私が。
金曜日のことです。
木曜日、預かり保育に迎えに行った際、りょうたが水筒を私に渡すところを見た先生が「りょうたくん、自分で持とうね」
と言った後、私に「お母さん、おうちでもう少し自分でさせたほうがいいですよ。ちょっとのんびりしています・・・」と言われました。
「個人懇談でも言われたと思うのですが、パッパッとしないと２学期からは運動会の練習も始まりますから。
りょうたくん、怒るとすぐ泣くし、おうちでお母さんが優しすぎるのかな～」と。
個人懇談では自分のことは自分でできますよ・・・と言われたのですが、預かり保育では甘えているのかな～。
私も自分でする前に「食べさせて～」とか「脱げない～、着れない～」とりょうたがいうのが気になっていたので、
預かり保育の先生に言われてドキッとしました。
個人懇談で家で自分のことをしようとしないことを担任の先生相談したら「園ではきちんとできていますからおうちではしっかり甘えさせてあげてください」と言われていたので、家では甘えさせていたかもしれません。
そんなことを考えた木曜日。
そして金曜日の朝です。
何度言っても食べようとしない・・・着替えようとしない・・・
お弁当を詰めて、洗濯をして、ごみを出して、お茶の準備もしないといけない。
自分の仕事の準備も・・・
何度きつく怒っても動かないりょうた。
ぷちっと糸が切れたようになりました。
そして「もうお母さんは嫌だ、りょうたのお母さんできない。もうお母さんはできない～」と言いながら涙をぽろぽろこぼして大泣きしました。
ほんと、わ～ん、わ～んと・・・
りょうたもびっくりして「もう分かったから泣かないで～、おかあさん、泣かないでよ～。ぼくできるから～」と大泣き。
泣きながらズボンを必死ではいていました。
そんな状況なのに私はしばらく泣いてしまいました。
りょうたも着替えが終わって、私も準備ができて幼稚園の預かり保育へ。
２人とも目が真っ赤。
先生、気付いたかな～。
仕事へ行く車でも私は涙がぽろぽろこぼれました。
ふざけて遊びたかったりょうたに本気で怒ってしまった・・・
うまく言えない・・・
私が泣くことがあんなにショックを与えるんだ・・・
いろいろ考え仕事に行きました。
育児は始まったばかりです。
もう少し大きな気持ちで育児をしないとだめですね。
大きな母に成長したいな～。