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過去ログ キタカミ徒然 

三葉虫を追い続けるボヘミやんのユル過ぎる日記 【 since 2005.11.24 】

連休3連戦最終夜

2014-11-24 09:56:00 | 石炭の坪


Nさん・Hさん・Iさんとの巡検

震災以降、初めて訪れることになったこの産地、廃道同然の上、
ここ1・2年の大雨で土砂が流失し林道崩壊が懸念されていた。

林道が崩壊してるとなれば、相当な距離を歩いて行かねばならない。
本来、車を降りて1分の産地なのに(爆)
ってことで、ずっと回避してきたが、とうとう行くことになってしまった(笑)

枝道に入ると、整備されていないことは明白だった。
分岐から間もなく路肩が大きく決壊。
車が通るのに支障は無かったが、すぐその先の登り坂に差し掛かると
林道の土砂が流失し、降りて確認するまでも無く突破は無理と判断した。
もうちょっと行けるかと思ったが早かったな~

産地までは車から40分で到着。
クライマーズハイになったのか?(爆)思ったより楽に登れた。

収穫の方は微妙(笑)
風化が進んだ石からHさん・Nさんがボラ君完全体をゲット!
私はボラ君尻尾ときれいなスピリファーを持ち帰ったのみ。
二度と来なくていいようにパービ君完全体をゲットしときたかったな~(>_<)ゞ

3時を回ると日暮れは早い。暗くならないうちにと撤収。
帰りは30分弱で、明るいうちに到着した。

皆さん、お疲れ様でした~
今回もお誘い頂き、ありがとうございましたヾ(^o^)
次回は是非とも楽な場所で(≧▽≦)ゞ


蛙頭雨爺さんとの巡検第X夜

2011-10-16 21:09:00 | 石炭の坪
雨上がり、雪沢を偵察の後
オツボエンシスの産地を探しに行く。

林道を覆う雑草の背丈は昨年ほどではなく
容易にブッシュをクリアするが
産地と思われる場所付近でジム君にトラブル!
4WDに入らないのだ。
4駆にならないジムニーなんて・・Y(>_<、)Y

とりあえずバックして勢いをつけて
難所(って程も無いのだが)を突破。

次いでデボンの森で惨敗してきた(爆)

トリアスは駄目だった

2010-10-24 22:19:00 | 石炭の坪
ぱきおさんとの巡検第1夜

「トリアスの沼」も「トリアスの森」も無理です!
と、ぱきおさんから電話が入る。
私も南に向かっていたが、大谷の道の駅で待つことになった。
そして初日の巡検地は「石炭の坪」に変更。

林道の草は枯れ始めているが、まだまだ健在だ。
何度か石を踏み越える。心臓に悪い(爆)

最近、ここは来る度に収穫が減ってきている。
掘れる石、美味しい石がもう無くなってきているのだ。

それでもぱきおさんはパービ君尾部や
ボラ君胸尾部などをゲットされていた。
私は、お持ち帰りはボラ君尾部1個だけだった・・(*´Д`)=з

ボラとパービの夏終わる

2010-09-20 17:51:00 | 石炭の坪

画像提供・タイムトラベラーさん

タイムトラベラーさんとの巡検第3夜

石炭の坪最奥の本戦である。
狙うは幅10㎝程の薄層、しかしそこを掘るには
左側の堅い石灰質のブロックを外さねばならない。

タイムトラベラーさんが苦心して道を開くも
狙った薄層は思ったより美味しくなく
それも僅かしか取り出せない・・
出てくるのは三葉虫を見慣れた目でないと
それと気がつかないようなものばかりだ。

窮して表土を鍬で掻いて出てきた浮石?を叩くと
ようやくマトモなパービ君やボラ君の尻尾が出はしたが
総じて惨敗だ・・これ以上ここを弄っても
難しいような気がするなあφ(ー"ー )

体調不良は帯広時代から時々あったもので
腰痛と腹痛が同時にやってくる。
そんな時は腸が動いてる気が全くしない。
単なる便秘(笑)なのかも知れないが
何とか腸を動かす努力をして数日で回復するのが常だ。
そして本日、ようやく回復傾向が見えてきた。

帰路は、タイムトラベラーさんが入山時に
林道上の危険な石を排除して下さったので
タイヤも切ることなく済んだ(笑)

タイヤ恐怖症

2010-09-18 15:40:00 | 石炭の坪

画像提供・タイムトラベラーさん

タイムトラベラーさんとの巡検第1夜。

シルバーウイークって事で開いていたんだろう
唐梅館食堂を経て石炭の坪最奥へ。
時間的には遅かったので、どんな所か
お見せするだけのつもりだったが、これが失敗だった。

ここの林道は今は使われておらず
夏は草や木の枝が伸び放題だ。
こうなると道がどこか分からなくなる。
路肩を外せば谷に落ちるし、それを恐れて山側に寄れば
草に隠れた、エッジ鋭い石があったりする( ̄□ ̄;)!!

