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過去ログ キタカミ徒然 

三葉虫を追い続けるボヘミやんのユル過ぎる日記 【 since 2005.11.24 】

雨男リベンジ

2020-06-01 21:50:00 | その他の産地
天気に恵まれなかった先週のリベンジに!と
週末に並んだ☀マークを見てフリックさん再来。

D1では新たな穴から多くの標本をゲット!
私の目では難度の高いものが多いようだ。

私も何時もの穴を諦め、移動すると再び良さげな石が・・
目玉が吹っ飛んだ悲惨なファコとプロエタス系の尻尾が出たが
時間が押してるし、既に薄暗くなっているので作業は止めた。
三葉虫が入っていそうなら明るい時に叩きたい。
次に何時来れるか分からんけど(笑)

翌日は日頃市統H4。
フリックさん&地ゼミの知る産地と
私が知る産地が同一地点なのか確認の為、連行された。
ゆる巡▽で肥えた体には過酷な道程だ(爆)
ポイントは一致。三葉虫が稀な産地で、
フリックさんがボラ?チークを見つけたのみ。

最終日は先週同様、バスの時間の都合で近場のペルム紀へ。
杉が露頭やズリ上にバタバタと倒れ、
林道にはみ出した分が伐られていた。
叩く石は一杯あるが・・惨敗でした~=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

ゆる巡▽とポーニャ

2020-05-25 23:55:00 | その他の産地


週末、フリックさん襲来で、今年初めての巡検。
新コロ騒動で採集シーズンを逸しちまったねえ・・

初日のD1は曇天・・夕方か?ってくらい暗い。
フリックさんは苦戦しつつも三葉虫はしっかりゲット。
私は、やっぱり惨敗だ(T.T)

2日目は終日雨で、自粛生活?(笑)

最終日、曇天のはずが晴れる。
しかしフリックさんの帰りのバスの都合で早上がり。
目の無い三葉虫産地で目がある三葉虫を狙ったが惨敗。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一方のポーニャはここ数日元気が無く、
当初の3倍になった体重も激減してた。
ゆるゆるの巡検なのに飯はシッカリ食べた私は激太り。
何だかポーに申し訳ないm(_@_)m

そのポーニャを本日、一ノ関の動物病院に連れて行った。
『避妊手術をして貰いたいが、ここ数日元気がない』と告げる。
所見では痩せてるし微熱がある、と。
何より気になったのが「左目がブドウ膜炎・・」だった。

私は右目がブドウ膜炎を繰り返し、ついにはぶっ壊れた。
ポーよ、お前もか・・・とても複雑な心境だ。

避妊手術の決行も検討されたが大事を取って
1週間、様子を見ることになった。

片道50㎞、ポーニャの車酔いと私の運転が心配(笑)だったが
何回か通うことになりそうだ・・
ポーは往路は丸まってニャーニャー鳴いていたが
段々、声が細くなってくるので声を掛け続けた。
だけど復路では全然鳴かない。
心配になって信号で止まった時、様子を見ると
しっかり起きてて、ケージの中から外を見ていた。
・・車酔いも無く、無事帰宅出来た(笑)

フリックさんとの巡検 第1夜~最終夜

2018-06-09 20:53:00 | その他の産地

2日間で唯一の三葉虫・・正体は不明

6月9日と10日、レジェンドT君が発見したデボン産地へ。
私は1日目に上の画像の尻尾を採っただけで惨敗。
フリックさんも苦戦はしていたが、白くてギザギザの
謎の美版はじめ、ケッテネ頭鞍等も採集されていた。

2日とも12℃前後と思われ、寒かった。
金曜夜から土曜にかけて眠れなかった私だが
土~日にかけては6時間は眠れたはず・・
それにも関わらず運転中から欠伸を連発。
産地では、遂に合羽を着込んで昼寝する始末( ̄△ ̄)
この寒さなら風邪を引きそうなものだが、それはアレだから(爆)

日曜は、当地方も梅雨入りが発表された。
梅雨寒だ・・時々、霧雨も降ってきた。
下山時、濡れた丸木橋で滑るのを怖れ
産地から直に急斜面を下ったが・・最後の最後で滑落した(笑)

