ぱんぱかぱ~ん♪

二分脊椎の娘と一緒に生きる家族の日々を綴っています。

おすすめの本

2009-03-18 21:46:17 | あれこれ・・・


いやー・・・買い物に行く時間ないし(爆)
畑の野菜をひたすら食べる晩ご飯(笑)大根とブロッコリーとツナのサラダと、その大根の皮とにんじんのきんぴら(笑)プラス、ニラの卵とじに高野豆腐の煮物。ヘルシーですなあ(笑)

さて、おすすめの本です~。

発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画
阿部 利彦

ぶどう社 2006-10
売り上げランキング : 3979
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


著者の阿部先生は、所沢市教育委員会の健やか輝き支援室の支援委員をされているそうです。この健やか輝き支援室がすごいの。
例えば、朝9時に学校から相談の電話が入ったとすると、10時にはその学校へ出向いているという対応の早さなんだそうです。よくあるお役所仕事みたいに、書類を何枚も書いて、やっと申請して半年待ちとかいうようなことをやっていては、その間に事態はどんどん悪化してしまうおそれがある。即対応を心がけておられるそうです。しかも、相談に来てもらうのではなく、こちらから出向く。問題行動を起こしている子がいたとして、その子を取り出して、別な場所でその子だけ見ていても、現実は見えて来ない。問題行動が起きている現場である学校に出向いていき、その子を取り巻く周辺、環境、人間関係すべてをじっくりと見る。知ることから、その子に対する本当に必要な支援が見えてくるというのです。
すごいでしょ??所沢に住もうかしら(爆)

阿部先生の、こどもたちへの、あたたか視線を感じる本です。
「その子を味わう」という言い方が、あちこちに出てくるんです。問題行動ばかりに目を向けるのではなく、発達障がいだということばかりを特別視するのではなく、良いところも悪いところも、ひっくるめて、その子のありのままを、ひとりの人間として、じっくりと見つめ、その子の個性を感じ、味わう。。。
そうして、はじめて、その子に合った、その子に必要な支援が見えてくるのです。

すごく参考になった・・・という感じの本ではないのですが、こんな人がいるんだ~・・・教育委員会に(爆)みたいな(笑)
教育関係者にはぜひ読んでもらいたい本です。
親としても、胸に響くものがたくさんあります。



おりがみで学ぶ図形パズル
おりがみで学ぶ図形パズル山口 榮一

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008-07-15
売り上げランキング : 2012


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



これは、学びの広場でも使おうと思って買いました。
おりがみを使って図形のいろんな問題に挑戦していく形の本です。
はじめは、半分に折ってできた形(長方形)をふたつ使って元と同じ形を作りましょうみたいな、簡単な問題なのですが、台形を折って、台形4つを使って元の正方形にしようとか、面積や角度を求めたり、おりがみを使って計算の仕方を考えたりと、へ~こんなこともできるんか~??すご~とひたすら関心してしまいます。
とにかく、手を動かしておりがみを折りながら考えられるのがいいな~と思います。