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過去ログ キタカミ徒然 

三葉虫を追い続けるボヘミやんのユル過ぎる日記 【 since 2005.11.24 】

ウリさんとの巡検最終夜

2013-05-30 22:10:00 | KF212
旧月立中の職場に寄ってから山に向かう。
メガロ丼さん、凄い掘ったなあ(笑)(@_@)

雨の予報だが小雨が降ったり止んだり・・
1度だけ雷が鳴った。

フリックさん、下に掘るのを諦め壁にバールを突き立てる(笑)
相変わらず三葉虫はよく見つけるがターゲットの
ケイロピゲ頭は出てきてはくれない・・

私は左端をチゼルで掻いて石を起こし
アンプリ尻尾1個・ディトモ頭鞍各1個を得る。
最後に妙ちくりんなレア腕足類Poikilosakosの良好な標本を手にした。
近くに小さなネオプロエタスの尻尾も付いている。
母岩は大きく厚いが、その場トリミングしたくなる癖を抑えて(笑)
そのまま持ち帰ることにする。

午後2時頃、ジム君のボンネットをテーブルにして昼食。
月立のオバちゃんに頂いた巨大なお握りと格闘する(爆)
フリックさんは私が1個を食べ切らないうちに
オバちゃんのお握り2個を完食し、更にコンビニで用意した
手巻き寿司等を平らげたw(゜o゜)w・・若いっていいなあ(笑)

腹一杯になったところで雨は勢いを増し始め、フリックさんは
小泉コレクション・KF212標本の撮影もするので、ここで撤収。

撮影は30分の残業(笑)をしても終わらず
残りは帰京バスの時間まで私の仮設住宅でやってもらう。
乗車1時間ほど前に、ようやく撮影は終了した。





ウリさんとの巡検第3夜

2013-04-18 23:06:00 | KF212
夜来よりの雨・・
そういや、今日は4/18・・雨の特異日だ(笑)

仕方なく小泉コレクションを見に、旧月立中学校へ。
KF212のディトモピゲ頭鞍やケイロピゲ頭部などをお見せする。

午後から産地に赴く。
ニャロメさん・ペクテンさんとの調査以降、人は入っていないようだが
自然崩落があり、露頭は土が被っていた。

開始早々、フリックさんはズリから大きなケイロピゲの
粒状装飾が極めてキレイに残る大型の尻尾雌型を見つける。
雄型の大半が雌型の方に張り付いてしまっているが
その後、雄型側も見つけられたのでクリーニング結果が楽しみだ。

フリックさんは、その後も次々三葉虫を出すが
私は(今まで出たことあったっけ?・・の)レプトダスと
ディトモピゲの尻尾の幼殻1個のみ。

後始末(笑)

2012-11-25 21:47:00 | KF212


お二人に、ぱきおさん&フリックさん穴をお任せし
私は右側・焦げ茶層の上の僅かな部分を苦労して外す。
アンプリを飛ばし、チークを見た以外は
エンドプス?のきれい目な尻尾1個のみ。

終盤にディトモピゲのきれいな尻尾が出るが
雄型が剥離して消えた!Y(>_<。)Y
お二人も探してくれるが、ついに見つからず・・

ペクテンさんは早々にディトモの大きな尻尾をゲット。
その後もアンプリ尻尾等を追加されていった。

ニャロメさんもアンプリ尻尾や大きなディトモのチーク等をゲット。
ディトモ或いはネオプロエタスの頭鞍は
フリックさんにも見て頂きたいものだ、写真撮り忘れたけど(笑)

終わった〜(笑)

2012-11-11 21:23:00 | KF212
ぱきおさん・タイムトラベラーさんとの巡検最終夜

ぱきおさんは予定通りペルムの切岸へ。
一方、タイ・トラさんは右半身の不調を訴えられて
足に負担の掛からないジュラの峠に向かうことになった。

林道途中で作業のトラックに出会う。
産地に近づくと崖が削られ、網が掛けられた法面があった。
まさか産地まで・・?

産地には珍しく先客が・・
東北大の学生さん5名、その中に亮平君がいた。

産地は果たして崖が削られ、網を掛ける準備がなされていた。
貴重なアンモナイトを多産したジュラの峠は
間もなく消えることになるようだ。


亮平君は崩した露頭の壁面に大きなソニニア雌型を発見。
しかし雄型は行方不明で、タイ・トラさんと共に捜索を手伝う。
捜索は難航したが(笑)結局タイ・トラさんが発見。
若干欠損が出来ていたが見事な標本だった。