あまり無い体験だったね‥死ぬかと思ったもの(爆)
ほんの数mだが右膝と左肘を打った。膝からはチョッピリ血が・・
ザックを背負ってなければ、もっと酷い怪我をしたかも。

急斜面を下るのは得意だったはずだが年には勝てないのか(T-T)
まだ年取った自覚が薄いボヘミやんであった(爆)

帰りは雨となり、途中からフリックさんに運転を代わって頂いた。
ただでさえ見辛い雨の夜、今の私の目では危険過ぎるφ(ー"ー )

さて、これにて今度こそシーズンオフだ!(笑)

G.W. 後半の巡検 最終夜2

2018-05-06 23:00:00 | その他の産地

本日も標本写真が無いので、イカすTシャツ紹介(笑)

フリックさん本日、虫32匹!



退治したマダニの話ですけど・・・

因みに「鬼」での巡検を終えてフリックさんに合流した時、
その数18匹!
それを聞いて、またハンマー一振りもせず帰ろうかと思った・・

フリックさんはダニを警戒して、もう座ろうとしない。
私は知床で売ってる虫除けのお陰か、見たダニは1匹だけ・
単に私の目では見えてないだけかも知れないが・・

肝心の三葉虫は、フリックさん今日もレアもの大量ゲット!
私は・・ボーズだ(爆)



G.W. 後半の巡検 第2夜

2018-05-05 21:54:00 | その他の産地
kirakira2
巨大アカントピゲ尻尾。幅2㎝越えだ。
半分以上雌型に持っていかれているが・・


コジさん御一家は天井リベンジへ。
MHKさん御一行は鬼へ。
そして私はフリックさんと、
レジェンドT君が見つけたデボンの新産地へ。

私は上の画像の、アカント尻尾の他は
小さなファコ頭2個しか採れなかったが
フリックさんは凄まじい大収穫だった!
レアもののオンパレード!

レジェンドT君の見つけた産地は
既存のデボン紀産地と、産出する三葉虫が異なり
この先も何が出るか分からない凄い産地になった!



フリックさんとの3連戦

2018-04-17 21:18:00 | その他の産地

東北大・地ゼミのY君発見の、泥に塗れたアヌジャスピス

13日〜5日の巡検・・初日はアヌジャスピス産地。
フリックさんは別ポイントの探索に出て、頭胸部?やチークを採集。
アンプリに似るが同定はこれから・・
フリックさんは最終日にもアンプリに似た尾部を見つけており
アンプリのルーツがまた遡るかも知れない。

私は小さなアヌジャスピス尻尾の雌型を得たのみ。
分離した胸節が1個付いていたが雄型は見つからず・・

2日目は滝の沢北尾根デボン。
私は2匹目のドジョウを狙うもファコ目玉1個を得、
ファコと思われる尾部を破壊したのみ。

片や、フリックさんは別々のポイントから
チサノペルテラと思われるスクテラム型の頭を発見。
他にもファコやデケネラを幾つも採集したようだ。

チサノと云えば、私は1度しかお目に掛ったことがない
激レアな三葉虫だ。
凄過ぎるとしか言いようがない(@_@)

最終日は細尾沢を開拓に行く・・と言っていた地ゼミと合流。
本来、我々はクロンボラのチサノ産地に行くつもりだったが
夜来の雨で沢が増水してる可能性があることから断念した。

地ゼミと合流したのは、アヌジャスピス産地が頭打ちになってるので
彼らに何とか打開して貰いたかったからだ。
だが、さすがの地ゼミの諸君も苦戦。
それでも先ず、Wさんが頭部パーツをゲット!
そして終了寸前にはY君が泥に塗れて乾燥した完全体を拾った!

