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過去ログ キタカミ徒然 

三葉虫を追い続けるボヘミやんのユル過ぎる日記 【 since 2005.11.24 】

立往生

2015-09-23 23:08:00 | ペルムの森
N さん・Hさんとの巡検

シルバーウィーク、例によってNさん達の巡検があった。

本来は自走して「石炭の鬼」巡検に参加する予定だったが
妹が仙台で入院している従妹の見舞いに行くというので
それに乗じることになり、キャンセル。
結局、巡検同行は本日のみとなってしまった。

お会い出来なかったIさん・Kさん、
同行出来なかった あぐのすたすさん、
申し訳ありません、次回は是非!


右目も若干良くなってきているような気がしたので(?_?;)
「ペルムの森」にも自らの運転で行けると思ったのだが・・・
・・・とりあえず一般道では大丈夫だったんんだけど・・

林道内は先日の大雨で少し荒れている上に
想像を超えるブッシュとなっていた。
それでも先行するNさんのパジェロミニは躊躇なく突き進む。
だが私の目は刻々と変化する状況に付いていけなかった。

轍すら見えなくなると、もう自分が何処を走ってるか分からなくなり
ついには、堪らず急停止。立往生だ・・
一人じゃ、もう前にも後ろにも進むことは出来なかっただろう。

幸い、助手席に乗ってくれていたおHさんが
適切なルート指示をしてくれたお蔭で
辛うじて産地下まで到達することが出来たのだが。

産地までの徒歩もブッシュの中。
足許おぼつかず、Hさんサポートで、よたよたと登る。

前回まで掘っていた場所に既に美味しい石は無く
私はスパチュリ頭鞍と尾部を各1個のみ。
Hさんは両チークが残るスパチュリ頭部など、
Hさんはフーディセラスなどを採集されていた。

お二人は、このまま御帰宅だし、あのブッシュでは
暗くなってからスタックでもしたら大変なので早めの下山。
復路もHさんのサポートで事なきを得た。

それにしても、この目じゃ本当にヤバい!┗(-_-;)┛
大学病院に行くのは来月で終わりで
その後は元の気仙沼市内の眼科に戻ることになる。
そこでのレーザー治療に一縷の期待を持ってはいるが…

Nさん・Hさん、お疲れさまでした。
Hさん、サポート・・本当にありがとうございました。
これに懲りず、次回もよろしくお願いいたしますσ(^^)


よっちゃんのおじさんとの巡検第1夜

2014-11-15 22:09:00 | ペルムの森
夜半に雨が降ったようだが
産地下に着くと風に飛ばされてきたのか、雪が舞った。

シカの死骸は目立つのはあばら骨だけで、ほとんど消失。
前回より3週間・・予想以上に森の掃除屋がいたと云うことか・・
腐敗臭がしなくなったのは有難い。

さて、三葉虫は割と沢山出るがイマイチ特筆すべきものはなく
お持ち帰り三葉虫はゼロ(≧▽≦)ゞ
下の↓正体不明のオウムガイと、
ほぼ雌型しか残らなかったフーディセラスのみ持ち帰った。


内巻きには細かい肋が見られる。

明日は、とりあえず大船渡方面。
どこに行くか未だ決まらず(笑)

ペクテンさんとの巡検第1夜

2014-10-25 21:10:00 | ペルムの森


天気は上々。だが・・成果は・・

掘り続けたポイントは、さすがに石は減り
前回ほど三葉虫は出ない…

そんな中、若干影は薄いがオウムガイが出た。
ドマトセラスだろうか・・・?



ペクテンさんも大きな二枚貝(アビキュロっぽい?)や
マニアックな大型腕足類を採集。

私のお持ち帰りはオウムガイのみ(笑)
下でハンマー音がしていたけど
誰かは分からないが、とうとう上がってこなかったな・・

三葉虫産地の入り口付近にニホンジカの死体があった。
メスの成体に近い個体で首に大きな傷があった。
腐敗臭はわずかなので、死んで間もないようだが
今後、採集に行く時には強烈な腐敗臭や
無残な遺骸に遭遇することになるだろう・・・( ̄□ ̄;)!!


明日は石炭の鬼!
叩く石はあるのか?φ(ー"ー )

あぐのすたすさんとの巡検第1夜

2014-09-21 22:58:00 | ペルムの森


だいぶ遅れ馳せの巡検報告でございますm(_"_)m

実は、震災時に世話になった伯母が急逝いたしました。
葬儀の日程の間に届いた、新しいiPhoneの復元に手を焼き
次いでHDD交換で戻って来たPCの再設定・・
そうこうしているうちに馬鹿なのに風邪を引き(爆)
巡検の日を迎え、次の日は出勤・・
更に翌日は半日の巡検・・半徹夜2回を含め
久しぶりに、やたら目まぐるしい終末週末を過ごしました。

あぐのすたすさんには1日半だけのお付き合いとなり
申し訳ありませんでした。


さて肝心の巡検・・
産地が、震災の年の「畑」を彷彿させるブッシュと化していたのには驚いた。
メインの露頭は開けてはいるが・・

私には珍しく順調に三葉虫は出てくる。
いずれも尻尾で、頭部は尻尾の近くに付いてる頭鞍を若干見たのみ。

終盤に大きな尻尾が出てきた。
その右側葉!やたらと肋が多くねえ?!!(@_@)
その数アズの15を超えるように見える。
まさか、アズージィ?と一気にテンションは上がるが
その場クリーニングで(笑)左側葉も出してみると・・12じゃん(爆)

