法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

尾埜合同法律事務所     訴訟案件の打ち合わせ

2009-06-11 | Weblog

6月9日(火曜日)

 昼一で、事業主が死亡された場合の、相続に絡んだ個人事業として営まれていた事業の行方をめぐるトラブルのご相談。
「内縁の妻」と称する方が絡み、弁護士を絡めて色々手を打っているようで、ややこしい案件となりそうです。

 その後は、金澤 昌史弁護士と顧問契約を結ぶ、生・損保代理店、 (株)アームジャパン・プロックスの河野 正義社長と1時間ほど与太話。
この代理店は、生損保代理店一般が苦慮する中、法人としての組織的営業モデルの確立に、ある程度成功しています。
河野社長は、年齢は40歳とまだ若い方ですが、この業界は長く、人生経験も豊富。
見掛けに似合わず、繊細な神経が災いして、時々波はありますが、お話していてとても楽しいし、刺激がありますね。
尾埜合同法律事務所の金澤 昌史弁護士のチームには、欠かせないブレーンでもあります。

 夕方からは、金澤弁護士と神戸で落ち合い、大きな訴訟をお引き受けしているクライアントC氏と、つめの打ち合わせ。
C氏の思いを、うちの弁護士チームはどのように受け止め、どんな形で訴訟追行するのでしょうか。
今年の大きな山の一つになります。

 打ち合わせの後は、C氏がいつものように気を使ってくださり、行きつけの鳥屋サンで夕食。
彼がチョイするするお店はいつも、ご主人をはじめ皆さんすばらしいスタッフで、料理も一流です。

 その後は、金澤弁護士と場所を移して、色々コアーなお話し。
帰宅は、3:00AMでした・・・・・。
尾埜合同法律事務所も、今年が正念場です。

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尾埜合同法律事務所       福岡出張

2009-06-10 | Weblog

6月5日(月曜日)

 今日は、金澤 昌史弁護士が受任している、遺産分割案件に絡んでの福岡出張。

 現地での作業時間は、実質1時間ほどなのですが、往復の移動時間は、約6時間・・・・。
効率が超悪い仕事になりますが、そこはものの考えよう。

 西向きの新幹線のグリーン車は、かなりすいているので、自分のための時間にあてるには最適の環境。
調子がよければ、かなりのイメージがわいてきます。

 尾埜合同法律事務所では、「実務とマネージメントの分離」の原則を実験中ですが、そんな事務所での私の役割は、事務所広報と企画・商品開発が、本来の担当です。
一般の法律事務所では、馴染みのないポジションですが、一般企業では当たり前に存在するポジションです。
ましてや、法律事務所は、情報ビジネスです。
特に、法律事務所一般の事後対応型から、コンサルティングを含めた事前対応のご提案型を目ざす事務所では当然必要になるポジションです。

 最近は、医療法人支援プロジェクトの開発を研究していますが、なかなか時間がとれずに、中途半端になっていました。
この日は、法律事務所がかかわる以上、トラブル解決の視点が不可欠との視点からいろいろ調べていると、現行の医療訴訟に対する否定的な見解や、今後、成熟が期待される訴訟外手続きとしてのADR、そしてもう一方の柱となるべき医賠責保険保険の実質上の破綻状態など、トラブルに対応する制度自体が、まったく未発達であるという現状が透けて見えてきました。

 そんな考えに久しぶりに超集中状態で、あっという間に福岡。

 仕事を片付けた後は、福岡に行ったとき、時間があれば必ず寄るラーメン屋さん、アパレルのティグル・ブロカンテ、フランスを中心にしたセンスあるアンティーク・家具を販売するKrank に立ち寄り、長話と買い物。
どのお店のスタッフも、みんないい人で、「福岡事務所を作りたい。」といつも思います。
毎回、想定外のお金も出て行ってしまいますけど・・・・・・。

 結局、新神戸駅にたどり着いたのは、10:00PMを回っていました。

頑張って事務所に張り付いて仕事をしていたであろう、金澤弁護士には少し申し訳ない気になりました・・・・・。

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ヨガ・スタジオ Shanti-Shanti           奈良へ

2009-06-08 | Weblog

6月9日(日曜日)

 前日、購入していた、忌野 清志郎さんの、DVD、「ブルーノート・ブルース LIVE AT BLUE NOTE TOKYO」を遅くまで、カミサンとみていたので、朝寝坊。

