パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

◎1月N響定期はノセダのロシアもの

2015-01-17 21:34:00 | N響定期演奏会

2015年1月17日(土) N響 定期公演です ♪

代々木公園では、EarthGarden 開催中。

 

葉が落ちた木々の枝が、ちょっと寒そう

めも:2015/01/17 940SH AS で撮影


第1800回定期公演 Cプログラム 

リムスキー・コルサコフ/組曲「見えない町キーテジの物語」 

プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63 
ムソルグスキー(ラヴェル)/組曲「展覧会の絵」 

指揮:ジャナンドレア・ノセダ → Wikipedia
ヴァイオリン:ジェームズ・エーネス → Wikipedia

このコンサートの放送予定
 1月16日(金) 生放送 ベストオブクラシック NHK-FM 7:00pm~9:10pm

素晴らしいコンサートでした。
♪ 組曲「見えない町キーテジの物語」は、オペラの組曲。
初めて聞きますが、そのまま場面が目に浮かびそうなカラフルな曲。
♪ ヴァイオリン協奏曲 第2番も初めて聞きます。口ずさめそうなフレーズは無く、超絶技巧のヴァイオリンに圧倒されました。
 アンコール バッハ 無伴奏ソナタ第3番 ハ長調 BMV 1005から 第4楽章

♪ 「展覧会の絵」は、おなじみの大好きな曲です。ノセダの気合が半端じゃなく、N響も思う存分の演奏。楽しめました。
1月定期公演の聴きどころ
 1月の定期公演は、イタリアの実力派ジャナンドレア・ノセダが全プログラムを指揮する。
彼は、2005年、2008年、2012年にN響へ客演。前進的なリズムやカンタービレに充みちた、生命力あふれる音楽作りで聴衆を魅了している。
今回もまずはその点が楽しみだ。加えて、プログラムの流れにこだわる彼ならではの、名曲や秘曲にロシアの協奏作品を挟んだ構成も興味をそそる。
ロシアのプログラムがそろった
 Cプロは、外国人では初めてマリインスキー劇場首席客演指揮者を務めたノセダの、面目躍如たる「ロシアもの」。
 最初はリムスキー・コルサコフ《組曲「見えない町キーテジの物語」》。
民族的な哀愁と色彩的管弦楽法が融合した音楽は、誰もが楽しめるに違いない。
 プロコフィエフ《ヴァイオリン協奏曲第2番》も、民族性とモダニズムが絶妙に溶け合った名品。
ソリストのジェームズ・エーネスは、「現代のハイフェッツ」と賞されたカナダの名手だが、欧米での名声に比して日本で聴く機会は少なく、N響定期にも2004年6月以来の登場。
しかも彼は、2013年にプロコフィエフのヴァイオリン曲全集を録音し、協奏曲ではノセダと共演している。
それゆえ今回は、タイムリーかつ大注目のステージとなる。
 後半はムソルグスキー(ラヴェル編)の《展覧会の絵》。
これはもう、N響の妙技とノセダの雄弁な語り口が相まった、壮麗かつ緻ち密みつな快演必至だ。  
(柴田克彦/音楽評論家)




コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ※※迎春展の和凧飾り:2015 | トップ | ◎餅つき大会 2015年 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ベルル)
2017-07-23 23:09:39
2017/7/23 クラシック音楽館<バイオリン 500年の物語>で、ジェームズ・エーネスがストラディバリウスで奏でるヴァイオリンの名曲を楽しみました。
(このコメントは、自分用メモです)
返信する

コメントを投稿

N響定期演奏会」カテゴリの最新記事