チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「三島及び関の孫六式馬券術/第7回JCダート及び第26回ジャパンカップ(ともに東京競馬場)」

2006年11月28日 22時12分43秒 | ケイ・バー(馬券の皮を剥いじゃうわよン
今年のジャパンカップダートは土曜で11月25日であった。
翌日11月26日ならば「ペンの日」である。
わが国でノーベル文学賞を初めて受けたのは、
前評判が高かった三島由紀夫ではなく、
その「師匠筋」にあたる川端康成だった。
三島が割腹自殺して1年半後、川端はガス管を加えて自害した。
三島をはじめ数人が「代筆」した作品群で「受賞」したことが
後ろめたかったのかどうかは私などにはわからないが、
各出版社に受賞できるようにとりはからせ、
倅の愚にもつかない「音楽作品」をブームにさせ、チャイナ行脚では
ありもしないことに泣いて謝罪するパフォーパンスをしてみせ、
金儲けにせっせとはげんでる輩には、良心のかけらもないようである。
「渡嘉敷島集団自決」など、大ウソを書いて大威張り。
曽野綾子女史に検証されてそのウソがあばかれると、無視。
まだ罪も見ず、赤の恥立て……見上げた性根である。それはどうでも、
11月25日は三島由紀夫が自衛隊駐屯地で割腹自殺した日である。
盾の会の制服は「赤」。関の孫六はなくとも、デュランダルはなくとも、
アロン「ダイ」トはあったのである。
「赤」い色の3枠は、
4番アロン「ダイ」ト号(後藤浩騎手/石坂厩舎)……1着
5番ジンクライ「シス」号
また、「青」い色の4枠は、
6番「ブルー」「コン」コルド号
7番「死」ーキングザ「ダイ」ヤ号(武豊騎手/「森」厩舎)……2着
三島を介錯したのち殉じたのは「森」田必勝である。
隣の5枠の2頭の頭文字は「アオ」。いっぽう、
8枠は、
14番ピットファイター号(「デット(゛)」ーリ騎手)
15番フィールド「ルージュ」号(吉田豊騎手/「西園」厩舎)……3着
なお、高橋お伝の陰部はホルマリン漬けで東大に保管されてるそうだが、
三島の遺骨も王監督夫人の遺骨も、
ハイドンの頭骨も源頼朝御幼少時の頭骨も、
死者の足も、所在不明である。

さて、世の中にはさまざまな諺・格言があるが、
それぞれに都合がいい指針を示してるにすぎない。
好きこそものの上手なれ←→下手の横好き
栴檀は双葉より芳し←→帰国船団は二葉百合子より桟橋
♪はぁ~~あ・ははっ、来ま│しぃ~~い・たぁ~~~│~♪
♪ソーー<ラ・>ソ>ミ<ソ<ラ│<ミーー>レ・ドーーーー│ー♪
「白鳥湖」#7「スュジェ」の節、
♪ミーー<ファ・<ソ>ミ<ソ<ラ│<ミーー>レ・ドー♪
によく似てるが、完璧にも岸壁にも似てるというわけではない。
ちなみに、前の節は「よな抜き」音階であるが、
アイルランド民謡にも「ペンタトニック」が多い。ただし、
「完璧な」五音音階でもなく、第7音が使われたりもする。
♪ドン<レ│<ミー、<ドー>ラン>ソ│ソ>ミーー、
>ドン<レ│<ミ<ソー>ミ、>レン>ド│ドーーー♪
私は団鬼六より庭の千草忠夫のほうが好きだが、この「ペン」タが、
♪ドン<レ│<ミー、<ドン>【シ】>ラン>ソ│ソ>ミーー、
>ドン<レ│<ミ<ソー>ミ、>レン>ド│ドーーー♪
と、第7音が使われることもあるのである。それはどうでも、
ジャパンカップ当日、駐日アイルランド大使が
来年からのJRAキャンペーンキャラクター織田裕二
(すでにアイ(藍)ルである台場の「青」島は辞めてる)とともに
招待されてたことである。アイルランドといえば、
「麦の穂を揺らす風」で流される赤い血より
「緑」の地というイメージである。他方、
京都競馬場のゲストは桜井悠美子女史。
「グリーン」チャンネルに出てるタレントである。また、
当日の「レーシング・プログラム」の
「サラブレッド・ミュージアムのコーナーは、
「緑」色の6枠で優勝したカツラギエース号のネタであった。
5枠5番馬の頭文字は「ト」、6枠7番馬の頭文字も「ト(゛)」、
はさまれた6枠6番馬は、
ディープインパク「ト」号(武豊騎手/池江泰郎厩舎)……1着
第1レイスからゾロメだった第5回東京競馬第8日である。
ドリームパスポート号(岩田騎手/松田博厩舎)……2着
TVCMで続いたシャンパーニュ・ネタはすなわち「フランス・ネタ」。
ディープインパクト号の母馬は「ウイ」ンドインハーヘア号。
2枠2番馬は、ス「ウィ」フトカレント号
3枠3番馬は、
「ウィ」ジャボード号(デットーリ騎手/英国ダンロップ厩舎)……3着
天下のダービー伯爵の馬に2年連続5着にさせるような
失礼なことは、わが国ではしないのである。
これぞ金子まことの黒田ブシ。ディープインパクト号を
シンボリルドルフ号に並ばせる(越えさせはしない)ためには、
「2度目の外国馬との競走」には勝たせるはずである。
ミスターシービー号役が足りない
(前年はNHKマイルとダービーの変則2冠馬キングカメハメハ号、
翌年は皐月賞とダービーの2冠メイショウサムソン号、そして、
それぞれの年の菊花賞騎手は? 2着馬の岩田騎手、そして、
騎乗しなかった武幸四郎騎手には、前日の京都競馬、
「京阪杯」の「3番馬」で勝たせてる、のである)分は、自らが、
シンガリで追走し、第3コーナーから
井田是政の墓があるケヤキの向こうの間あたりから
他の馬群から離れた外をまわってマクり、直線で突き放す、
という「ミスターシービーをやってのけて」みせた、のである。

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