 昼から、カミサンと2人で、奈良まで。
ついこの間も書いた、作家 松田 大児(OBAN)さんの、別の顔、墨絵を中心とした個展、「おもしろいもんつくりまし展」が、奈良のアトリエで開かれると聞き、楽しみに出かけました。
なんとなく、車の中での音楽は、ジョン・レノン。

 天気もよく、道もすいていたのですんなり到着。
ご実家の家業のための倉庫に使っていたという場所は、さながら基地!
ストーリーあり、オブジェあり、と大児サンの世界が広がっていました。

 ちょうど、大児サンのいもうとサンのTAKAKOさんも見えて、アトリエ内に笑い声が広がります。


 京都で見せていただいた、油絵とはまた違う感じでしたが、ただそこにあるという感じは、やはり大児サンの作品。
存在感は大きいものの、変な押し付けがなく、こっちで好き勝手に解釈できる感じが素敵です。

 そういえば、京都で見た同じ油絵が、アトリエに差し込む光と気持ちのよい風の中では、また違った感じに見えたのも不思議です。

 ヨガ・スタジオ Shanti-Shanti のメンバーさんのMARIKOさんを起点に広がっているFUMIYO のご縁。
こちらは、傍らで味わわせていただいています。

それにしても女性陣は、元気な人が多い。

 大児サンとまたまた、ゆっくりお話しさせていただく時間があり、今の私の状態が浮き上がって見えてきたことも、ありがたい収穫。
この人との時間は、本当にタイムリーで、ありがたい指標になっています。
MARIKOさんに感謝やな。

 楽しく気持ちのよい時間を過ごした後は、自宅に戻り、カミサンとTAKAKOさんから送っていただいた、お茶を飲みました。
お茶のことはまったくわかりませんが、めちゃくちゃ香りがよくて、美味しいお茶でした!

ヨガ・スタジオ Shanti-Shanti  http://www.yoga-shanti-shanti.com


 



 


 

 


尾埜合同法律事務所         厳しい問題・・・・。

2009-06-07 | Weblog

6月6日(土曜日)

 今週は、1週間色々あって、あっという間に週末。
今日、土曜日も、金澤 昌史弁護士の突っ込みのアポが2件。

 詳しくは当然かけませんが、どちらもかなり重たい案件かもしれません。
通り一遍の事務所では、上面のアドバイスがせいぜいか、なんだかんだ理由をつけて断るような感じです。

 1つは、お父さんの借金の整理のご相談。
次男が同行されました。
借り入れは、15年以上に及び、5年以上前に、某大手消費者金融会社に、300万円ほどの借金のために、住居、所有する畑を取られてしまったようで、裁判所から、執行官による差し押さえの処分まで受けていました。
数字、あわないと思いません?
いくら兵庫県の中部の田舎とはいえ・・・・・。

 表面的な解決としては、済んでしまったものはともかく、残った残債について、債権者と交渉し、終了分については、過払い金の請求を立てるという単純な事務処理のみ。

 しかし、立ち退きを余儀なくされた、お父さん、お母さんは、還暦前後のお歳で、4人の子供のうち、末っ子は1級の障害を抱えていて、他人の手がなければ生きることができないとのこと。
長男は、まじめに勤めていたものの、最近リストラに会い、現在無職。
同行した次男を中心に、トータル的な解決策が必要になりますが、かなり難しい。
少し長いお付き合いになりそうです。

 2つ目は、これまた信じられないようなご相談で、ご主人、同居する娘夫婦たちから、家を追い出された状態の方が、御来所。
お聞きすると、親から譲り受けられたご相談者名義の収益物件の最上階に、娘夫婦と同居、1階で、飲食業を営まれていて、皆がそこから生計を立てているとか。
名義を考えれば、追い出したほうが出てゆくことになりかねない状態・・・・。
理屈は簡単ですが、家族問題はそう簡単には行きません。
過去、何度も理不尽な結果になった経験があります。

