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