下山する時のことだ。
山側に寄り過ぎたんだろう、1個の石を乗り越えた際嫌な感触がした。
舗装路に出てから確認すると右リアタイヤのサイドウォールに
弧状の傷があった。嗚呼やっちまった・・・

とりあえず今すぐ支障が出ることは無さそうだが
タイヤが怖い(爆)私としては新しいタイヤに換えておいた方が安心だ。
しかし当日の手配は付かず、タイムトラベラーさんには
残る3日間もスペアタイヤでお付き合い頂く事になってしまった・・

気まぐれ通り雨

2009-09-13 22:06:00 | 石炭の坪
畑の入り口の峠に差し掛かる手前から雨となった。
でも陽は射しているから、そのまま岩手に抜ける。

「石炭の坪」は入り口からブッシュになっていた。
轍の跡は辛うじて残っているが林道の真ん中には
背の高いススキが立ち塞がっている( ̄□ ̄;)!!

路肩から落ちないように・・かといって
崖に近づき過ぎて岩でタイヤを切らないように
ゆっくりとススキをなぎ倒して進む(笑)

意外なことに産地は日当たりが良いのに
あまり草が生えていない。

露頭を叩くも見た目ほど中は風化しておらず
薄皮一枚の風化部分から三葉虫は見つけられなかった。

お天気雨が繰り返し降って何だか落ち着かない(笑)
露頭を断念して下に下り、転石を漁る。
握り拳の中に隠れるほどの小石でも叩く!(ーー;)

数も少ない、こんな小石を叩いて
三葉虫に当たる確率はどれ程あるのだろう?( ̄△ ̄)
諦め切れずに叩いているとボラ君の尻尾を見つけた。
中軸に他の化石が入り込んじゃって酷い標本だが
大き目なので、これなら私にも見える(爆)

ま、これ以上は望めない・・と早めに山を下り
オツボ君産地を見に行くが、前回「ここ!」と思った場所を
またしても見失ってしまった┗(-_-;)┛

雨も強くなり、再び林道を登る気にもなれず
スゴスゴと退散だミミミヘ(;´´)ノ

新産地再訪

2009-06-03 22:14:00 | 石炭の坪

kirakira2新産地。右の斜面に二次集積の石があるだけだが・・

車を降りてからが楽な産地!(爆)ってことで再び石炭の坪へ。

オツボエンシスの産地は今回でほぼ特定出来た。
三葉虫をゲット出来た訳ではないが
岩質から見て間違いないと思う。
今は草が邪魔だが、いずれ腰を据えて叩いてみたい。

最奥ではボラ君の尻尾を飛ばしたのみ┗(-_-;)┛で
早々に前回見つけた新産地に向かう。

だいぶ草が伸びていて、ジム君を降りると
大量の虫が寄ってきたが蚊取り線香を点けて
採集を開始すると気にならなくなった。

ここでは今回も尻尾を3個見つけるが
ポケットに入れていた1個を失くしてしまった・・(T-T)

頭も出ていないので未だ正体は分からず・・
やはりシゾフィリップシアなのかなあ・・?

強風だってんだもの~

2009-05-18 21:30:00 | 石炭の坪

新産地の三葉虫・幅約8mm

ペクテンさん達とペルムの森で巡検2日目・・の筈だった。

しかし工事区間の起点付近で重機が道を均していて通れない。
奥は工事が始まっていて、もう道に穴が空けられているらしい。
先に山に入った人がいないか尋ねると「調査の人が・・・」と。

ペクテンさん達は先に入ったらしいな・・
後を追っても歩きだよな( ̄△ ̄) なんて考えていると
重機のおっちゃん、「Uターン出来ねべ?」と道を開けてくれた。
「いや、私も彼らを追います!」と言うことも出来たが(笑)
素直にUターンするボヘミやんであったbomb2

ペルムの森と畑は私が知る限り
キタカミで携帯が繫がらない只二つの産地だ。
留守番電話サービスにメッセージを入れて
石炭の坪に向かうことにする。

朝方、少し雨が降ったようだが
その後は強風が吹き荒れた。
産地に着き、谷に下りれば影響ないだろうと思ったが
風は停まったジム君をグラグラ揺らし谷まで下りてきた。

思ったとおり、この少ない転石では
前回のような奇跡はそうは起こらない・・
それでも少し粘ってボラ君頭鞍をゲットした。

次いで、オツボエンシス産地を探しに行くが
すっかり土に埋もれたらしく早々に断念。

ふと、新しい産地探索を思いつく。
ニャロメさんや腕足小僧さんならご存知の場所の、更に上だ。

初めて入る林道は不安が付きまとう。
途中、決壊してないか?
Uターン出来る場所はあるのか・・等々
まあ、それでも入って行っちゃうのだが(爆)

4駆にシフトしないと登れない程の急坂を越えると
ポツポツと穴の開いた転石が目に付いた。
ボラ君産地では稀な、化石を含む風化した石が
ここでは手付かずで大量にあった!

