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Petrol Bug's
――――― THE SUNBEAM FROM THE FAR EAST ―――――
 



クランクとピニオンギアの問題はひとまず置いておくとしても、摩耗してしまったカムシャフトブッシュまわりはどうにかせねばなるまい。ぜんぶ作り直すとしたら9個か……。



なにはともあれ計測計測計測で。以前測ってなかったところも測り直し、一覧にしていく。



こんな感じですね。



ブッシュ作り直すのだるいな…逆にカム側を溶射で太らせていけねえかな?ってことでカムのセンターが生きてるかもチェック。まずは排気カム。4/100くらいフレてる。フレてるが…これはセンターの問題なのかシャフトの減りの問題なのか…?上下方向で触れてるのでシャフトの減り…?



吸気カム。2/100くらい。まあこのカムシャフトのセンター、叩いたり抉ったりする箇所でも無いのでセンターは生きてるんじゃないかな…?いちばん危ないのが吸気カムのテーパー側だが、こっちの方がフレも少ないしな。



ついでにカム山の高さを確認。ゼロ地点から山の頂上まででだいたい7.5mmだった。





カムギアの外縁もチェックします。



排気カムはやはり4/100くらいフレている。う〜ん…やっぱダメ?でも排気カムのセンターがダメになる理由もないんだよな…。ギアの減り?





吸気カムは…どうだったかな。まあこっちもそれなりの数字だった気がする。





溶射のかっこいいパンフレット。無限の技術…。そんでまあ結論としてはカムシャフトのセンターがどうあれ、元のブッシュが偏芯して減っていれば、それに対してシャフト側を合わせても軸がずれるだけだねってことで大人しくブッシュ製作にうつる。あ、カムフォロワーブッシュに関しては今回はまあいいんじゃね?ってことでこのまま行きます。



また筒作りの日々がはじまる…。まずはブッシュの抜き取り工具から。



回すぜ旋盤を。命ある限り回し続けるぜ。



つづく。

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