photo life 秋田

秋田が分かる「かもしれない」ブログ

藤里版トロルの舌

2014-10-30 | 藤里町

 トロルの舌をご存知でしょうか。ノルウェーにある超有名絶景そして絶叫スポットです。あり得ないくらい突き出た岩から眺めるフィヨルドはとても素晴らしい眺めなんだと思います。


 そんなトロルの舌には及ばないけれども、藤里町にも突き出た岩を発見しました。場所は不動滝のすぐ近く。滝を見た帰りに発電所の左側を見れば見えると思います。岩全体にもネットが張ってあって、入り込む余地はなさそうです(発電所の敷地なので立ち入り禁止です)。
 全然違うじゃんかwwwとかいうツッコミはナシでお願いします(笑)


 仮にその岩から眺めたとすれば、こんな景色をこれよりちょっと低い位置から眺めた感じになるだろうと思います。なんとなく似てるでしょ!
 なお、この景色は素波里ダムの通路からの眺めです。

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峨瓏の滝

2014-10-29 | 藤里町

 左から右に行くにつれて赤くなってるような、そんな場所を選んでみました。
 室蘭ナンバーの方や中国語を話す方々など、紅葉真っ盛りのこの場所も多くの方々が訪れていました。

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素波里峡

2014-10-28 | 藤里町

 頭上に橋が架かっていたりと、小安峡と似た雰囲気のする、素波里神社から不動滝へ向かう道中。実際、素波里峡というそうですから、
 『北の素波里峡、南の小安峡』としてアピールしてもいいのかもしれません。


 一本道を進むと目の前に不動滝が現れます。ND400を使って長秒撮影です。


 滝の裏側に回ろうとしたら、紅葉真っ盛りの葉っぱのシャワーが出迎えてくれました。でもうまく表現できない!悔しいなぁ




 以前のブログで藤里町の神社を考察していましたが(こちらの記事)、不動滝の奥にも不動明王が祀られていました。その後ろの石にも顔らしきものが見えます。




 藤里町の紅葉も今が見ごろではないでしょうか。

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小安峡

2014-10-27 | 湯沢市

 増田の蔵を見たあとは、小安峡で紅葉を楽しんできました。
 この日は両親を連れて国文祭と紅葉巡りだったのです。チェンソアートといい蔵といい、見たそうにしてるのに自分から行きたがらないので連れて行ったのでありました。


 この後、目の前の3人の親子に写真撮ってくださいと言われ、縦で撮ったら「次、横で!」と注文受け2枚パチリ!
 娘さんには「私も撮ってあげましょうか」と言われましたがね、両親は先に歩いていってるしご遠慮しましたが、今思えば撮ってもらえばよかったかも。彼女きれいだったし。いや写真に写るのは私だけなんですが(笑) 納得の2枚だったら嬉しいなぁ。
 一眼レフじゃなくてGRのみだったのに写真撮ってくださいなんて初めての経験です。さすがGR。

 なお、あの湯気ですが単なる蒸気じゃなくて硫化水素っぽいですからカメラを裸で持ったままあそこを歩くのは気を付けましょう。 にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田県情報へ

蔵シックな町、増田

2014-10-26 | 横手市

 例年、10月5日は「蔵の日」として特別公開されているのですが、国文祭イベントとしても公開されていました。
 増田は古くは生糸と葉たばこで栄えたそうです。秋田県には「北都銀行」がありますが、前身が羽後銀行、さらに前身が増田銀行といって、古くから財を成した方々が多くいらっしゃったようです。
 財を成せば土地としてヤマを持っていて、その自分のヤマから伐採した木で蔵を建てたそうです。


 蔵といっても物置代わりの蔵というよりは住居も兼ねた内蔵とでもいえばいいのでしょうか、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたものばかりです。