とはいえ、今後は増々厳しいだろうな・・
これまでに産出した標本が、一層貴重なものになりそうだ。


洗ったら、こんなんなりました〜

ある日、森の中・・

2018-03-15 23:14:00 | その他の産地
kirakira2熊さんに出会った♪

陽気で優しい熊さんでした~=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

熊さんフリックさんとの巡検 最終夜

とある三葉虫の新産地を探しに行く。
ほぼ間違いないだろうと云う場所に辿り着けたが
それにはスマホのアプリで現在地を知り得たことが大きかった。

一方、GPS付きのデジカメではルートのログを取ろうとして失敗。
普段、使ってないカメラだし・・前機種と違って
GPSを(o_n)にしただけじゃログは記録されないってんだもん(T-T)
事前に説明書を読んどくべきだったね┗(-_-;)┛

ルートは林道が流されて沢のようになっていたり
沢歩きになってからは、数日目にあんだけ雨が降ったり
気温が上がったりしたのに、まだ雪が残ってる場所があるし
滑りやすく、歩きにくいことこの上ない。

沢歩きは好きだし得意でもあったんだけどな・・
ここでも壊れた目が影響して足元がおぼつかないんだな。
あ、トシでもあるしね(爆)

ヘトヘトになった私は、目的の石が転石で見られ始めた辺りで
「ここを産地とする!」宣言を何度もしたんだけど(笑)
フリックさんは認めてくれない(爆)

しばらく転石叩きしていたとは言え、
産地がある尾根に到着したのは昼過ぎ。

フリックさんは早々に目的の露頭を見つけ、
ハイポストマ?1個と尻尾4個を叩き出すが、それを見せて貰っても
私の目では小さ過ぎてルーペを介してもピントが合わない。
最後に出された尻尾は状態も良く、何とか確認出来たが・・

私は三葉虫は見つけられず、頭促?の欠片のみ持ち帰った。

帰りの所要時間は約は50分。
車に到着したのは夕暮れ寸前だった・・

この3日間、気温が高かったが産地では風が強く
太陽の恩恵を十分には感じられなかった。
だけど平年並みの気温で風に吹かれてたら極寒だったろう。
暑過ぎず寒過ぎず、採集日和に恵まれたのかもね。

フリックさん、お陰で3年間の惨敗も吹っ飛びました(笑)
ありがとうございました(^◇^)ノ


プチ奇跡が!ヾ(≧∇≦*)ゝ

2018-03-13 19:12:00 | その他の産地

アカントピゲ尾部

フリックさんとの巡検第1夜

今年の初採集は2/4、Ryohei君&地ゼミの諸君に連れて行って貰った「石炭の鬼」。
次いで2/12にはRyohei君と「トリアスの山」に。

鬼では惨敗、山では辛うじて幾つかアンモを得ることは出来たが
今の目では小さいもの・コントラストが弱いものは
絶望的に見えないってことを再認識することとなった。

で、ネガティブなことばかり書きたくなくて
このブログも更新をサボってたのだがm(_"_)m
小さな奇跡が起きたので(笑)採集日記、更新である(≧▽≦)ゞ


フリックさんとの3連戦初日、レジェンドT君が発見した
デボン紀の新産地の確認に行った。
オカノイやノナカイとは異なると思われるファコが出る場所だ。

T君露頭の近くまで来たはずだが堀跡は見つからず、
ザックを置いた場所に戻るとフリックさんが、その近くを掘っていた。
まだ三葉虫は出てないが、大き目の腕足類は出て来ると言う。
そこで私は、その延長線上を探して尾根下を掘り始めた。

先ず出たのはファコの目玉。
腕足?と思ったが何度も角度を変えてルーペで観察し、ようやく複眼を確認した。
帰宅して改めて見ると割と保存も良く、頭全体が残っていそうだ。

次いで小さなファコの左側葉と中軸が半分隠れたものをゲット。
珍しいこともあるもんだ(笑)と掘り進んでいくと、おかしなものが出てきた。
フリックさんに見せると「あぁっ」と声を上げた!(@_@)

なんと!超レアものゲット~!・・ケッテネラスピスの頭鞍だった。

それもデボンの森から出たものとは別種で、頭鞍後端に
横に3つ並んだ角?か棘の跡と、ネックリングの下に3本の棘が出てるのが確認出来る。
けっこうファンキーな奴のようである(笑)

現地で確認出来てなかったがケッテネに特徴的な頭の先端の
ギザギザも残されていた。

私はこういう未発見の三葉虫を求めて活動してきたが
右目が再び壊れてからはレア種どころか普通種も満足に見つけられずにいた。
もう2度と、どってんこいた(笑)発見は出来ないと思っていたが
今回の発見は一つの光明となるのだろうか?
来年、免許を更新出来なきゃ引退は必至だけどね┗(-_-;)┛