あぐのすたすさんにお見せすると
「右と左が違うなんて、あしゅら男爵のよう」とのコメント。
頂きました、命名「あしゅらアズージィ」(爆)
ま、ただのデッカいスパチュリなんだけどね=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛


ぱきおさんとの巡検最終夜

2014-05-30 13:28:00 | ペルムの森


先日、沢の入り口だけ見て断念した(笑)落合層下部の調査を決行。
腕足が入った、それらしき転石は入り口付近で一個見掛けただけだった。

小一時間で三葉虫産地に向かう。
先日、私が掘っていた残りをぱきおさんが落としていく。

分けた貰ったブロックの一個目、↑こやつが出た。
胸尾部の状態だったが胸部の前方に頬棘が伸びていた。
お持ち帰りは、これとキレイ目尻尾一個のみ。

一方、ぱきおさんはチークつきの大きな頭部などゲット。
お土産石も含めて大漁となった。

ジム君で産地直下まで来れると楽だね〜
何時までこの状況が続くか分からんが・・・

G.W.巡検最終夜

2014-05-06 22:30:00 | ペルムの森

ゲートせずとも今冬のままなら車は入れまい(笑)

kirakira2Nさん・Hさん・Iさんとの巡検

この産地に於いては近年に無い距離を歩くが(笑)
昨日のG沢行で既に太ももは筋肉痛だ(爆)

産地には自然に落ちたとは思われない、
大きな根っこ付き切株が転がっていた。
お蔭で何時もの露頭は掘り易くはなっていたが
スパチュリ頭鞍と尻尾が若干出ただけだった( ̄△ ̄)

皆さんも、それぞれ三葉虫を採集されたが
Hさんの胸尾部の他、特筆すべきものは無かった。
ペルムの森もまた厳しいね・・

15時を前に下山。
これより皆さんは帰途に就く。

皆さん、お疲れ様でした~
満足出来る成果では無かったかも知れませんが
これに懲りず、またお越しくださいね~ヾ(^o^)
先ずは、無事の御帰還を祈念しております。


林道情報

2014-05-06 22:25:00 | ペルムの森
ペルムの森
林道は補修され三葉虫産地直下のY字路の所まで
クロカン四駆や軽トラなら到達可能。
ただ、何の為直したかは不明。
今のところ伐採などの作業をする気配は無いが
5/4には開いていたゲートが今日は閉められていた。


入り口のチェーンの鍵が変わり、開錠は出来なくなった。
ただ、鍵はダミーで、チェーンはフックで引っ掛けてあるだけ。
何時までこの状態が続くか・・?
入り口近くで伐採をしている。
G.W.はさすがに休んでいたが
今後は日曜も稼働という可能性は否めない。

樋口沢
林道は壊れたまま依然放置。

大森
補修され、ジムニーなら産地まで登れる。
入り口のチェーンは引っ掛けてあるだけ。
ここも何時までこの状態が続くか分からないが・・

上八瀬
3月の段階で入り口付近の路肩決壊も
KF212への途も補修されている。

強行軍(笑)

2013-11-10 23:25:00 | ペルムの森

東北大地ゼミの皆さんとの巡検最終日

前回と言い今回と言い地ゼミにゃ嵐を呼ぶ男が居るのか?(笑)
本日も雨の予報である。

朝方、雨は降ったが出発時は曇天。
林道が壊れている為、ジムニーも新道との分岐に置いて徒歩だ・・

彼らの足は速く、ついて行くので精一杯。
あんなに早足で山を歩いたのは何十年ぶりだろう?(爆)
松葉石の露頭まで40分程で到着。
私は1時間掛けるつもりだったが(爆々)

時折強く雨が降る中、後半は何とか雨は上がり
完全体こそ無かったが、それぞれが三葉虫を採集出来た。

チークが付いた頭部の、雌型が1番良かったかな。
私は胸尾部1個のみ持ち帰った。

林道の中で日が落ちるのを避けるため15時下山。
薬を飲み忘れたので不安だったが体の痛みも無く、何とか動けた(^-^;)ゞ
何はともあれ、ヤマは越えたな(爆)

壊れちゃってるもの

2013-09-29 11:44:00 | ペルムの森

崩壊した林道。産地下の広場の下流あたり。

伝説の化石ハンターT君との巡検

林道は昨年春の土砂流失に加え、今回の台風18号の影響で
更なる大きなダメージを受けていた。

久しぶりに4Lにシフトし、ジム君で無茶をするが(爆)
前回までの到達点にも辿り着けなかった。
荒地を走るのは楽しいんだが、随分と下回りをヒットしたし
タイヤ恐怖症(笑)としてはタイヤの損傷が心配になる・・・

T君は歩く距離など意に介さず、楽しそうに転石を叩いて進む。
私が三葉虫産地に着いても、すっと下からハンマーの音が聞こえる。
何時ぞやの「近●地学会」の皆さんのようだ(笑)

ようやく産地で合流すると、下で既に三葉虫を見つけたそうで
「胸部も付いてないか?」と見せてくれる。

「ぶっ!完全体じゃん!」小型ながら保存の良い「丸まっ太君」だった。
尾部雄型の先に頭部の雌型が見えている。
残念ながら頭部と尾部の合わせ目がズレて
頭部の一部が飛んでしまっていたが・・

その後も、掘り尽くされた観ある露頭に早々に見切りを着け
再び林道下を中心に歩き回る放浪に出る(爆)
頭部は出なかったようだが、幾つもの尻尾や直角石をゲットしたようだ。

17時過ぎ、標本を回収しながら下山。
ジム君に着く頃には真っ暗になっていた。

T君の誘導でUターン。
状況が良く見えない荒地を下っていくのは怖かった(笑)