 重たい案件のご相談を受け、金沢弁護士とため息をついた後は、金澤弁護士を残して、梅田の新阪急ホテルのティールームへ。
キッズ・ダンス教室 GROOVE BOXの六甲アイランド教室のミーティングに贈れて参加。
代表の尾埜 富美代、アシスタントの北島 邦子、インストラクターのアーティスト AYUMI の3人で、案件の検討はすでに終了状態。
前回の発表会は、シリーズのスタート直前にAYUMI が参加してくれ、状況もよくわからないままスタートしたAYUMI は立派にレギュラークラスのダンスを振付けてくれました。
 今回は、それを受けての2回目。
頭のいい彼女ですから、色々状況を汲み取りながら、また立派に役割を果たしてくれるでしょう。
3人のチームに期待しましょう。


 その後は、カミサンと、ヨガ・スタジオ Shanti-Shanti のメンバーさんが出演する、チャリティーコンサートを聞きに行くため、夕陽丘のクレオ大阪まで。
 主宰のゴスペル・シンガー TAEKO さんは、なかなか素晴らしい歌声の持ち主。

 ゲストで歌った、上田 正樹さんの生歌をかなり久しぶりに堪能しました。
コンサート終了後、上田 正樹さんのニューアルバムが「OSAKA」というタイトルで、懐かしい曲も入っていたので購入しようとすると、ひょっこり彼が出てきたので、サインをもらい少しおしゃべり。
元気やね。

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尾埜合同法律事務所           ダブル・レインボー

2009-06-07 | Weblog

6月5日(金曜日)

 毎週金曜日は、東大阪の顧問先、生・損保代理店 (株)アームジャパン・プロックスでの勉強会。
保険、また金融商品を扱う情報ビジネスとしての保険代理店への情報提供と思考方法のトレーニングの場です。

 保険代理店という立場は、メーカーとの関係では微妙で、そのままでいるとメーカーの意のままに踊らされるいわゆる「外務員」。
商品を提供するメーカーと対立する必要はまったくないのですが、販売する立場として、商品知識をしっかり持つことは当然ですが、それだけでは、代理店の独自性は担保されません。
 販売対象が、個人か法人か、商品が生命保険か損害保険か。
それを前提に、お客様の立場に立って、お客様が何を求めているのかをしっかり理解し、ご提案する。
 これはビジネスの基本ですが、保険を扱う以上、法的知識、税金の知識、そして会社経営の知識が不可欠です。
代理店は、法人化されていても基本的には、単体での募集人の寄せ集めで、各社とも会社経営としてビジネスを行っているわけではないのが実情。
自社の経営を通じてのノウハウの集積がありません。
このことは法律事務所でも状況はほぼ同じ・・・・・・。

だからこそ、しっかり「お勉強」が必要だし、仕事を通じての吸収が生命線になります。
しかも、スピード感を持って。

 今年1月から始めた代理店向け勉強会の第2弾。
参加代理店は各社、昨年とはずいぶん体質が変わってきました。
少なくとも社長自らが、リテールのお客様のところで、数時間かけて生・損保をご提案するだけの日々からは脱却しています。

 勉強会終了後は、昨日ご紹介いただいたヘアーサロンの多店舗展開を図るT社より、いきなり顧問契約のご依頼をお受けし、ありがたく調印。
来週のヒアリングの日程を入れさせていただきました。


 いったん事務所に戻り、金澤 昌史弁護士に業務報告を行って、キッズ・ダンス教室 GROOVE BOXStudio F-link教室をのぞくため西宮へ。
西宮北口駅に着くと、目の前に、きれいなレインボー。
ここまでくっきり、弧全体が見えるのは、久しぶり。

しかも、よく観ると、弧が二重にかかる「ダブル・レインボー」。
めったに見ることはありません。

 「6時からのクラスの子は、見ていないかも。早くスタジオに行って教えてあげよう。」と結構早足でスタジオへ。
一番喜んでいたのだ、代表の尾埜 富美代でした。

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尾埜合同法律事務所      成長する企業と弁護士の受難?

2009-06-06 | Weblog

6月4日(木曜日)

 午前中は、金澤 昌史弁護士が顧問契約を交わすリーフォーム会社、(株)河原公房の勉強会。
社長は、まだ30代前半とお若いですが、自社をよりよい状況にしようと、大変熱心に取り組まれています。
 ある事件のご依頼を契機に、金澤弁護士と顧問契約を交わされましたが、その折、社長が、「せっかく、法律事務所と顧問契約を交わすのだから、月1回でも、ミーティングを開いていただいて、会社を取り巻く問題の検討をしたい。」とのお申し出があり、喜んでお受けし、会を重ねてきました。

