朝、眼科へ行った。
ずっとコンタクトの調子が悪く、検査をしてもらうため。
担当の助手の方は若いイケメンだった。
丁寧に優しく説明してくれるのだが、語尾が聞き取れない。
「では、・・・ください」
「は?」
「今の・・・か?」
「は?」
の繰り返し。
声が小さく、語尾が聞き取りにくく、斜に構えるのはイケメンの特徴なのかしら(勝手な思い込み)。
眼科では待ち時間が長いため、他の患者さんを結構観察した(悪趣味)。
視力検査で「上」、「右」と言えばいいのに、「です」を付けていた若いサラリーマン。
助手の女性がものすごい速さで穴の開いた円を指すので、そのサラリーマンはまるで早口言葉を言っているかのように「右です、左です、上です、右です、下です・・・」とこたえていた。
軽く吹き出した。
目に空気を入れる検査台に体格の良い男性が座るよう言われていた。
私の目の前。
私はこの検査が苦手。
空気が出る瞬間に目を閉じる
普段、反射神経が悪くいろいろなものにぶつかるのに、この検査の時の私の反射神経はかなりすごい。
そんな検査台なので、男性がふっと身をそらすのではないかと緊張すらしていた。
ところが、ピクリとも動かない。
どっしりと座ったままだ。
検査はすぐに終わった。
「え~」と思う私。
みんな大丈夫なわけ?
ふと知らない誰かの検査を凝視している自分に気付き、また軽く吹き出す。
きっと隣に座っている女性はおかしな人と思っていただろう。
私のコンタクトの調子が悪かった原因は、瞳のカーブが変わったかららしい。
イケメンが丁寧に説明してくれた。
ここ数ヶ月、右目1.5、左目0.08だったが(私はかなりの近眼&乱視)、明日からは両目1.5で生活できる。
最新の画像[もっと見る]