本日もしなくてもいい旋盤ワークをば…。生まれ変わったら真鍮になりたいと日頃から呟くほどに真鍮好きであるために、細々とブレーキワイヤーのエンド部分を工作してみました。ヤレた色合い的には砲金や銅も捨てがたいのだが…高かったり、柔らかかったり、旋盤で粘ったりするので、結局は真鍮がいちばんなのです。

マイナスの頭は金ノコで適当に溝を切った。強度的には…まあ、そんなにぎゅうぎゅう締め込んだり、負荷がかかるところでもないと思うので大丈夫でしょう。1個だけ、ストップランプスイッチ用のバネが付いているやつのネジ規格がUNF(5/16-24TPI)だった。他ふたつとはメッキの風合いも違うので、これは後から取り付けたものであろう。はやく表面が錆びねえかなあ…。
…なんて役に立たないことばかりやっているわけではなく。長引くサイドダンパーレストアも遂に完結。ハーレーのステアリングダンパー用のフリクションプレートが届いたので、治具を作って中心円を拡大。サイドダンパー用(内径28mm)ステアリングダンパー用(内径30mm)への加工を無事に済ませた。学校のブログにもちょっと記事が出ています。


ハーレー用のフリクションプレートがなんだか単なる厚紙っぽいファイバーワッシャーで、一時はどうなることかと思ったが…。組み上げてみるとこの上なくシュアーな効きで一安心。後は趣味的に星形のスプリングをブラッククロームのメッキにでも出しましょうかね。
| Trackback ( 0 )
|
|