 この日は、金澤弁護士とのミーティングに、会社の営業のリーダーと、内部のリーダーお二人を同席させられました。
愛社精神を持たれた、優秀なお二入で、社長にも会社の発展の見地から、しっかりと直言なさいます。
やはり、中・小企業は人です。
河原公房の発展に少しでも役に立てるよう、サポートしてゆきたいと、改めて感じました。

 夕方からは、金澤弁護士や私など当時、京都で司法試験受験にはげんでいた仲間の一人、I 弁護士との会食。
弁護士になってから5年、毎日忙しく飛び回っていると聞いていましたが、めずらしく先方から、「会いたい。」と。
 聞けば、事務所のボスから、「経営状態が思わしくないので、年内で事務所から出てほしい。」との、事実上の解雇通知を受けたとか・・・・・・。
「まるでアルバイトの解雇やな・・・・。」

 契約の専門家を気取る弁護士ですが、意外に雇用契約を交わして働くことはまれで、たいていが口約束のナアナア。
報酬も決めずに働くことだけが決まるというような、冗談みたいなケースもママあります。
本当にこの世界は、遅れているというかレベルが超低い・・・・・・。

 「まあ、腹も立つけど、切られたということやな。そうなれば、新人ではない以上、どこかにパートナーとして売り込むか、独立するか2つに1つやね。」

「そうなんですけど、独立するには金がなく、巷言われるような独立して事務所を構えれば最低限必要な金額を稼ぐ自信がない・・・・。」

「???????」

「職業として成り立っていないやん?」

 そういえば、現在修習中で、12月より実務家となる予定の方々の半数以上が、いまだ就職が決まっていないとか。
また、現在弁護士2年目の方々の間では、何のビジョンもなく、独立して自宅開業をする人もいるとか・・・・・・・。
「職業としての弁護士」を、やってゆくのは難しくなっているようです。
まあ、このことは、私が受験生をしていた15年前からいい続けていたことではありますが・・・・・。
しかもこの方々は、一般の社会人経験がほとんどない方が多いので、「普通に頑張る」レベルを知らず、甘っちょろい方が多い。
毎日忙しくしていれば、頑張っていると思えるお気楽な方々に、私の言葉はなかなか通じないです。

 弁護士も職業(当たり前)。
ましてや、自営業となれば、お客さんとの接点なくして、依頼なんてあるわけがない。
接点を多く持とうとするなら、売り物を作り、短期・中・長期の目標を掲げ、取り組むのは当たり前。
受身の仕事ぶりでは、お先は真っ暗です。

弁護士受難の時代といいますが、自業自得。
しかもどの世界も、マーケットの半数以上のシェアーは、上位2割の者が占めるのは同じことです。
生活保護を受ける弁護士の出現もそう遠くはないでしょうね。

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尾埜合同法律事務所       会社の成長

2009-06-06 | Weblog

6月3日(水曜日)

 午前中は、OFFICE 23の雑用を西宮でこなし、昼からは、事務所前で、金澤 昌史弁護士が顧問契約を結ぶ、(株)T運送の、O所長にピックアップしていただき、本社へ。

 社長以下、役員が集まる役員会に出席。
顧問契約を交わして以来、取り組んできている案件や、最近起こった問題への対応策等を話し合い、必要な検討事項を持ち帰り。
 最近は、ツールが発達しているおかげで、その場で検討事項を打ち込み、メールで金澤弁護士に送付。
場所が離れていても、弁護士事務所としての活動ができます。

 会議が想定外に長引いたため、夕方のアポが押し気味・・・・・。
暴走戦士(?)O所長の、すぐれたドライビングのおかげで、何とか間に合いました。

 顧問先の生・損保代理店、(株)アームジャパン・プロックス河野社長のご紹介で、ヘアー・サロンの多店舗展開を図られている、T社長のご相談。
ご相談に加え、うちの事務所の運営スタイルに興味を示していただいたようで、大変ありがたいことです。

 面談終了後は、西宮に戻り、キッズ・ダンス教室 GROOVE BOXの西宮教室のレッスンを少しのぞき、終了後は、スタッフ・ミーティング。
最近のレッスンでの問題点とその解決策、発表会に向けての役割分担と、方針の確認。
代表の尾埜 富美代、チーフの上野 亜紀子、アシスタントのMISAO、3人がしっかりとしているので、私は用なし・・・・・・。