 滑車の下にはなんと井戸があるそうです。


 「無双窓」というらしいです。閉めれば全く見えませんが、開けるとたくさんの小さな隙間が出てくる仕組み。おしゃれでした。 


 昔は間口の広さで税金を決めていたということで、どこの建物も間口は狭く、奥にずーーーっと長くなっています。100m以上あるそうです。


 建てられたころというのは、互いに蔵のある家には嫁がなかったそうです。というのも、蔵の規模などに各家々の意地とプライドのぶつかり合いがあったそうで、梁が幾重にも重なっているのはあっちの蔵には負けられないという張り合った名残なんだそうです(笑)
 ですから、他の家の蔵がどうなっているかなんて知らないそうです。自分の蔵が一番なんです。
 ちなみに一番下の梁が曲がっているのは理由があって、蔵というのは木と土でできた建物で、天井板の上には30センチほどの土が乗せられ、その上に屋根があるそうです。外で火災が発生しても数十センチもの厚みがある土のおかげで中のものの被害を防ぐそうで、その土の重さに耐えられるように梁が曲がってるんだとか。




 薬屋さんの蔵では地下室の様子も見せていただきました。


 これぞクラカメならぬ蔵カメ!
 カメラ屋さんの蔵には、国文祭の開催にあたり皇太子殿下がいらっしゃったそうです。




 ずーっと奥にも蔵があるらしく、そして私の背後には囲炉裏があって、主人が座るところからなら奥で何やっているか見えるように一直線で見通せる作りになっているそうです。


 カメラ屋さんの蔵だけは通りに面した場所に蔵がありました。これには理由があって


 すぐ脇を水路が通っているのですが、防火用途でもあったそうです。
 増田では大火が5回あったそうです。町全体が焼け野原になるのを防ぐ目的から、街の防火壁としての役割を担う蔵として建てられたために通りに面しているそうです。


 梁には破魔矢と鼻緒の切れた草鞋がありました。鼻緒が切れている理由は「もう足を運ばなくてもいいくらい、しっかり作りました」っていうことらしいです。ちなみに、蔵の棟札には大工さんじゃなくて左官屋さんの名前が記載されているそうです。


 三階建ての蔵もありました。驚くべきことに


 和室と洋室の二間続きの引き戸が和室側から見れば襖のようで


 洋室側から見ると板張りになっている凝りよう。いい仕事してますね!


 山吉肥料店さんの蔵。増田では一番新しい蔵ですが、それでも80年ほど前のものだそうです。土台は院内で採れた石でできているそうです。
 どこの蔵の扉も片方約1トンもある、とても立派なものでした。

 蔵自体もそうですが素晴らしい品々が展示されています。国文祭は来週までですが、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。

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白神山地きりえの祭典

2014-10-25 | 藤里町

 切り絵というより、写真にすら見える細かーい作業の芸術品
 藤里町での国文祭イベント「白神山地きりえの祭典」が10/25より始まりました。
 影の濃淡等、作品の間近まで顔を近づけて、繊細な作業に驚くばかりです。


 なお、写真撮影も可能ですが、当日受付にて許可証を発行していただく必要がありますのでご注意を。








 2階に上ると藤里町を拠点に活動した平野庄司さんの切り絵が展示されています。


 二ツ井から大沢方向を通って藤琴へ向かうルートから見た藤駒の様子


 役場前の通り






 きみまち坂から見た風景です。
 大きい作品は縦横1.5mほどもありました。

 そんな平野さんの作品を町内各商店に設置したスタンプラリーも同時開催されています。スタンプを3個以上集めて応募すると豪華景品が当たるみたいですので、私も狙ってみたいと思います。もちろん全部押してもらうつもりで(笑)

 なお、10/25、10/26は町民文化祭も開催されるようです。三世代交流館前ではみそたんぽや、だまこ鍋が食べれます。

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東能代でSLあきた路号

2014-10-24 | 能代市

 東能代駅の手前、能代バイパス付近から。撮り鉄さんは線路に近いところから狙ってました。
 私はというと、白鳥が休んでいたので手前に入れてみました。
 この後、汽笛の音に驚き一斉に飛び立ちました・・・。が、しばらくしたら戻ってきました。

 K-3&DA★50-135