ぱきおさんはミニマムなケイロ中心に本日も量産されたようだ。
13時半頃下山の連絡が入り、これにて11日間に及ぶ長期戦が終了した。

惨敗Y(>_<、)Y

2012-11-10 21:23:00 | KF212
ぱきおさんとの巡検第8夜にして
タイムトラベラーさんとの巡検第1夜


フリックさんは8日が最終夜。
私は8・9日と巡検を休み、本日はタイ・トラさんを迎える。

ぱきおさんは早朝からペルムの切岸へ。
ここに合流する予定だったが、産地は既に暗く
産出もフィーバーは終わった(笑)とのことなのでKF212に向かう。

KF212は今日も湿った状態。
タイ・トラさんは早々に妙に折れ曲がって長い?ディトモの尻尾をゲット!
私は終盤に小さなネオプロエタスの尻尾を破壊したのみで惨敗。

明日はペルムの切岸に行くことになり、KF212の調査は終了である。

KE212調査②

2012-11-07 19:49:00 | KF212
ぱきおさんとの巡検第5夜にして
フリックさんとの巡検第4夜


昨夜も激しい雨が降り、補修間もない林道が心配だったが杞憂に終わる。
露頭も濡れていたが好天に恵まれ、泥まみれにならずに済んだ(笑)

本日はケイロピゲ目指して、こげ茶色の無化石層の上を掘る。
ぱきおさんがディトモピゲのものと思われる
大きなハイポストマやアンプリ頭鞍等を見つける。
フリックさんも多くの三葉虫をゲットするも、
ついにケイロは姿を見せなかった。

私はディトモ尻尾1個とネオプロエタス尻尾2個のみ、お持ち帰り。
小さな三葉虫を見るのはドンドン厳しくなっていくなあ(‾□‾;)!!


KF212調査①

2012-11-04 20:54:00 | KF212

ぱきおさん採集・Weaniinae と思われる頭部
複眼レンズ跡も残っている。


ぱきおさんとの巡検第2夜にして
フリックさんとの巡検第1夜


中央のズリは下げておいたが露頭を掘るのは厳しい。
よって、ぱきおさん主導で左側を切り拓く。
見た目に随分と露頭は広くなった(笑)

本日も一時、強風に晒されるが前回に比べれば
格段に暖かい一日だった。冬装備だけどね(笑)

こげ茶色した無化石の層の上下に数本の化石層を確認。
其々から三葉虫を採集したが、本日のお宝は上画像の頭部標本!
これでまた一歩前進だ。
あとはケイロピゲを何とかゲットしたいところだねえ・・

昨日は雨・今日は風

2012-11-02 20:43:00 | KF212
よっちゃんのおじさんとの巡検第2夜

本日もズリ除けから始めるが箕を使ってズリを運ぶのは
1時間が限界かねえ(早っ!)

ってことで、露頭を叩き始めるが同じ層を追っても
化石が入ってる薄層が常にあるわけでは無く苦戦する。

強風で末が根元から揺れる。
陽があるだけマシだが、むっちゃ寒い。
なかなか三葉虫も出なかったが、一つの溜りから
大きなアンプリ尻尾やディトモ尻尾、大きなチークなどを得た。

巻貝は出るというので、三葉虫も遠くないはずだが
よっちゃんのおじさんも珍しく苦戦・・
終了間際にチーク2個をゲットされた。

明日はペルムの切岸!
起死回生なるか?(笑)

嵐を吹っ飛ばす男

2012-11-01 20:44:00 | KF212
よっちゃんのおじさんとの巡検第1夜

よっちゃんのおじさんが近付くにつれ雨が強まる気仙沼・・
到着間際には激しい雷雨となる(爆)
晴れ男を自負されていたが、これでは嵐を呼ぶ男だ∑(‾口‾)

しかし到着する頃には雨も弱まり、産地では一時陽も射し始める。
う〜ん・・嵐を吹っ飛ばす男かねえ(爆)

さて春の豪雨で崩壊した林道だが、本線は凸凹だが修繕されており
KF212への道も直されていた。
めでたく、クルマ直付けの産地復活である(笑)

本日は鍬と箕を駆使してズリ除け。ちょっと頑張った(笑)
採集は泥と雨に苦戦し、よっちゃんのおじさんがディトモピゲと
ネオプロエタスの尻尾を各1個採集したに留まった。

帰りは旧月立中で小泉コレクションを見つつ休憩。

その後、再び雨は降るは雷で市内一部が停電するは・・で
今日の気仙沼は1日、不安定な天候だった。

許可が出ました!

2012-10-23 19:43:00 | KF212
フリックさんを中心とするKF212の三葉虫についての調査が
2012年11月1日〜11日までの間で承諾されました。

裏ブログをご覧になって頂いている皆様には
参加予定者として申請してあります(笑)
ご都合がつく方の参戦をお待ちしております。

なお、産出した標本はフリックさんに報告を書いて頂くため
重要なものはフリックさん預かりとなり、正式な論文となる暁には
然るべき場所に収蔵されることになります。(収蔵先未定)