しかし三葉虫は簡単には出てこない。
とりあえず片っ端から割ってターゲットを絞る。
結果、尻尾3個をゲット!
三葉虫産地として認定してもいいかな?(笑)

1個は中軸後端が縁に達していないのが見てとれる。
が、種類は分からない・・
ボラ君でもオツボ君でもないようだが・・

戻る途中、ペルムの森入り口でペクテンさん達を待ち
同行出来なかったことを詫びる。
ペクテンさん・Mさん、これに懲りずまた遊んで下さいね~ヾ(^o^)

えっと・・画像はそのうちに・・
デジカメが逝っちゃった( ̄〇 ̄;)
デジカメに限らず、パソコンやら採集用ザックやら
色んなものが壊れかけている(T-T)
私自身もね(爆)頭が痛いことだ・・┗(-_-;)┛

G.W.連戦第4夜

2009-05-05 20:39:00 | 石炭の坪

今年3種類目となった完全体・ボランディア パシフィカ (約35mm)
何故か、やっぱり頭の保存が良くないんだよね(苦)


「川の駅」で、あぐのすたすさんを乗せ、「石炭の坪」の奥を目指す。
林道は思ったほど荒れてなく、ジム君は難なく産地前に直付けだ(笑)

期待は全くしていなかった。
三葉虫を見ることなく、転石を少し持ち帰るだけだろうと・・

クラックハンマーと土牛チゼルだけを持って谷に下りる。
探す場所も何時もと同じだ。
だが表面にパービダマスのチーク雌型を見つけてから事態は急変した。
その近くに落ちていた石を叩くと今度はパービちゃん(笑)の尻尾・・
その周りにはチークが幾つか付いている。

大いに満足して、一旦石を置きにジム君へ。
産地に戻ると、今度はあぐのすたすさんがパービちゃん尻尾の他
得体の知れない長い断面を出していた。

あぐのすたすさんを唆して(笑)
ちょっとハンマーを入れてみるが正体判明には至らない。
腕足類の可能性もあるが、もう一つの可能性は複数完全体!

これ以上はやらない方が良いってことで
あぐのすたすさんのクリーニング待ち!楽しみだ!!

そして採集に戻った直後、私も転石を割って妙なものを見つけた。
石の半分だけが剥がれ、化石も半分埋まっている。
腕足?いや三葉虫か?

もう半分を出すべくハンマーを入れると
あろうことか、そのまま縦に割れてしまった(T.T)
断面を見ると続きがあるのか無いのかよく分からない。

チクショウ!ってことで残った石を
層理に合せて思い切り叩いた。
飛び出したのは見事な胸尾部。ボラ君だ!(笑)

慌てて頭部と合せてみると胸部に穴が・・(T.T)
なんとも私らしい完全体となった┗(-_-;)┛
やっぱり頭部の保存は悪いし(笑)

しかし全くアテにしてなかっただけに、これはビックリ!
有り得ねえ!=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

短い時間だったが十分に満足したので早々に下山。
「川の駅」で今日帰途につかれるあぐのすたすさんと別れた。

あぐのすたすさん、お疲れ様でした。
クリーニング結果楽しみにしてますよ~ヾ(^o^)


熱闘!キタカミ第二夜(爆)

2008-04-24 17:55:05 | 石炭の坪


ニャロメさん・腕足小僧さんとの二日目(最終日)

既に小雨が降り始めてる畑の入り口。
ゲートには真新しい「伐採中・立ち入り禁止」の看板が・・
何だ?私に向けられたものか?( ̄△ ̄)
むう・・入りづらい!

ってことでペルムの森に向かうが、案の定ここも止められたままだ。
途方に暮れた我々が次に向かったのは「石炭の坪」。

先ずは腕足小僧さんが昔、オツボエンシスを採集した、
とある橋付近へ。様子はだいぶ変わったらしいが
新しい林道も出来ているし、露頭には小さな化石も含まれている。
新産地も出現してるかも知れないなあ・・

オツボ君が出た、沢の転石も探すが
目ぼしいものは見出せず移動。
何時もの林道の終点で、お土産の石を拾ってもらう。

雨は弱いとはいえ降り止むことは無く
今日、G沢を予定していたら二年前の二の舞だった。
雨男・ニャロメさんの神通力は健在だ(爆)

ニャロメさん・腕足小僧さん、お疲れ様でした。
前回は100%雨、今回は50%・・次回0%に期待しましょう!(爆々)