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過去ログ キタカミ徒然 

三葉虫を追い続けるボヘミやんのユル過ぎる日記 【 since 2005.11.24 】

ニューケニセラス?

2006-10-28 21:04:37 | ジュラの峠




崩落を避ける為、残しておいた部分が誰かに掘られたようだ。

今までの場所を逆方向に掘り進める。
相変わらずストリゴセラスが多いが
不意にグルグル巻いたヤツが・・ニューケニセラスに見える!
保存は悪いが、型を取ると三分岐する肋&分岐点のイボが認められる。


浄土ヶ浜

2006-10-26 13:50:40 | キタカミ徒然


十数年ぶりで行って来た浄土ヶ浜。
この後、三王岩の初来訪も果たしたが
青森の仏が浦を見てしまったら、どちらも迫力不足は否めないな・・


浄土ヶ浜にあった、賢治の歌碑。

夜這路の女王

2006-10-22 20:47:13 | ジュラの峠
・・何とも意味深な称号を頂いてしまいました(笑)

その女王様、スタイルがちょっと変わりました。

掘り出した穴を眺めていたら女王様のパーツを2つ発見。
接着を剥がして組みなおすと、また少し大きくなった。
しかし同時に欠損も大きいことが判明(T-T)

今掘っている部分は、掘ろうと思えばまだ掘れるが
崩落の危険も増すので、とりあえず終了。
本日は露頭の写真を撮り、ズリを少し片付けるのみに留めた。


ペリスフィンクテス雌!?

2006-10-19 21:48:51 | ジュラの峠


何時もの、林道すれすれの露頭を叩いていると
林道の管理者らしきクルマが通りかかった。

運転者は「化石かい?あんまり崖崩すんじゃないよ」と。
次いで助手席のおっさんが、「この前も云々」と
いきなりハイテンションで怒り出す。
私は「ちゃんと片付けて帰りますんで」と愛想笑い。
しかし助手席のおっさん・・何だか知らんが、まだ息巻いている。
こっちは??だが、ウザイ・・nose6
運転者もそう思ったのか、そそくさとクルマを発進させた(笑)

ここは崩落が比較的多い崖だし、採集者が落とすズリも溜まる。
去年辺りは何回か、そのズリを管理側がきれいに浚っている。
採集する側も色々と考慮しながらやらんとイカンよね。

さて、当たりも少ないので範囲を広げていくと
ボロボロに風化した部分から
ニューケニセラスの特徴を持つ破片が出てきた。
それからアンモが出始め、特筆すべきものこそ無いが
そこそこに採集出来た。

日が翳り始め、もう帰ろうかと思った時
今まで掘っていた所の続きが少し残っていた。
残しておくか、これを最後にするか少し考えたが
すぐに外せそうなのでビックの先を叩き込んで捻った。
すると上の画像の右側の部分がこぼれ落ち、私は目が点になった(笑)

でかいペリスフィンクテスだ!しかも続きがある!
時間を忘れ、今までに無いくらい慎重に石を取り出した。

持ち帰ったアンモをクリーニングしていくと
どんどん大きなものになっていった。
組み立ててみると最終的に長径20cm、短径でも13cmと
夜這路では破格の大きさになった。

巨大アンモとまでは言えないが、あまり巨大過ぎても始末に悪い(笑)
これなら手頃な?大きさかも。とりあえずは「お宝」ゲット!!だ。



ペルムの切り岸は・・

2006-10-15 21:20:41 | ジュラの峠
もはや期待薄だなあ・・
昼でも暗いし、露頭も乾いていない。
しかも露頭の隅には動物の糞が溜まってるんだもんなあ。
新しくはないし、多分熊じゃないと思うが嫌だなあ( ̄△ ̄)

穴に頭を突っ込み、ピックで石を落とすも
三葉虫が出る気配は全くない。
何も採れないまま早々に敗走(笑)を決め、悔しいので夜這路に向かう。

露頭に到着、すぐに前回の場所に向かう。すると・・
「アンモのほうが見つけてくれる」って言うか
アンモが落ちている!しかもペリスフィンクテスである。
しかもしかも!アプチが付いている!?

(因みに10/5のラペット付きペリスフィンクテスとした標本は
実はラペットではなく、アプチらしい)

化石表面は明らかに褪色していて、最近剥がれたものではないようだ。
反対側も近くにあって、すぐ見つかった。
本体は両方の雌型に半々に付いているが、住房に近い方を
外して接着すると思ったより良い標本になった。

さて前回の場所での成果だが、今回も面白いものが出た。
肋などの表面装飾がほとんど無く、ゆる巻きで2~3本の括れがあるもの、
ストリゴセラスだと思うが幼殻でラペットの付いたものなど。



巨大アンモは出ないけど(笑)
ストリゴとペレコで10個を超える収穫があった。
それでも、これっ!っていう1個には叶わないんだよなあ・・

スリリングな夜這路

2006-10-09 21:55:30 | ジュラの峠
造材も今日は休みだろ・・と思っていたら
逃げ場の無い場所で丸太を満載したトラックに遭遇。
すれ違える場所は、だいぶ下だ。
曲がりくねった林道をバックで下りなきゃならないのか・・

ダメ元でバックのまま路肩の、土が盛られた所に突っ込んでみた。
4WDに入っていないので、かなり無理やりだ。
ジムニーが土盛りに乗り上げ、大きく傾くが
これでトラックを通過させることが出来た。
ジムニーもスタックすることなく脱出。

ジムニーならではの荒技だが、帰りにその場所を確認すると
相当にギリギリのラインだった。4WDにシフトしていたら
勢い余って崖下に落ちたかも・・
大雨の後で路肩も緩んでもいたろうし。。 Y(>_<。)Y ひぇぇ~!

夜這路の、行きは怖いな。帰りは計算出来るが・・

さて、気仙沼でも低気圧の荒れっぷりは凄かったが
露頭に、期待した崩落は無い。
何時もは一通り露頭を検分してから
あちこち叩いてみるのだが、今日は一直線に前回の場所へ。

しかし期待したものは出なかった。
小さなストリゴセラスが幾つかとソニニア、ペレコが少々。
少し変わったアンモも1個出たが、目を見張るようなものは無し。
ま、そうそう大物は出ないよね(笑)

ペリスフィンクテス再来

2006-10-05 21:25:00 | ジュラの峠
三葉虫産地が何処も芳しくないので、今日も夜這路へ・・

1個出ると不思議なもので、またもペリスフィンクテスが出てきた。
もっとも、ペリスフィンクテスは以前から採集していて
アンモにも暗い私がソニニアと混同してたのかも知れないが(笑)

今回は2体、1個はラペット?付きである。
産出ポイントは前回採集した場所より上手、
先日の縦に押し潰されたアンモが出た辺りだ。



今度は巨大アンモ・・出ないかな(爆)

峠の子猫・・その後2

2006-10-01 21:12:23 | ペルムの森
「ペルムの森」の行き帰り、様子を見て来た。
行きには子猫の姿は見えなかったが
帰りにも立ち寄ると、キャットフードの袋が外に出されて毀れている。

そしてお堂の後ろには二匹の子猫が・・
まだ居たんだねえ・・・ベージュと薄い茶トラだ。
兄弟達はどうしたんだと訊いてみるが
答えるはずも無く、遠巻きにこちらを見つめているだけだ。
・・・・

「ペルムの森」の収穫?

惨敗!(爆)

ちっこいフーディセラス?と尻尾一個のみだった(T-T)