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過去ログ キタカミ徒然 

三葉虫を追い続けるボヘミやんのユル過ぎる日記 【 since 2005.11.24 】

ペクテンさんとの巡検 第1夜

2017-05-20 23:17:00 | ジュラの浦


ひさしぶりに晴れて暑い1日となった。

ジュラの浦の新産地は、しばらく掘られた形跡が無かった。
顔を出している岩を叩くが、アンモは出ない・・
出ないから残ってるんだろうな┗(-_-;)┛
欠片や影の薄いのは見たが・・早々に撤収してG浜へ。

G浜では防潮堤が完成していた。
以前からあった防波堤にはコンクリが上乗せされ
1mほど高くなっている。

崩落石が数個あり、ラッキー(笑)と思ったが
入ってたのは極小トメトセラスと判別出来ない豆アンモのみ。

一方、ペクテンさんは露頭から2個のホソウレイテス?を出された。
母岩は大きいがトリミングすると破損する可能性が高いので
そのまま車に乗せられた。
私ならトリミングを試みて、きっと壊している(爆)

本年ラストマッチ

2013-12-23 21:02:00 | ジュラの浦


・・のはず(笑)
Nさんとの巡検1夜完結(爆)

目的地は大沢層の予定だったが、イキナリの通行止め。
津波で崩落した道路の補修をしているようだ・・

仕方なくジュラの浦の、ryohei君に教えて貰った新産地へ。
ホソウレイテス破片若干と小さなトメトセラスをGETするが
工事関係者の乱入によって撤退を余儀なくされる( ̄△ ̄)

まだ昼前だ。
色々考えてみるが良い産地は無い・・
迷った末に、私は行き着く自信は無かったが
ナビに頼ってジュラの権に行ってみることにする。

ペクテンさんが言われたように、産地の奥は津波の名残がある。
津波で落ちたと思われる石が散乱する場所を叩く。
アンモは幾つか出たが、ほとんどが豆アンモだ・・
せめてジュラの峠の平均サイズ位のが出て欲しかったが厳しいね。

あらかた石を叩きつくし、15時過ぎ撤収。
恐らく今年最後となる巡検は若干、消化不良に終わった。

Nさん、お疲れ様でした~
デボンの森では良かったですね。来年もよろしく~ヾ(^o^)


・・ということで、このブログの更新も今年最後かな?
喪に服してますので、新年の更新もありませんが
来年もよろしくお願い致しますm(_"_)m


Tri バカ対決2 第6夜

2008-03-24 22:17:41 | ジュラの浦
先ずは11時に干潮を迎えるジュラの浦へ。
Tri バカ対決じゃ無いじゃん!(爆)
高校生の時フィーバーした(笑)ポイントに案内する。

早速onさんが、見たことの無いグルグルアンモをゲット!


風化した柔らかい石が無くなっていて苦戦を強いられる中
e550さんもキッチリとアンモを幾つか出している。
私は腐りかけたトメトセラスと小さなホソウレイテス?を
得たのみだった。ここはやはり非常に厳しい!

山越えは御免なので潮が満ちる前に退散(笑)
ジュラの韮等を回ってトリアスの森へ。
ここでもonさん大活躍だが、私はポイントを
教えて貰っただけで、もう満足(笑)

予報通りの雨・・早々に降参した(爆)

「ESC」キー

2007-08-03 23:21:20 | ジュラの浦
「ESC」キーを1回余計に押しちゃって書きかけの日記を消してしまう・・
それを2夜繰り返してしまったボヘミやん┗(-_-;)┛
さすがに昨夜は凹みました(爆)

ってことで再々トライ、3日の日記を今頃書いている訳であります(笑)
まっ、惨敗の報告なので今度は短く!

前回叩いた場所周辺を今回も叩くも
苦労して岩を剥がしても、それが堅過ぎてどうにもならない。
ほぼボーズと言っていい結果だった(T-T)

暑さも私の致死量に達しそうなので(笑)早々に撤退を決めるが
山越えを嫌って、股下まで浸かって海を歩く。
靴に水が入るのは、とても気持ちが悪いものだ。
しかも、まだ新品の長靴も既に穴が開いていたことが判明。
再上陸して左足を踏み込むごとに、つま先近くから
ピューと水が噴き出す始末だ(爆)

やはりバーバリアン・チーフテンが一番だなあ。
バーバリアンは採集に使用するようになってからも3年以上保った。
(北海道での使用頻度が低かったので十数年使ったことになる)

次のラバーブーツは価格1/3で1年半程で見切りをつけた。
そのまた半分以下の値段の、ホームセンターで買った今回の長靴は
ひと月保ったんだっけか?

