今日は久しぶりに自宅で過ごしている。
布団を干し、たまっている洗濯をする。それから散らかった部屋の片付け、来期の予定組みをする・・・
そんな予定を立てていた。
しかし、雨。
2つの予定は明日に持ち越すことにした。
今日も暑い
このところドタバタで決めないといけなかった来期のことがしっかり計画できなかった。
受講生の方も戸惑わせてしまい、申し訳なかった
毎日夜遅く帰り、疲れているため居眠り・・・準備は朝早く起きてするという状態。
昨日までで少し落ち着いた。
昨日は9時過ぎに帰り、居眠り
起きたら1時過ぎていた。
ぼーっとしたまま起き、部屋からお風呂場へ行こうとドアを開けたとき、廊下の向かいの壁をさーっとなにかが走り止った。
私の目線の高さの位置を水平にさーっと・・・
その黒っぽいものが止まった時、ドアを開けた私も恐怖で動けなくなった。
その黒っぽいものはヤモリだった。
玄関の窓にはり付いている時は家の中から「指が5本あってかわいー」などと母と話しているが、中に入り、目の前を走られるとかわいいなんていえない。
ぼーっとしているせいもあり、どうするべきか頭が働かない。
そしてヤモリの顔をじーっと見た。
顔はかわいい。
目は黒く丸い。
かわいい顔をしばらく見て、ドアをそっと閉めた。
どうしよう・・・
家族は寝ているし、次にドアを開けたら相手がどういう動きをするのか想像できない。
かわいいと思っていたヤモリは、今やすっかり私の敵になっていた。
しばらく考え、下からの攻撃に備え、新しいスリッパを履き、相手の動きを阻止するために大きなバックとスリッパを手に持った。
そして近くに敵がいて部屋に入られるのを防ぐためドアをドンドンたたいて2、3cm開け、廊下の様子を伺った
どうやら敵はどこかに隠れたらしく、姿が見えない。
ドアからでた私は1歩1歩上下左右を見ながら、注意深くお風呂へ向かった。
お風呂でもどうやって無事部屋まで廊下を歩くか・・・そればかり考えていた。
お風呂から出てもコンタクトを外さず、スリッパを履き、バックとスリッパを持ちそーっとドアを開けて壁伝いにゆっくり歩いた。
なにしてるんだろ・・・と思いながら。
ヤモリは今朝も出てこなかった。
無事家の外へ脱出できていたらいいけど。
それにしても朝起きて私の昨夜の行動を思い出し笑った。
下からの攻撃に備えて履いたスリッパはこれ。
我ながら、なにをしても笑えるなー