千葉の一部地域ではまだ停電が続いている。
今各地の気温を調べたが、やっと30度を切る日が続きそうだ。
とはいえ、被害を受けた方達の状態は耐え難いものだろう。
東北大震災の後の原発事故を受けて、多くのぱよくさんが、電気などなくても人は生きていける、と騒いでいた。
日本が誇る坂本龍一さんもそんなことを言っていた。こちらの記事をどうぞ。
いい機会だから、是非電気に恵まれたニューヨーク州を少し離れて、千葉の被災地に来て、同じ事を言って欲しい。
いいプロパガンダになると思う。
今回の災害で日本人が全員分かったのではないかな。電気は社会の血液であるとともに、生身の人間に取っても血と同じほどの生命に不可欠なものであることを。
英語の "vital" がまさにぴったりくる。
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このブログのブログ主の意見と、それに対するコメントに大賛成だ。
こういうことはもっと拡散して、国民の了解を得なければならない。
とにかくパヨクの綺麗事では世の中は運営できません。
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先日、現代詩は面白くないという記事を書いた。
その時書き忘れたけど、谷川俊太郎だけは面白いと思っている。
今朝の日経の「詩人の肖像」はまさに谷川俊太郎を取り上げていた。
彼の詩も掲載されている。やはり面白いね。共感できる。
他の現代詩が苦手なのは、共感すらできないことだ。
なんか、無関係なことを無関係な人が書いているな。私と無関係のどんな人がこんなものを読んで愛でているのだろう。
といつも思う。
異世界での出来事のような気分。
しかし谷川俊太郎だけは、この世界にいる、という気が強くする。
私が最初に彼の仕事を目にしたのは漫画スヌーピーの訳者としての仕事だ。その頃私は高校生で英語を勉強する立場だった。この漫画には英語と日本語が並記してあったのか。そのあたりはよく覚えてない。
しかし日本語の「ちぇっ」が英語では "rats" というのだ、ということを未だに覚えているから、おそらく英語・日本語並記だったのだろう。
それで自分なりに英語のサブテキストとして読んでいたと思う。
とにかく、その時思ったというか感じたのは、作者シュルツの絵の巧みさ、ストーリー、そして登場人物のキャラクター作りの素晴らしさに加えて、谷川俊太郎の達者な日本語訳だった。
彼がまだ現役というのは嬉しいと同時に頼もしい。自分もこうやって老いたいなと思わせるものがある。
おまけに離婚していて、独り身を楽しんでいるし。
ただし、彼の場合は何回か結婚と離婚を繰り返しているので、一回の結婚でへこたれた自分とは役者が違う。
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今気になって谷川俊太郎をWikipedia で調べた。
このくだりが気になった。
『1日1食を実践し、夜はセブンイレブンの玄米ご飯のレトルトパックを中心とした食事をする毎日。詩はノート型のマックで、居間や書斎で書く』
後でセブンイレブンに行ってみる。
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今、最寄りのセブンイレブンに行ってきた。
売ってない!店員に聞いても、ここにあるだけ、と言うのみ。
しかたないのでちょっと離れたセブンイレブンに行ってみた。
ここでも売っていない。
もう製造中止になったのだろうか?何故か心引かれる「玄米ご飯のレトルトパック」ではあった。
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