ああっ!バーバリアン・チーフテンが欲しい!

2007.8.5




細浦脱出!

2007-03-07 19:06:48 | ジュラの浦

何じゃ、こりゃ?

やっぱり甘くはなかったね・・
岩盤から剥ぎ取るのは何とか出来るのだが
岩が堅くて割れやしないんだ~(T-T)

また、堅い石だと入っていても保存が悪い。
韮の浜の三角貝同様、適度に風化してないとダメなんだね。
そして露頭には既にそんな柔らかい石は無い!

あちこち剥がしても何もなく、辛うじてトメトセラスが1個出たのみ。
それも雄型は半分になってるし・・雌型も真っ二つにしたし(爆)
2時間で腕がだるく上がらなくなり、もはや敗色濃厚だ。

潮も満ちて来ていた。あと二時間もすれば満潮。
焦りつつ前回の場所から1mほど離れた場所に
ピックハンマーを打ち込むと保存が良いとは言えない
長径7㎝程の密巻きのアンモが現れた。シュードライオセラスかな?
これがそうなら前回見つけた大きな雌型も
シュードライオセラスかも知れない。

この後も少々粘るが出る気配は無し。撤収を決める。
しかし帰りが難儀だった。

来る時は少し海に入って通った場所は今や完全に海の中。
仕方なく山越えをすることする。細い雑木を掴みながら斜面を下り
最後は2mほどを飛び降りるハメになるスリリングな脱出だった。

そういえば地学部の合宿の時も山越えしたなあ。
あの時は「行き」だったが・・
あの頃は潮の干満なんか気にしてなかったよな。
身が軽かったから(爆)

ジュラの浦を行く

2007-02-25 23:12:14 | ジュラの浦

帰りに見つけた、露頭に張り付いていた大きなアンモの雌型。
反対側は誰かが持って行ったものか?
置いてこようと思って写真を撮ったのだが
簡単に外れそうだったので持ってきちゃった(笑)


ゲラトリゴニアを欲しいという方がいて
再訪を延び延びにしていた南三陸町に向けて
重い(本当に重いんだ)腰を上げた。

「南三陸の韮」に行くのは実は初めてである。
「ジュラの浦」から海岸伝いに抜けられるが
そこまで歩いたことはなかった。

結論から言うと、ゲラトリゴニアは見つからなかった。
バウコニアと思われるものばかりで、それも保存良好なものは極僅かだ。
そこら中トリゴニアの密集層なのに適度な風化をした石は少なく
これでさえ、やや満足するものを得るのに難儀した。
ゲラトリゴニア・・細浦層の方から出るのかな?

一応細浦層の、昔見つけたアンモ層を探そうと思ったが
細浦層に入ってからの海岸線は今の私では無理(笑)と判断。
3時を回っていることもあり、諦めかけるものの
とりあえずジムニーで反対側へ回ってみることにした。

防波堤の入り口の様子は変わっていたが
昔、気仙沼高校地学部で合宿したであろう場所は健在。
実にン十年ぶりの再訪だ。

防波堤の末端から海岸に降りて岩場を歩き始める。
しばらく歩くと先程達することが出来なかった小島が見えてきた。
ここまでは来なかったよな・・と少し戻る。

それにしても何故あの時アンモの層を見つけることが出来たのかな?と
簡単に見つかるわけないよな・・と思いつつ
何気なく露頭を一撃するとポロリと長径7cmのホソウレイテスが!
岩盤に残ったのは雌型だけ。慌てて反対側を探すと・・
バラバラになっているがな!

玉石を掻き分けて、ようやくほぼ全部のパーツを集めると
こんなん↓なった。びっくりした(笑)

この周りを叩くと更にトメトセラス2個が出てきた。
よく探すとトメトセラスの抜け跡も幾つか散在している。
昔見つけたのは、ここだったのだろうか?
それにしては岩が堅い・・
その場でトリミング出来ず大きなまま持ち帰ることにする。
風化して美味しい所は無くなってしまったということかな?
さて、上手くトリミング出来るだろうか・・