
ニャロメさん採集の完全体。頭部の後ろに尾部の一部が見える。
本日は、まだ見ぬペルム紀の頭足類産地を探す予定だったが
ニャロメさん、思い直してペルムの森~夜這路をご所望。
これが当たる結果となった。
三葉虫産地に着いて間もなく
体を丸めた完全体をゲットしたのである!
母岩はかなり大きいがトリミングは危険と見て
そのまま持ち帰ることとなった。
ニャロメさん、完全体の層かも?と意気込むが
この時既に遠雷が聞こえており、やがて夕方のように暗くなり始めた。
雨が来る気配から間もなく、土砂降りとなるが
その中でニャロメさん、見事な頭胸部を見つける。
ううむ、三葉虫(むし)追いキングだなあ・・
しかし直ぐにずぶ濡れとなった我々は未練を残しつつも
退却を余儀なくされる。私は尻尾2個を持ち帰るのみだった。
それにしてもニャロメさん、雨男だなあ(笑)
デボンの森や腕足小僧さんとの巡検を思い出す。
さながら「化石」界の大泉洋だね(爆)
不思議と奥様と一緒に来られた時は雨に当たったことはないが
奥様が晴れ女だとしたら力関係がわかっちゃうねえ(爆々)
ジムニーの中で濡れた服を乾かしつつ昼飯休憩。
続いて夜這路に向かう。
今日の風の所為と思われる夥しい落葉で
道路はかなり滑るものと思われ
峠を攻めるジムニーにも何時もの覇気は無い(笑)
夜這路も強い風と雨・・すっかり冬の様相で寒い!
そんな中でもニャロメさん、順当にアンモを掘り出す。
私と言えば叩いても叩いてもアンモに当たらない。
これだけアンモを見ない日も珍しい。
前回を凌ぐ大惨敗となった(T-T)
さて明日は、またもお初のK沢。
行き着けるのか!?(爆)