りょうた日和

息子りょうたとのばたばたな毎日。
倉敷市民会館でパソコン教室を開講しています。

奈良旅行

2008-06-29 22:31:56 | 日記
奈良へ行ってきた。
奈良は4年前1人で旅して以来となる。

4年前は仕事やプライベートで悩むことが多く、気分転換をするため旅をした。
世界遺産を見れば、自分の悩みがちっぽけだと思える気がして行き先を奈良にした。
今思えば私らしいおかしな理由。

今回は石川の友達との年に1度の恒例の旅行。
旅行は時間がたっぷりある時、計画から楽しむのが理想。
でも、今の私、そして友達にはそんな時間はない。
保母の彼女はレポート提出を控え、私は次の週に外部の方への特別講座を予定していた。

ホテルだけ予約し、行きの電車で観光情報をチェックする・・・そんな状態だった。

土曜日のお昼前に奈良駅で友達と合流し、ホテルに荷物を預け、ランチするためにチェックした奈良町のお店へ向かった。

熱い水蒸気の中を歩いているような気候の日だったが、話すほうが忙しく暑いことの辛さは感じなかった。

奈良町に入ると、古い町並みとたくさんのお店。
いい感じ。

ランチのお店はきれいな庭があったので、暑かったが、外のテーブルで食べることにした。

これ+ビール・・・最高!



おなかをいっぱいにした後は、奈良町を歩いた。
どこやかしこに「身代わり申(さる)」があった。
高山のさるぼぼが体をまるめたような格好のもの。
丸くてかわいい。

身代わり申のお店もあった。


奈良町は情緒があり、飽きない。

友達のお土産に喉に良いというしょうが飴を買った。
すごーく効きそう。


途中、お酒の試飲もした。
1杯100円で飲むことができる。
お店の人の話を聞きながら飲めるのはいーなー。



奈良町を出る前に和菓子のお店へ入った。
「樫舎」
ここが大当たりでとてもおいしいお菓子とジャズが流れる古民家のcafeだった。
cafe・・・ではないな、和菓子屋さん。

わらびもちをいただいたが、わらびの根っこを使ったわらびもちは本当においしくかった。
私がいつも食べているわらびもちはなに・・・?


ゆっくりお茶を飲んだ後、ご主人が奈良の穴場を教えてくださった。

いろいろ話すうち、ぜひ行くべきお寺がある、もう時間的に閉めているが、もし行くなら住職に連絡すると言われる。
そこまで言っていただいて行かないわけはない。
もう歩くのは辛かったが、疲れた足にむちうちお寺まで行き、お参りさせてもらった。

このお寺では決まり事がある。
お願いの内容、それからその願いが叶った場合も人に話してはいけないという。
「ん~、叶いそうだ」

ーということで、私の願いは叶っても話せない。

その後、奈良公園を抜けて駅の居酒屋へ。
いろいろ話しながらビールを飲む。
かなり食べたな~。

ホテルへ帰ったら2人ともぐったり。
話すことなく就寝。

次の日は奈良国立博物館で法隆寺壁画絵展を鑑賞。
仏教美術に興味はなかったが、観るとおもしろい。
日本史をもっと勉強すればよかった。

その後、大仏様を見るため、東大寺へ。
やっぱり感動。
いつも想像しているより大きく感じる。

あっぱれ、日本・・・そう思う。

それにしても奈良は人と一緒に鹿が生活していることが不思議。
奈良公園は鹿だらけ。


友達が鹿せんべいを買った。
鹿は無表情でかなり接近してくる。
同じ顔をしたたくさんの鹿に囲まれると、ちょっと怖い。

鹿せんべいを持てば鹿の人気者になれる。

日曜日も暑かった。
駅へ向かいながら、三条通りのお店を見た。
いろいろなお店があり、楽しい。

お昼は揚げたての天ぷらを食べながら、ビール。
この旅の飲みおさめ。

あっという間の2日間。
よく歩き、よく飲んだ。
お互い頑張ろうと励ましあい、最後は早くも来年の旅行の話。

今度は金沢へ行くかな~


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