11月の発表会に向けてのスケジュールがスタートします。

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尾埜合同法律事務所     事前予防

2009-06-04 | Weblog

6月2日(火曜日)

 6月に入りました。
今年も1ヶ月で折り返し・・・・・・・。
速すぎるピッチで時間は流れています。
「効率」。生命線といえるキーワードになっています。

 昼からは、金澤 昌史弁護士が顧問契約を交わす、メーカーN社と打ち合わせのため、N社まで出かけます。
テーマは、「クレーム対応を含めたお客様相談室システムの設置」。
常務、担当マネージャーが、カウンター・パートナー。

 クレーム対応の問題については、尾埜合同法律事務所にも、最近多くのご相談が寄せられていますが、肝心なのは、「正当な申し出と、悪質クレームの見極め。」
ここが抜け落ちると、「会社に文句を言ってくるやつをどうやっつけるのか。」という、企業側に偏ったスキームが出来上がり、結果的にその会社は凋落してゆくことになりかねません。

 また、N社のような規模の会社になってくると、会社としての対応が要求されるため、システム作りが不可欠。
個人企業の法人なりのケースとは、設計が違ってきます。

 尾埜合同法律事務所では、法律事務所の旧来のスタイルである、「何かあったら、いつでも言ってください。」という、事後対応型から、「何かが起こる前に、事前に仕組みを作りましょう。」という、事前予防型のご提案を続けています。
特に顧問先については、このスタイルが不可欠だと感じていて、テーマが設定された場合、顧問先側の会議やミーティングに参加することもしばしばです。

 今回も、急成長したN社に、会社として対応するシステムのご提案。
一からのシステム作りで、かつ社長決済が必要な段階。
ここまで会社とかかわると、経営陣と現場とで温度差が生じていて、その調整に工夫が必要になることがしばしばです。

 事務所のノウハウを活かしつつ、いい物を作り、その結果、さらに事務所にノウハウが蓄積されてゆければ、ベスト。
実務に使うシステムの構築には、世に出回っている一般書籍はあまり使い物になりません。
情報サービス提供チームとしての法律事務所が、クライアントの信頼を勝ち取るためには、実際にかかわった「臨床例」の数も重要になり、さらにその解析も重要になります。

個別事件をばらばらに、その場限りで対応してきた弁護士には、かなりのカルチャー・ショックのようですが、中小企業支援という以上、ここができないと意味がありません。

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The Studio F-link      新しい彩

2009-06-02 | Weblog

5月31日(日曜日)

 5月もあっという間に最終日。
新設のスタジオ、The Studio F-link も、暫定オープンから3ヶ月、そろっての正式オープンから2ヶ月が過ぎました。
 各教室、それぞれが試行錯誤を繰り返しながら、軌道に乗り始めた団体もあり、苦戦の団体もありの悲喜こもごも。

 そんなスタジオに、新しく先日購入した、松田 大児(OBANN)さんの絵が加わりました。

 それほど号数は大きくはないですが、やはりインパクトがあります。
壁面にただ一点だけ、あえて飾りましたが、立派に雰囲気が変わります。
やはり、さすがです。
気付く人は気付くでしょう。

 夕方からは、急遽独立が決まった、(株)中山 ハウジング中山 聡志社長のオフィスへ。
やらなければいけないことが目白押しの中山社長を若干サポート。
是非・是非成功してほしい人材です。

 夜は、友人で、The Studio F-link で、空手ファイトクラブも主宰する重 忠行君と友人 MEGU が、家にやってきてくれて(というより強制的に呼びつけて)、昨日カミサンの田舎から持ち帰った、鯛やイカなどをさばいてもらい,みんなで新鮮な田舎の味を楽しみました。

 このお二人、素人とは思えぬほどの腕前で、刺身や煮つけをおいしく作っていただき、大変ラッキー。
お酒が回るほどに、MEGU ちゃんからは、説教と突込みが入りましたが、なかなか頭のよい感性豊かな彼女で、すっかり気に入りました。
重ちゃんは、本来、やり手の製薬会社のMRですが、途中からは、単なる酔っ払いのチンピラ君。
こっちは、おっさん呼ばわりされる始末で、「こっそりしばいたろか?」と思ったものの、実戦空手の有段者であることから自重・・・・。
それでも、少し先に控えた人生の第2ステージのことや、スタジオ運営について、若干ろれつが回らない口で、いい話を聞かせてくれました。
参考にいたしますよ。
無礼講で気の許せる友人は、いいですね。

再来週のミート・ローフ、期待してますよ、重ちゃん!