興奮も冷めやらぬうちに(笑)次はアカントピゲの保存の良い尻尾が出てきた。
中軸上方と右の棘、2本が雌型に食われちゃっているのが残念だが・・

一昨年暮れにT君と訪れた時は良い産地として展開していくのか疑問もあったが
ケッテネ・アカントの新産地として重要な産地となったと言えるだろう。

帰り際にようやく気が付いたが、私が掘ったポイントはT君のポイントの直上だった。
レジェンドT君、そしてフリックさんの目に狂いは無かったってことだね(☆o☆)

フリックさんとの巡検 最終夜

2017-05-15 20:12:00 | その他の産地


またしても雨・・
一体、誰が雨男なんだ?(爆)

ってことで、ぱきおさんはオフ。
フリックさんと私はペルム紀下部の産地へ。

小降りだがジットリと群れる雨が降り頻る中
フリックさんは、新ポイントの探索へ。
私はジム君の中で待機(笑)
雨の中ではルーペが曇ったり泥で汚れてしまい、
私はお手上げとなんだもん=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

昼食に戻ってきたフリックさん、待ってる私に気兼ねしたのか
さすがにウンザリしたのか、ついに採集を断念・・
予定を繰り上げて仙台への帰途に就かれた。

3日が3日ともダメだったなんて、こんな巡検も先ず無いね・・( ̄△ ̄)

明日は晴れるのか?
ぱきおさんと天井!



フリックさんとの巡検

2017-04-30 22:05:00 | その他の産地
フリックさんと2年ぶりに再会し、4/29・30の2日間の巡検をした。

4代目ジム君は1年を経て初めてのラフロード走行。
よく見えてない( ̄△ ̄) 私の目では上手くライン取り出来ず
溝にタイヤを落としたりするが、ジム君は楽々乗り越えてくれる。

産地ではフリックさんが以前掘った所を掘り下げるが
石は無く、石灰岩が現れたので断念。
ここは二次集積の可能性があるらしい。

しかしフリックさん、数十m離れた新ポイントで
新たな三葉虫数個をを見つけ出す。
一つはDitomopyge系と思われ、追加標本を得る必要はあるが
とても貴重な発見であることは間違いない!

そして翌日は八瀬の森の学校の校長先生T氏に教えて頂いた
新産地を求めて、林道の奥へ・・
目が正常なら大好物の(笑)林道走行も
今の目では危険極まりない┗(-_-;)┛
しかも林道・・長い!
フリックさんの指示もあって幾つかの難所を越えたが
遂に倒木によって進路を阻まれた。
ここまででジム君、張り出した木の枝などで傷だらけだ(;>_<;)

前進を諦め、フリックさんが途中で見つけたポイントまで戻る。
開始早々、フリックさんはトンデモないものを割り出した!



それはヒトデ!
キタカミ初ではないが、スーパーレアな発見だφ(゚◇゚; !!



それに発奮して(笑)露頭に張り付いた私は、すぐに変なものを見つけた。
最初、棘皮動物かと思ったがフリックさんに見せると
植物のようだと・・ルーペでよく見りゃ確かにその通りだった。
しかし、こんなのキタカミのペルム紀じゃ私は見たこと無いな~



その後、フリックさんは「畑」などから出ている
カーニフィリップシアとスパチュリ?の尻尾等を採集。
私も少し下流からスパチュリ尻尾(中軸を吹っ飛ばしたが・・)をゲット。

ここは時代的にはペルム紀中期で間違いないだろう。
腕足類もお馴染みの顔ぶれ(笑)が沢山出るし、三葉虫も「畑」と同じ。
なんつっても松葉石があるしね~

ただ、私が叩いた所は岩が固く、薄い腕足の密集面の他は
割るのが困難なほどだ。
まあ調査し尽してないし、まだ楽しめそうなので
当面ここも秘密の産地かな?(笑)

夕方、ryohei君から電話があり
東北大地ゼミの諸君を交えて会食をすることになった。
フリックさんの帰仙の時間も迫り
慌ただしい出会いとなってしまったが・・