The Studio F-link   http://www.studio-flink.com

 

 

 


 


ヨガ・スタジオ Shanti-Shanti     広島県呉市倉橋町鹿老渡

2009-06-01 | Weblog

5月30日(土曜日)

 帰宅後、仮眠をとって、午前3:00、カミサンと車に乗って出発。
目指すは、広島県呉市倉橋町鹿老渡(カロート)。
亡くなった、カミサンの父親の故郷です。
今回は、私もよくして頂いた、祖母の7回忌のための帰省です。

 西宮からだと、阪神高速→山陽自動車道→西条インターを出て、南下をさらに2時間ほど。
呉の音戸というところから、橋を渡り、広島最南端まで。

到着したのは、午前8:30。しっかり朝です。

 私も、もう10回以上通っていて、すっかり懐かしい気分。
瀬戸内に面する村は、歩いて回ってもほんの少しの小さな村。
高齢化は進んでいますが、最近は若者がちらほら帰ってきて根付いている気配もあります。

 カミサンは、ここで生まれたものの、育ちはずっと関西ですが、人気者。
みんなが温かく迎えてくれますが、その言葉が素敵。
「よう帰ったな。」

鍵をかけて外出する習慣すらないくらい、みんなが知り合いの小さな村では、都会と違って、「コミニケーション障害」なんておきそうにもありません。

 法要が終わった後は、のんびり昼寝をしたり、近所を散歩したりで、ゆったりと時間を過ごしました。
小さな村ですが、新しい発見が毎回です。
今回も小さいけど歴史を感じる旅館(民宿)が、昔、九州日向藩の本陣であったことや、神さんも気付かなかった、小さな祠があったり。

 カミサンが昔よく遊んでもらったという、旅館のおばあちゃんが言うには、「昔は、漁港として栄えていたので、中国や韓国からも船が入った。だからこの欄間もそうじゃけど、昔のものとしてはデザインがモダン。」

 小さな村ですが、区画整理がよく行き届き、ポイントに氏神、お寺がしっかり配置されていて、小・小・小京都。

 帰りには、親戚の漁師、「敬治にい」が、獲れたての魚をその場で絞めてくれてプレゼント。
いい時間でした。

ヨガ・スタジオ Shanti-shnati   http://www.yoga-shanti-shanti.com



 

 


 

 


尾埜合同法律事務所    少しお疲れの週末

2009-06-01 | Weblog

5月28日(木曜日)

 午前中は、西宮でThe Studio F-link の仕事をこなして、午後からは事務所へ。
ボス案件の交通事故事件の裁判のサポート。
こんな仕事をしていてなんですが、私は裁判所と言う場所が嫌いです。
空気がよどんでいて、病院と同じ雰囲気なので・・・・・・。

 今週に入ってから、事務所がらみのことで、「???」「!!!!」ということが続き、若干お疲れモード。
この歳になると、体力的にもきつくなりますが、精神的なダメージのほうがこたえますね。

 事務所に居たくないモード全開になったのと、ちょうどいい時間でもあったことが重なり、ここしばらく気にかかっていた、Y社長に電話。
「今日の晩御飯なんですか?」(まったく仕事モードではないですな・・・・)。
「暇なんやろ。来たかったらおいでや。」

 Y社長とは、同い年ということもあり、仕事もありますが、こんな付き合いをさせていただいていますが、今日に限っては、仕事面は2パーセントくらい。

愚痴を言う趣味は持っていませんが、少したまっていたようで、Y社長、そして奥さんに助けられました。
ありがとうございました。

5月29日(金曜日)

 今日は、深夜からカミサンの田舎(亡くなったお父さんの故郷です)へ、祖母の7回忌のため帰省することになっているのですが、こういう日に限って、案件が目白押し・・・・・。

 午前中から、金澤 昌史弁護士が受任する、「不動産仲介トラブル」、「会社内での兄弟間の争い」、「離婚後、再婚された方の、前婚時代に購入した持ち家ローンについての連帯保証人からの脱退」、「事務所ミーティング」と夕方まで休みなしで続きました。

 夕方からは、顧問先のクレーム問題のヒアリングで、堺まで。
帰宅は、少し早めの10:00PM。

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